お仕事、恋愛、人間ドラマ、謎解き……と、
エンタメ要素がぎゅっと詰まった同名小説のコミカライズ。
NHKで放送された多部未華子さん主演のドラマも話題になりました。
石鹸会社「天天コーポレーション」で働く森若沙名子は、
入社五年目にして経理部の“名物”社員。
“イーブン”をモットーにきっちりと数字を合わせ、スケジュールを調整する、
過不足も隙もない完璧な生活を送っています。
そこに一石を投じたのが、営業部エースの山田太陽。
名は体を表すがごとく明るくパワフル、ちょっとお調子者な太陽にペースを乱されて
最初はイラついていた森若でしたが、ある出来事をきっかけに急接近!?
クールな森若さん(彼氏いない歴27年=年齢)が、
初めての恋にオロオロする様子はとてつもなくカワイイのです。
2人の関係性もさることながら、つじつまの合わない経費の真相など
経理部ならではの視点で解明される独特の謎もユニーク。
天天コーポレーションで働くサブキャラもいい味を出しており、読み応え抜群です!
ぜひ原作小説と合わせてお楽しみください。
感情タグBEST3
面白いヒューマンドラマ
2巻目も絶好調ですね。
やはり作画が好きです。味わいがあって個性的で上手い!
物語も社内恋愛と経費の使い方のアウトとセーフのグレーゾーンを上手く物語にする。
そして主人公の森若さんが、糾弾して正義をなすのではなくあくまでもイーブンを目指すところが良いです。
ドキドキ
森若さんと太陽くんがデートする仲になるとは!
2人のやりとりを見ているとニヤニヤしちゃいます。
森若さんが拾った書類がめちゃくちゃ気になります……!
告白されかかって、テンパって思わず有給を取ってしまう沙名子さんがかわいい。
思った事を素直に言って、流れを変えた沙名子さん、チャンスの神様の前髪、キチンと捕まえましたね。太陽との関係が少しずつ前進していて、応援してます。
仕事はいつも完璧だし、プライベートも充実、良い人生。
面白い!
題名にインパクトありますよね。NHKでドラマ化されたときも「あれか」とすぐにわかりましたし。ドラマのキャストもとても良かったのですが、漫画の雰囲気もとてもいい。それから主人公の名前の「森若さん」ってすごく耳に残るし、「太陽君」もいいですね。太陽君、見た目は色気があるのに心が天使。いつもテキパキと仕事をこなす森若さん、安定感があって頼りたくなってしまいます。ドラマの結末からストーリーが続いていたらいいなぁと思っています。
原作ファンですが!
もともと原作のファンです。
無料版を試しに読んでみたら、絵も可愛くて、ストーリーも原作を損なうことなく面白いです。
太陽くんの☀弾ける笑顔、さなこちゃんのはにかむ笑顔がすごく好きです😉
大人になっても
もともとドラマにハマって、小説版が原作のようですが漫画を読んでキュンキュンしてます。
こんなに自分にまっすぐ向かって来てくれるイケメンがいたら、会社めちゃめちゃ楽しいだろうなー。
ドラマでなんとなーく見た話でも漫画で読むと自分のペースで読めるから、違う味わいで楽しいです。
匿名
経費
一糸乱れぬ生活を送る森若さんの前にヒョッと現れた年下イケメンズ、山田大陽君。そして日々持ち込まれる領収書から行動、人間性までも丸裸にされてしまうお話し。面白い。
森若さんの完璧な日常が太陽くんによって少しずつ変わっていき、森若さんの考え方や人との接し方も変わっていくのが微笑ましいです。
と言っても仕事では相変わらず容赦ないですね!
経理と営業の恋
ある会社の経理部の女性が社内の経費をめぐるいろいろな事を解決するお話の第二巻。
前巻では営業部のエースである山田が経費で謎のたこ焼き代やテーマパーク入場料を落とそうとしていたことからゴタゴタに巻き込まれてしまった若森。
しかしそれはきちんと経費で落とせる範囲のものだったとわかったこと、そして山田から好意を向けられていることに
気づいた。
その後何度か社外で食事をすることになった二人は急速に仲が近づく。
告白されかけたことがオーバーヒートを起こし会社を休んでしまった。
今まできっちりとした乱れのない生活、ルーティーン通りに戻したいと思いつつもそれが10年後20年後まで続いてしまった場合のことを想像して途方もない恐怖を覚える。
その後出社した若森は秘書課のマリナの経費をめぐるゴタゴタと疑惑の件に取り掛かる。
いろいろ調べてみるとマリナは天天コーポレーションの社名が入った領収書ではなく別の領収書を使って取引先の旅館から25万円+47万円を着服していたのだった。
無事解決したが、マリナが若森のパソコンに貼ってあった付箋を捨てていたことが判明。
その付箋は山田が若森にあてた物だったのを山田から聞いた。
それに対して若森は勇気を出して山田の誘いを受ける事を決めたのだった。
1巻目よりも距離が近づいた若森と山田。
二人ともとてもかわいいし一生懸命だなぁというのが伝わってきた。
若森の仕事の方も2巻目はより深く書いてあって経理の仕事のすごさや綿密さがより伝わってきた。
社内の人間がもしかしたらズルしているのかもしれないと疑わなければいけないことや、その相手のプライベートまで下手したら知ってしまうことのリスクなど気が抜けないし、社内の人と距離を置きたいという若森の従来の姿勢もよく共感できた。
これから若森の仕事はどうなっていくのか、若森と山田の関係はどうなっていくのか。
続きがとても楽しみ。