【感想・ネタバレ】はたらく細胞(4)【電子限定イラスト付き】のレビュー

自分の身体のなかに存在する、たくさんの細胞。そんな細胞たちがもし意思を持って働いていたら……。そんな世界を再現した「細胞たちのお仕事マンガ」。

「赤血球」は体内で酸素を運ぶ配達屋さん、「白血球」は侵入してきた細菌やウイルスを排除する掃除屋さん……と、聞いたことのある細胞も、初めて知る細胞も、すべて擬人化され、それぞれの働きっぷりが面白おかしく描かれているので、
「インフルエンザってこうやって治すんだ!?」
「花粉症でくしゃみが出る理由ってそうだったんだ!」
と、自分の身体のなかで何が起きているのかを楽しく知ることができます。

個人的にツボなのは、1巻の表紙(左)にも登場している白血球さん。細菌を見つけ次第、片っ端から殺戮していく姿は、もはや掃除屋というより殺し屋。目がイっちゃってるもん……。
でも、「自分が今日も元気で居られるのは、私のなかの白血球さんが血まみれ(笑)になりながら頑張ってくれているからなんだなぁ、私も頑張らないとなぁ」と、何だかやる気をもらえるのです。

あなたの細胞さんたち、元気に働いてますか?

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感情タグBEST3

購入済み

赤血球さんが可愛い

献血の話いいですね。
大けがして、輸血する話です。シナリオがとても面白いです。自分が輸血される時、冷静にこの話を思い出しそう笑

#笑える #タメになる #萌え

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2024年04月10日

匿名

購入済み

楽しく読ませて頂きました。自分の体の事なのに、知らない事がいっぱいなんだなぁと改めて考える良いきっかけになりました。とてもわかりやすいです。

#笑える #ほのぼの #タメになる

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2022年10月05日

mac

ネタバレ 購入済み

出血性ショック

・血圧:全身の隅々まで血液を送り届けるためにかかる圧力。一般的に、血圧と言った場合は動脈の血圧を表す。
心臓の収縮、拡張に伴う拍動をエネルギー源にしている。血圧はいろいろな要因によって変化する。
正常範囲より高すぎる場合は高血圧、低すぎる場合は低血圧と呼ばれ、体内に様々な影響を及ぼす。
・大量出血時の症状:初期は交感神経が興奮し、血圧が上昇するが、循環血液量が減少すると血圧低下を起こす。
循環する血液量が減少すると、体温も低下する。
・出血性ショック:外傷による出血や消化管など体内からの出血→大量の血液喪失→
循環血液量減少→血圧保てなくなる→組織が循環不全→意識障害、失神→適切な処置を行わなければ死亡することも。
・体内の血液量の1/3を失うと、ショック状態になると言われている。
・治療は静脈路確保による輸液と輸血。そして止血。
・献血:輸血や血液製剤製造のために無償で血液を提供すること。
輸血用血液は長い間保存することができないため、献血は常に必要とされている。
・輸血:足りなくなった血液成分を補充する治療方法。
輸血で補うことができる血液成分は、赤血球、血小板、血漿成分、凝固因子などがあり、
状況に適した血液製剤を選び、輸血が行われている。

