【感想・ネタバレ】スタンフォードのストレスを力に変える教科書のレビュー

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Posted by ブクログ

ストレスは体に良くないと思っていると、ほんとに悪影響をもたらし、ストレスは助けになると思うとその通りになる。
心臓の鼓動が早くなるのは、全身に酸素を行き渡らせてパフォーマンスを発揮するため。
利他的に思いやり行動は自分自身も助ける。自己のためではない、もっと大きな観点から目標を定める。

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2024年01月23日

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ネタバレ

・脅威反応場×とチャレンジ反応◎
→どちらが表れるかは対処する自身があるかどうか
→チャレンジ反応=思いやり・絆反応=人の為に頑張る=勇気が出る=大きなものの一員だと思う=身振り手振り大きくなる

・ストレス反応はこう捉える
→力になるもの、身体に良い、役に立つ

・ドキドキはこう捉える
→力が湧いてくる
→成功する、吸収してエネルギーにする

・ストレス
→害ではない、自分を守ってくれるもの

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2022年12月25日

Posted by ブクログ

★本書のポイント
①ストレスは体に悪いものではない
②ストレスは自分の目標を達成させる材料となる
③ストレスが無いと早死にする

◆まとめ◆
★「ストレスは健康に悪」と思うと死亡リスクが高まる→ストレスは人を成長させ、健康で幸せにする
◇全ては思い込み
→「ストレスは役に立つ」と思うと現実もそうなる
→「考え方」でストレスホルモンの分泌が変わる
★ストレスの良い面と悪い面を認識した上で、あえて良い面を見ること。そして、自分が辛い思いをしているのを認めた上で、そのストレスのせいでかえって大切なものとの結びつきが強まってくるのだ、と意識すること。
◇感情の高ぶりは学びを助ける
◇退屈は死亡リスクを高める
◇ストレスに強くなると言うのは、ストレスを感じたときに「勇気」や「人とのつながり」や「成長」
と言う人間ならではの底力を、自分の中に呼び覚ますこと
◇「脅威反応」を「チャレンジ反応」に変える
◇良い面に目を向けると自制心が強まる
→鬱状態も軽減させる

★読んで私はこうする!-アクションプラン-
①ストレスを感じたら、良い面と悪い面を意識し、あえて良い面を見るようにする。
②ストレスを感じたら、自分の目標(副業の成功)に向かって努力するためのエネルギーを得たと考えるようにする。
③ストレスを感じたら、ケリーさんの顔を思い出す。

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2022年06月18日

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ストレスに関する思い違いが明らかになった。ちゃんと大々的に教えて欲しかった!かと言ってストレスが楽になる訳でもないのですが、どげんかせんとね という構えは出来るな。と。

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2021年12月21日

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■ストレス減らすな■ストレス受け入れろ■ではどうやって受け入れるのか?それは読んでからのお楽しみ^ ^

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2021年05月28日

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ここ数年、マインドセット系の本を敬遠していたが、友達の勧めでこの本を読んでみた。

一般的にはストレスは健康に悪いと思われているが、そこには同じくらい良い面もある。そして、最も大切なことは、その良い面を常に見つめることでストレスからの害を軽減するどころかエネルギー源にすることができるというもの。

本書ではそのことを、多くのケースを通して科学的根拠をもとに解説してくれる。


なかでも、特に面白かったのが第4章。

ストレス状態に陥った時に、「チャレンジ反応」と「脅威反応」があり、前者がストレス状態に対して血管が拡大しパフォーマンスが高まるのに対して、後者血管が収縮しパフォーマンスが下がるという。
前者が危機に対して身体的にパフォーマンスを上げる必要性から体が反応するのは分かりやすいが、後者の収縮に関しては、これから起こる事故によって出血を最小限にとどめようという体の反応らしい。

したがって、ストレス下においていかに「チャレンジ反応」の再現性を高めるかが重要ということになる!


