【感想・ネタバレ】左ききのエレン 24のレビュー

【ご注意】
『左ききのエレン』は正しい用法・用量を守って適切なペースで読み進めましょう。

この作品には
「才能という壁にぶつかりながらも、懸命に現実と向き合う大人たちの仕事姿」がこれでもかと扇情的に描かれています。
強烈な読後感により、仕事や勉強を必要以上に頑張りすぎてしまう可能性がありますので、落ち着いた気持ちでお楽しみください。

【効能・効果】
・美大や広告業界への理解
・プレゼンや営業など、社会人の仕事に対する拒絶感の緩和
・熱意への刺激による興奮作用

【以下のような症状でお悩みの方にお勧めです】
・ファンタジー作品に感情移入できない。
・夢や努力という言葉が信用できない。
・とにかく最近やる気がない。

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感情タグBEST3

購入済み

+版完結

「お前はお前のままで 誰にも負けるな」
 ちくしょー、いろんな名言のあった作品で、最後の最後にやるなーオヤジ!
凡読者に響くところが多かったです。お疲れ様でした。

0
2024年04月27日

匿名

購入済み

大団円

光一とエレンの物語が終わる最終巻です。
仕事を進めていく上で、色々な壁にぶつかりそれを乗り越えていく光一、エレン。
社会人にぜひ読んでもらいたい作品です。

#感動する #共感する

0
2024年01月08日

Posted by ブクログ

【あらすじ】
あかりと結婚し子供にも恵まれた光一は、あかりが仕事の日は会社を休むようになり、以前ほど仕事に対して熱を持てなくなっていた。今後の自分の働き方について考えるようになった光一の前に現れた人物とは…!? 描き下ろし番外編、一挙57ページ収録! 大人の心を抉るクリエイター群像劇、堂々完結!!

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

私の中の歴代No.1漫画がおよそ20年ぶりに更新された。まさかこの歳になって、ここまで感情を揺さぶられる作品に出会うとは思っていなかった。この作品から溢れるメッセージの強さ・重さが尋常じゃない。この感情を何と言い表せばよいか言葉が見つからない。素晴らしすぎる。

主人公は二人。一人は元気と勢いだけが取り柄の青年・朝倉光一。その青年がデザイナーという職業を通じて様々な才能と出会い、打ちのめされ、苦しみ、それでも諦めずに立ち上がって前に進む…そんな泥臭い男の話。もう一人は絵の才能に恵まれるも、それに苦しめられる女性・山岸エレン。絵以外何もできないと思っている彼女と、その彼女を支えるチームの話。この作品の面白いところは、この二人がすごく近い場所で関わっているように感じるのに、実は大半の時間、別々の場所で別々の人生を歩んでいるところです。まさに「群像劇」という言葉がしっくりくるストーリーでした。

テーマは「天才になれなかった全ての人へ」。私はこの一文と「チーム」という言葉がこの作品の本論だと受け取りました。世の中には天才と呼ばれるモンスターのような存在がいる。しかし、天才だけで世の中が回っているわけではないし、天才でなくても天才と同じ土俵で勝負し、影響し合うことができる。だから諦めるな。頑張れ。24巻に渡り、このメッセージが発信され続けていたと思います。仕事で腐り気味だった自分に大きな勇気を与えてくれました。

0
2023年01月05日

Q

購入済み

着地が難しいだろうなと

ハイカロリーな作品なので、着地が難しいだろうな、と思ってた。良いのか悪いのか…。

主人公エレンのキャラに軸がなく思うが、これは凡才の対比としての天才の描き方としては起ってる。

0
2022年12月03日

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