魔法使いに頭をトカゲに変えられ、記憶を失うばかりか、自分の中に他人が住んでいる…？？？
そんなとてつもない状況に置かれた男、カイマン。「口の中の男」が犯人を言い当てるまで魔法使いの頭に噛みつき続けるカイマンは、はたして元の姿に戻れるのか…。
読み進めるにつれて明かされるカイマンの秘密や、魔法使いの世界とホール（人間の世界）との関係性の謎を知るたびに、「そういうことだったのか」「え、じゃあこれってあれと繋がってたの！？」という驚きがあり、読み進める手が止まりませんでした。
また、絵にとても味があってマンガの世界観とマッチしており、時には恐怖、時には安心感が感じられ、登場人物と感情を共有しているような気分になりました。
ただ顔を変えられたから元に戻すだけだと思っていたのに、登場人物やそれぞれの世界が複雑に絡み合い、あんな結末になるなんて…。
口の中に他人が住んでいる記憶の無いトカゲ頭の男の結末、少しでも気になった方は必読です。
感情タグBEST3
おもしい
とてもおもしろく、とてもおもしろい。なぜならばそう、全ては混沌の中であり、それがドロヘドロなのだから。
Posted by ブクログ
カイマンが店長めぐって新妻対決したりまた彼の謎が一段と深まったり。極貧節約生活中の十字目の皆さんと栗鼠とのやりとりにいちいち笑った。死んだの殺したのという話より古紙回収車から貰えるトイレットペーパーが優先されるとか。心達と博士達が仲良くやってるとホッとする。心の義理堅い性格に乾杯。博士は少年の姿にされてどのくらい経ってるんだろう。１０年くらい？
Posted by ブクログ
CONTENTS
魔の３７ 屋台で逢いましょう
魔の３８ お、パイぽろぽろ
魔の３９ ボーイミーツガール＝バトル！
魔の４０ 資源を大切に
魔の４１ 夕食は、いい人と
魔の４２ モクモク・ドライブ！
魔の４３ 恐怖！血みどろ館 惨殺の輪舞
魔のおまけ
第７集でわかったこと。
?煙の屋敷はとにかくデカイ!!
?闇の中に -別な男- …
?丹波社長のパイはマジウマ！
?十字目の皆様、かなりつつましい。
?カイマンの名付け親はニカイドウ！
?ホールのみんなはスモーカー。
?栗鼠の夕飯はなし！
?やっぱ二人（カイマン＆ニカイドウ）は友達だ…。
そして第８集でわかること。
それはまだ…混沌の中。
それが…ドロヘドロ！
Posted by ブクログ
トカゲ男・餃子屋の女・心臓の男・不死身の女・すごく弱い舎弟・挽き肉のパイ・マツタケ入りギョーザ・キノコの男・魔法・魔法実験被害者病棟・口の中の男・元ゾンビ・ラーメンチェーン花椿・悪魔・スプラッタだけどラブコメディ、ドロドロだけどファンタジー、それが・・・・ドロヘドロ！（これが毎巻末のキメ台詞）世界観がだいすき
鳥田が二階堂の姿になってしまう話。ここらへんまではすごいスムーズに物語が進んで、貧乏暮らししてる十字目も初登場なのよね。
こっからなんか物語がまっすぐ進まなくなっていくのだよなーと思ったり。
サーティーン君は巻き込まれてほんと災難ね・・・。どんな時も楽しそうなカスカベ博士が昔はかっこいいと思ってたけど
むしろバウクス先生やサーティーン君のような不幸にも巻き込まれてしまった人達をがんばれーって応援するようになってしまったなぁって
Posted by ブクログ
博士の妻…？不穏すぎる〜〜！あの改造された奴らがいたお家は妻さんのお家で合ってるみたいだし。心能井やられすぎじゃない？能井の魔法なかったら2人弱いの…？