一読で効の現れる非常にコスパの良い本である。

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2021年05月16日

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人は歳を取れば取るだけ幸福感が増す。
ストレスを体に悪いと思って生活すると実際に体に害を及ぼす。
反対にストレスは体にいいと思えばいい影響を及ぼす。ポジティブな考えを持っている人はネガティブな人より長生きする。
プラセボは患者を騙して効果があると思わせなくても良い効果を及ぼす。自然治癒を起こす引き金になると言われてきちんとプラセボを飲んだ患者の偏頭痛や過敏性腸症候群やうつが寛解した。

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2020年10月02日

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ネタバレ

<要約>
ストレスは役に立つと理解することで、ストレスを受けるほど成果が上げられる。

<感想>
コロンビア大学ビジネススクール行動研究所で行われた実験によると、ストレスに対する考え方1つで健康を害するか、健康を増進するかが決まるということでした。これは本当に驚く内容です。

ストレスによって分泌されるホルモンには、コルチゾールとDHEAの2種類がありますが、前者は心身の健康に害をなしますが、後者は健康を増進するのだとか。

そして、「ストレスは害になる」もしくは「ストレスは役に立つ」と教えられた実験者が同じストレス環境下にさらされたとき、前者はコルチゾールが上昇し、後者はDHEAが上昇したそうです。

また、ロチェスター大学の研究で、試験を受ける大学生に「ストレスを感じるとテストの結果が悪くなるどころか、むしろよくなることがわかっています」と伝えた生徒は、対象群の生徒よりテストで高得点を取ったと紹介されていました。本当に驚かされる内容です。試験前の心構え1つでテストの点数が変わったのですから、試験を受ける学生は是非とも知るべき知識です。
しかも、さらに驚くべきは、その後の追跡調査で本番の試験では、2つのグループの点数の差はさらに大きく広がっていたというのです。

ストレスに対する考え方を変えてくれた本。前著の『 スタンフォードの自分を変える教室』も読んでみたい。

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2020年05月28日

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4年以上も積読していた本書を、今日1日で一気に読む。
これはストレスは体に悪いと思っていた自分にとって衝撃的な内容だった。
十分にマインドセットへの介入がされたと感じる。
ストレスは自分のパフォーマンスを出す為に体と心が支援してくれているのだ。そう思うことでいろいろと気持ちが楽になるのが音を立てて感じられる。
ストレス反応には闘争・逃走反応だけでなく、チャレンジ反応、思いやり絆反応があり、心の持ちようでいずれも選択できるし、また、体に現れる反応も変わってくるとは驚き。
ストレスを味方につけてこれから生きていきたい。

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2020年05月02日

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ストレスに対する捉え方が変わった。
イライラして物事に集中できない時などに読むといいと思う。特にこのコロナの時期には良いかも。

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2020年04月08日

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良本。

ストレスを解消したり消滅させたりするのは不可能だから、ストレスを受け入れて、むしろストレスを原動力にしちゃおう、というお話。

「ストレスを力に変えるためのエクササイズ」が各章にちょこちょこと盛り込まれていて、内省好きなわたしとしては非常に有効的だった。ただ読んで終わるのでなく、能動的に自分の過去の経験を絡めて理解をすすめられるので、より身体に浸透する感覚がある。

最近は1冊を1日でサクッと読んでしまう傾向があったけど、これはじっくり1週間ほどかけて上記エクササイズをやりながら読み進めた。出逢えて良かった本。

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2020年03月27日

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ネタバレ

そう言われてみると、
私も逆境が好きかもしれません(笑)。

困難や試練は、やって来たらチャンスと思え!
というのが私の信条です。

読み進めながら
「ストレス=刺激」
だと、私は感じました。

締め切りまで日にちがあると
進捗が悪いのは、
ストレスを感じていないからにほかなりません。

明日が締め切りだと、火事場の馬鹿力が炸裂!
雑音など耳に入らなくなります。

時間があって、丁寧に仕上げられるような状況では、むしろ雑念が入って内容が散漫になってしまいます。

自信が持てました。
これからも、ストレスを受け止めて、上手に使いながら成長していきたいです。

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2020年02月04日

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人は自分の価値観をしっかり持つようになると、自分の努力と周囲からの助けによって状況を改善できると思えるようになります。やがて、そのようなマインドセットが定着すると、自分のことを困難を克服できる人間だと思うようになります。

実は私たちがストレスの悪影響だと思ってということの多くは、ストレスを避けようとするせいで起こることなのです。ストレスを避けようとすると充実感や人生に対する満足度や幸福感が著しく低下してしまうことがわかっています。また、ストレスを避けていると孤立してしまう可能性があります。

自分がなぜストレスの多い状況に置かれているのか、その理由を忘れてしまうと、私たちは自分のことをストレスの犠牲者だと思うようになります。でも、エベレストに登っている人が、エベレストの中腹は今夜も暗くて寒いと思うのはおかしいことです。

