【感想・ネタバレ】はたらく細胞(2)のレビュー

自分の身体のなかに存在する、たくさんの細胞。そんな細胞たちがもし意思を持って働いていたら……。そんな世界を再現した「細胞たちのお仕事マンガ」。

「赤血球」は体内で酸素を運ぶ配達屋さん、「白血球」は侵入してきた細菌やウイルスを排除する掃除屋さん……と、聞いたことのある細胞も、初めて知る細胞も、すべて擬人化され、それぞれの働きっぷりが面白おかしく描かれているので、
「インフルエンザってこうやって治すんだ!?」
「花粉症でくしゃみが出る理由ってそうだったんだ!」
と、自分の身体のなかで何が起きているのかを楽しく知ることができます。

個人的にツボなのは、1巻の表紙(左)にも登場している白血球さん。細菌を見つけ次第、片っ端から殺戮していく姿は、もはや掃除屋というより殺し屋。目がイっちゃってるもん……。
でも、「自分が今日も元気で居られるのは、私のなかの白血球さんが血まみれ(笑)になりながら頑張ってくれているからなんだなぁ、私も頑張らないとなぁ」と、何だかやる気をもらえるのです。

あなたの細胞さんたち、元気に働いてますか?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

普通に勉強になるし、話も面白い。
個人的には最後あたりの細胞さんの話が面白かった。
自分の身体の中でこのような働きがあると思うとつらくもあるなと感じました(もちろん逆も然り)

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2022年11月16日

mac

ネタバレ 購入済み

熱中症

・放熱:皮膚の近くに血液を多く流し、熱を放散する体温調節機能の一つ。
・汗腺:皮膚にある汗を分泌する腺。アポクリン線とエクリン腺の2種類がある。
汗をかくと、蒸発する際に熱を奪う(気化熱)。これが体温調節に重要な役割を担っている。
・熱中症:体温を調節する機能が狂ったり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたりすることで起こる健康障害。
重症度によって、Ⅰ~Ⅲ度に分類される。
・炎天下で作業や運動をしている時に、めまい、立ちくらみ、失神、唇のしびれなどの症状では、熱失神。Ⅰ度である。
・暑さ→皮膚の血管が拡張→血管内の循環血液量の相対的不足→一過性の脳血流低下→
多量の発汗→水分と電解質(ナトリウム)の喪失→低張性脱水
・発汗時に水分だけの補給を行ってしまった場合:低ナトリウム血症の進行→
筋肉の興奮性の亢進→痛みを伴う痙攣→痙攣は内臓の筋肉にも→循環不全→うつ熱(熱産生>放散の持続)の発生
→体温調節中枢の障害→発汗停止、皮膚の乾燥→多臓器不全。脳浮腫による痙攣、意識障害などを起こす。
・解熱剤は使うべきではない。
・薬局で売っている熱冷ましシートは、熱中症の前では「焼け石に水」である。
・高温環境で、運動して、熱中症のような症状でも、熱中症でないケースもある。
感染や狭心症、悪性症候群(精神神経用薬の副作用)などだ。
・熱中症の予防:直射日光や頭部への過熱防止。こまめに水分と塩分の補給(スポーツドリンクなど)。
・治療:とにかく体を冷やすこと。
涼しい場所に避難し、首の周り、脇の下、足の付け根(ふともも)など大きな血管が通る部分を冷やす。
タオルでくるんだ保冷剤(直に当てると凍傷のリスクあり)を当てる。
服を脱がす。ぬるま湯や水を吹きかけあおぐ。
病院では、輸液注射(水分補給、電解質補正、栄養補給)。重症なら集中治療が必要になる。

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2022年09月30日

ネタバレ 購入済み

色んな症状が

熱中症やら体内のがん細胞などいろんなことが起こってて楽しい。がん細胞はこれってステージ4直前のステージ3くらいだから自己免疫で抑制できたのがかなりすごい

#ほのぼの

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2021年06月19日

ネタバレ 購入済み

T細胞だから紅茶(tea)を飲む、僧坊弁があるから心臓周辺は神社のようになっているなど、細かいところにもちゃんとした設定がおりこまれていて楽しめる。

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2021年03月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1.食中毒,寄生虫
好酸球
2.熱中症
輸液注射
3.赤芽球と骨髄球
赤血球と好中球に
4.がん細胞
NK細胞:笑うと活発に

マクロファージ:白血球の大型的な

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2016年11月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

寄生虫には強い好酸球
体内ではどうにもならなくて、外部の対応で改善する熱中症
赤芽球
がん細胞

小さいときに会ってたってすごくイイポイントだよね。

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2020年09月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ツインテ好酸球、熱中症、赤血球・白血球の子ども時代・がん細胞の話。
照れる好酸球が可愛すぎる。話的に面白かったのは熱中症でがん細胞の話は何だか切なかった。悪い細胞だとは分かっているけれど…。

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2016年05月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ第2弾
娘から要望されて1作目を買いましたが、今度は私が2巻目発売されるのを調べて買いました。

体内でこんな攻防が展開されてるということを、
面白く教えてくれてます。
私の高校時代にあったらよかったマンガです。


今回もメジャーな疾病が盛りだくさん。
アニサキスアレルギーというのは、直前に同僚の息子さんがなったというので
知ったアレルギーでした。

この白血球さんや、赤血球さんや… 
それぞれ一人ずつ、ずっと死なずに同じ人が役割を担ってくれるのだろうか?

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2016年01月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

好酸球、あざとい! でも萌える!!

いわゆるツイテキャラですが、ツンデレではなく真面目な努力家という描かれ方をしてるのがとてもいい。応援する気になりますもの。
あと、ロリ時代を含めて赤血球がイイ子過ぎ。気が利く頑張り屋でドジッ子、とかこれは美味しい…!

そしてまさか、ガンについて泣けてしまうとは…。

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2015年12月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

妹より。

相変わらず面白い体内の話!
こんな風に教えて貰えれば、面白おかしく覚えられるのに。
赤血球が白血球にラブ!?
ありえない!⬅コラ

さまざまな細胞さんの働きのおかげで、今日も無事に生き抜くことが出来たことに感謝だね~(笑)

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2015年11月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2巻では、
第5話 食中毒
第6話 熱中症
第7話 赤芽球と骨髄球
第8、9話 がん細胞
が描かれている。

赤芽球と骨髄球の話が自分には新鮮だった。

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2022年02月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「ミクロの決死圏」を擬人化な感じ。扱っている内容は、結構高度に感じますけど。オリジナルがどんな形かは、自分で調べろみたいです。

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2017年03月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第5話食中毒
第6話熱中症
第7話赤芽球と骨髄球
第8話がん細胞(前編)
第9話がん細胞(後編)

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2015年11月24日

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