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面白い!
40歳になり、東京から地元に転勤になった小松さん。任されたコーヒーショップが良くも悪くもめちゃくちゃになっていてびっくりしました……。
これからどう経営していくのか楽しみです。
小鳥遊さん「月がきれいですね」の意味知ってるんでしょうか……?
地元に戻って
都内をはじめ数店舗展開するモリノコーヒーの事業部で働く小松薫は本店の店長を任されている。
30代から40代になった途端人生の中盤を越えて一気に後半戦に突き進んでいる錯覚を覚える薫はつい最近数週間かけて引っ越し並みの量の大断捨離をしたばかり。
この部屋にもう一人住んでいた事があったが他の相手を作って出て行った上に薫自身追い縋るほどの執着がなかったためいまだに独身だった。
そんなある日、薫は売り上げが低迷した地元角島の支店を立て直すために支店の店長として転勤を命じられた。
数年ぶりの地元で女子高時代の友人と再会し食事をする。
その後支店の様子を見に行った薫が目にしたのは、禁煙のはずの店内でタバコをふかす客に演歌の有線、軽食しか出さないはずの店でランチを提供しているという本店のコンセプトの真逆をいく様子だった。
交代する店長の鈴木に話を聞いた所、売り上げが低迷していたときに来た男性客がいつの間にか店を手伝いはじめその中男性によってランチ提供が始まった所売り上げが上がったことがきっかけで店の経営権がその男性に渡っていたということだった。
薫と鈴木の交代を機にその男性、小鳥遊には辞めてもらう方向で決まったがバイトの女性が妊娠をきっかけに結婚と相手の家への引っ越しが決まり急に辞めてしまう。
店が回らなくなってしまうので鈴木には副店長として、小鳥遊もバイトとしてお店に残ってもらうことになったが方向性の違いから薫は小鳥遊と何度も衝突することになる。
物や人に対する執着のなさ、というのが一つのキーワードになる本作。
薫と小鳥遊の関係や、カフェの今後、薫と友人達との交流など気になることが満載の作品だった。
好き嫌い
絵に好き嫌いありまして、最近まで読んでませんでした。
無料が増量されていたので読んでみたらスルスルと止まらなくなりました。
flowers買っていたので読んで足りないので結局全部買ってしまいました。
共感できるところもありますが。女子ってこれで揉めたらもう仲直りしないよなーと思う所も多々あり、イケメンでも店乗っ取りは、いくらなんでナイなと思いつつ、続きたのしみです。
鹿児島だと思うけど角島県にした意味を作者にきいてみたいです。
面白いけどリアリティーはない
ぐいぐい引き込まれるスピード感、キレイな絵柄が持ち味の作者。おもしろいのでほとんどの作品を読んでいますが、これは中でも特にリアリティーがない作品。この作者にはよく出てくるこじらせた女性が主人公で、なぜか若いイケメンに愛される。
辛辣だったり夢見がちっぽかった
30歳になるに当たって40歳のリアルが覗きたくて読みました。彼氏なし歴長めの独身、バツイチ、既婚、不倫と勢揃いで重め。20代にはあんまり読んで欲しくないかもなぁ。笑
イケメン料理人は棚ぼたすぎる。
1巻無料で
この方の他の(ひらひらひゅーん、恋と軍艦とか短編集)はすごくおもしろくて好みなんだけど。。
この辺のアラサー・アラフオーもの(娚の一生とか姉の結婚とかカツカレーの日あたり)のヒロインが頑なでコムスメ思考で、幼少期とか思春期のトラウマ?(実はそれほどでもない思い込み)拗らせてる人ばかりで、今回もまたかーと。
なんなのか。
そして何故かたいてい途中でオジサンにフラフラすると。
まあ1巻までなのでそこはまだ不明ですね。
ちなみにこの方の描く顎のない?オジサンがとても苦手(モブおじさんたちは除く)。ちっともステキに見えないというより正直気持ち悪い。オジサンの描写でだいぶマイナスなとこもある。。なんとかならないかしら…個人的見解ですすみません。
アラフォーなのにスタイル抜群とか高スペックイケメンとうまくいくとかはマンガ的ファンタジーなので良いのだけど、、どうもヒロイン何考えてるのかわからなくてイライラするし共感できないし、内容もモヤモヤのまま若干なし崩し的にラストに持ってく感じで、なんとなくスッキリしない。
それが現実的なのかなあ。。
でもなんかちぐはぐなんだな。
というわけで、続きはもう良いかな。
他にもたくさん描かれる方なので、これからはアラフォー系(勝手に命名)じゃないの読むことにします。