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2022年09月30日

Posted by ブクログ

緊急事態発生!
突然のすっごい血圧上昇。
カラダの司令塔から緊急放送。
「生命に関わるレベルのダメージを確認。頭部付近の組織、血管が激しく損傷しています。免疫細胞の皆様、細菌のの侵入に備えて至急現場へ急行してください。血小板の皆様、損傷箇所へ集合し、至急止血をお願いします。赤血球の皆様、恒常性維持のため、酸素運搬を継続して下さい。」
 白血球が細菌と戦いながら、傷口付近へたどり着くと、なんと血球がいない。出血により血球の体外流出が深刻化していたのだ。
 細胞たちが生きていくのに必要な酸素を運搬する赤血球たちの数が足りない。司令塔も手をこまねいているわけではない。数が足りないのであれば、圧力をかけて血球をどんどん押し出そうと血圧をどんどん上昇させると、ますます、傷口から血球たちが押し出されてしまう。
 それでも頑張る赤血球ちゃん。体温低下で吹雪まで吹くなか、そして今度は血圧低下で意識もうろうとする中で、「酸素を待っている細胞さんたちがいるから」と。
 そんなとき、見たこともない、制服の違う赤血球?らしき人に助けられた。
「おめー、誰だべ?ここどこだべ?俺たち、ある日突然、見たことねえ、筒状のものに吸い取られて、冷っこい部屋で眠らされて、気がついたらここのカラダにいたのさ。このままではこのカラダはおわっちまう。旅は道連れ。世は情け。元々カラダは違えど仕事は一緒。おらたち全員で、この酸素さ運ぶぞー!」
そうして、その輸血された血球さんたちによって、カラダは助かったのでした。

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2022年07月10日

購入済み

勉強になる

いろんなものが身体の中では働いてくれてるのが分かる。
マクロファージさんについて色々と知ることが出来た。

#タメになる

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2022年02月14日

ネタバレ 購入済み

赤血球にも後輩が

輸血で新しい赤血球がやってきたり、後輩の赤血球ができたり新キャラが続々と。先輩になった赤血球も何とか経験で乗り切って後輩から認められるのがいい。

#ほのぼの

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2021年06月19日

ネタバレ 購入済み

マクロファージさんの二面性と体の中での場所によって役割が変わっていく様がちゃんと再現されていて分かりやすい。

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2021年03月05日

購入済み

面白くて、勉強になる

血液の働きや仕組みなどが、楽しく学べたり
体に侵入してくる細菌に笑ってしまったり
面白くて為になります

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2017年02月09日

Posted by ブクログ

今回はマクロファージとマスト細胞にスポットが当たった回は楽しく学べました。出血性ショックの回は、なんか知らんけど自分の仕事について考えさせられた…。奥が深い、人体の話だけに。

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2017年01月03日

Posted by ブクログ

よくわかる免疫の仕事編。
蚊に刺されたらどうなるのか?とか。炎症反応だとか、出血性ショックは、どういうことかとか、事実とは若干違ってても、なんとなく解ればいいんじゃないかと。
白血球さんの、かっこよさが(;ω;)崩れてく。

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2016年12月07日

Posted by ブクログ

好酸球がどんなことをするのかとか、身体の仕組みについて書かれているので、分かりやすく、面白ろかったです。

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2023年07月09日

Posted by ブクログ

シリーズ、第4弾。
体内の細胞達を擬人化して、一生懸命はたらくその姿を描く人気シリーズ。

今回は、
・黄色ブドウ球菌
・デング熱
・出血性ショック
・パイエル板
の各作品。

どれも面白い内容ですが、特に、出血性ショックは、なんらかの出血により、血液の対外流出が止まらず、事態は深刻化...

