【ご注意】
『左ききのエレン』は正しい用法・用量を守って適切なペースで読み進めましょう。
この作品には
「才能という壁にぶつかりながらも、懸命に現実と向き合う大人たちの仕事姿」がこれでもかと扇情的に描かれています。
強烈な読後感により、仕事や勉強を必要以上に頑張りすぎてしまう可能性がありますので、落ち着いた気持ちでお楽しみください。
【効能・効果】
・美大や広告業界への理解
・プレゼンや営業など、社会人の仕事に対する拒絶感の緩和
・熱意への刺激による興奮作用
【以下のような症状でお悩みの方にお勧めです】
・ファンタジー作品に感情移入できない。
・夢や努力という言葉が信用できない。
・とにかく最近やる気がない。
感情タグBEST3
タッグ
.「やりたい事がないんだもん」からの二人の衝突は刺さった。ここは色々と諦めつつ大人になってしまった者の方がダメージ大きいんじゃないかな。さて、凡読者にもさゆりの消息がわかったところで、次は。
難しいけどハマれば!
大人はとてもダサい。けれど、きっとごく普通の大人の折り合いの付け方。
そんなもの投げ捨てて、もっと格好悪く足掻いて、諦めの悪さを嘆かずに、生きようぜという話。 下手でも歌ったり描いたりしようと思うし、あしたも仕事を頑張ろうと思う。
匿名
名前間違え
さゆりの事を無意識にあかりと呼んでしまった光一のシーンが面白くもあり、怖くもあるシーンでした。
何気ないけれどもありそうな話しで面白いです。
天才と凡才が絡み合う不幸。世知辛いってやつですかね。 身分制度があった頃には凡才にも救いがあったのかも...とか思ったり。 凡才にとって、分をわきまえるって難しいんだよなぁ...。成功した天才って、無責任に励ましたり勇気づけたりするじゃないですか。 世の中はオルタナティブな存在によってこそ成っている。自分はその一員だって認めた上で、どうやってプライド持って生きていくか…