たとえどんなに状況が悪くても、自分は自分の出来ることをする...
やがて、訪れる危機回避、ホッとしました。

毎回、擬人化された細胞達ですが、もうこの姿にしか見えないですね...(笑)。

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2021年07月02日

Posted by ブクログ

細胞擬人化コミック4巻目。

人体内ではたらく細胞たちを擬人化し、そのお仕事ぶりを描くコミックス。
この巻の帯のコピーは「体内のピンチに血がさわぐ!!」 言いえて妙。

4巻のお話は<黄色ブドウ球菌><デング熱><出血性ショック><パイエル板>。
<黄色ブドウ球菌>。鼻腔内にやってきた黄色ブドウ球菌。闘う白血球(好中球)を助けるのは見慣れない免疫細胞。だが、血管の外に出るとはらりと防護服を脱ぎ捨て・・・え? 実はあの人だったの・・・?
<デング熱>。身体の危機を他の免疫細胞たちに伝えるのが仕事であるマスト細胞。でも彼女の出すヒスタミンはちょっと強烈過ぎて非難の的。そんなとき、厄介な敵が現れて・・・。敵のお面に注目! いや、これは意表を突かれたわw
<出血性ショック>。ちょっとドジだけど前向きな赤血球。頑張りが先輩に認められ、ついに後輩の指導係を仰せつかる。でも出来が良すぎる後輩に気後れ気味。そんなとき、身体に大事件が起こる。突然やってきた聞きなれない方言の赤血球たちの正体は? 「ウォーリーを探せ」ばりのコマもあってサービス満点。
<パイエル板>。腸管組織でカンピロバクターが大暴れ。上皮細胞を人質に取られた白血球たちは手出しができない。このまま乗っ取られてしまうのか?と思いきや、実は白血球には作戦があって・・・。腸管には免疫系の秘密組織(?)があるのだった。

これ、細菌の場合には悪者キャラが出てくるが、ウイルスの場合にはキャラクターとしては登場せず、感染した細胞が特徴的なお面や帽子を身に付けて、細胞自体が狂うような描写になっている。一応、ウイルスは無生物なので、ってことですかねw

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2020年10月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

赤血球ちゃんはドジで、後輩は有能だけど、この後輩ちゃん心の中にしまっていてくれるから好き。
肝座ってるって評されるのがツボった。
たぶんもうあるのかもだけど、
漫画込みで人体図鑑みたいなのほしいよね。

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2020年07月11日

Posted by ブクログ

黄色ブドウ球菌はコアグラーゼで白血球の貪食から逃れる。
まさかのデング熱はお面。
マクロファージって最終的に赤血球貪食するんじゃなかったけ?怖いな。¥

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2019年12月04日

Posted by ブクログ

細胞名、この役割。
一気に覚えられないが、とにかく働く細胞たち。

出血性ショック怖い。
感染症に比べて、一気に生命危機になる印象。
よく耐えた!

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2019年01月10日

Posted by ブクログ

黄色ブドウ球菌、デング熱、出血性ショック、パイエル板
マクロファージ、可愛いのに鈍器持ってバッサバッサ倒していく姿がスゴイ。
単球の格好も好き。
元気な時は献血することに決めました。

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2018年08月14日

Posted by ブクログ

赤血球ちゃんがやってることが(当然だけど)ずっと同じなので、既視感たっぷりなんですが、初めて知る細胞とかでてきておもしろいです。体の中はすごいな、勉強になるな、と読むたびに思うのですが、不思議なことにすぐ忘れちゃう。次にまた新鮮な気持ちで読めるんだけど、、。マクロファージすごい!そして、出血性ショックの恐ろしさを痛感しました。吹雪にならないように
体大事にしないと。田中邦衛みたいな赤血球笑えました。

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2017年01月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

毎度、娘と共に楽しみにしてます。
面白くて為になる本!

今回は白血球さんの活躍があまりないです。

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2016年12月06日

購入済み

がんがん

ガンガン読みたい!

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2016年11月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

4巻は、
○黄色ブドウ球菌
○デング熱
○出血性ショック
○パイエル板

マクロファージの描かれ方が、印象的。

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2022年04月07日

Posted by ブクログ

久しぶりに続きを読んでみました。
うーん、実にわかりやすい!
実際の働きとは違うかもしれんけど
こうやって自分のからだが
頑張って動いていると思うと頼もしい限りですよ。

4巻はウイルスやら輸血やらで大忙し。
5巻は乳酸菌との旅と…がん細胞。

特に5巻は「ただの細胞」くんが
まさかの主役抜擢!
かげで善玉菌・悪玉菌・日和見菌の
違いとかいろいろと楽しく学ぶことができました。

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2021年07月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第15話黄色ブドウ球菌
第16話デング熱
第17話出血性ショック(前編)
第18話出血性ショック(後編)
第19話パイエル板

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2016年12月19日

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