大きな危機を経験した人々が、人助けをすることによって、絶望感が和らいだ例は枚挙に暇がありません。例えば、災害ボランティアやカウンセリングなどを行うことによって、自身の絶望感が和らぐことがわかっています。

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2024年05月01日

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ストレスとの付き合い方を学べた。意識を変えるだけで、同じ現実も違ったものにできるのがすごい。「病は気から」とか「気の持ちよう」とかいう言葉があるけど、ストレスに対してもそのスタンスが正解なんだな、先人の教えは普遍的ですごいな、とか考えた。

提示されているいくつかのワークをしなくても、今後の人生が変わる1冊。それくらい、この考え方・捉え方を知ることは重要。

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2023年10月08日

匿名

購入済み

納得しやすい記述

実際の実験や研究結果がたくさん書かれており、一見すると、筆者はいろんな人の研究をまとめているだけのようにも思うが、この種の本は、きちんと過去の研究結果をまとめてくれていること自体にも価値があるし、筆者の独自の意見は薄めに見えても十分かなと思う。
マインドセットを変えられるように心掛けなければと思った。

#深い #タメになる

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2023年03月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2022.4
「ストレスは健康に悪い」と心配し、ストレスのせいで病気になるのを恐れているが、問題はストレスではなく、その考え方であることを、いくつかの研究結果を通して書かれている。
そして、ストレスの考え方しだいで、人々の健康や寿命、幸福感、人生に対する満足度が左右される。
この本の後半では「ストレスを力に変えるエクササイズ」が紹介されており、ストレスをポジティブなものとして捉えるためのマインドセットも行える。

マインドセットの方法自体は、知っているものもあったけど、その根拠(研究事例)までは知らなかったので今までの知識と結びつく感じで読めて面白かった。

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2022年04月24日

Posted by ブクログ

マクゴニカル氏2冊目。
最初の印象は、とりあえず悪い事も無理矢理良い事として考える事なんだろう、くらいだったがそうではなかった。悪い事をしっかり受け取め、いかに良い面を見つけるか。
とにかく本書でも、ただのマインドセットだけでなくしっかりと科学的根拠を交えて、神経伝達物質の増減から論理的に解説。
トレスは害になる。これが世間では常識だが、ストレスは力になる。このマインドセットは非常に難しいが、小さな良い面から見始める事で身に付いていくのではないかと思う。
まさに今の困難な状況で読むべき良書だった。

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2022年04月08日

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0 なんで読んだの?
ストレスや不安を自己成長に繋げたいし、子供に
も伝えたいから。ストレスを成長に繋げる方法とト
レーニング方法を日々の生活に落とし込んでる状態

1 どんな本?
ストレスとは害でしか無いと思われて来たが、自
 己成長や能力向上、幸福感との相関等の今までの常
 識を覆す本。キーポイントはマインドセットと介
 入。同じカテゴリの本との違いはバランスの取れた
 マインドセットを重視している。

2 構 成
イントロを別に7章構成。ストレスの見解に関す
 る質問から始まり、「ストレスとの付き合い方はあ
 なた次第でいつでも変えられる。」で終わる。

3 著者の問題的
「ストレスは害でしか無く、出来るだけ避けるべ
 き」と言う長らく信じられてきた見解は間違いであ
 る。

4 命題に至った理由
ストレスは良い面も悪い面も有ると考えると健康
 面や成長面で恩恵があると言う論文を読んだのをキ
 ッカケに色々調べたから。

5 著者の解
バランスの取れたマインドシフトを行いストレス
 に対する認識を改めると短期だけでは無く長期的に
 見ても心身の健康や成長にストレスが役立つ。

6 重要な語句
(1) マインドセットシフト
(2) チャレンジ反応
(3) コモンヒューマニティー
苦しんでいるのは自分だけでは無い。
(4) ベネフィットファインディング
逆境の中にも良い面もあると考える
(5) マインドセット介入
(6) 心的外傷後成長
(7) 代理成長

7 重要な文
(1) ストレス反応は我々を助けてくれる反応
(2) ストレスの欠如は人を不幸にする。
(3) ストレスを受け入れる事は恩恵がある。
(4) 自分の価値観について日記に書く。
(5) 不安は興奮している印
(6) ストレスは力を発揮させてくれるものと思うと  
  チャレンジ反応になる。
(7) 自分より大きな目標に貢献する意識を持つ
(8) 心から共感する事で代理成長出来る。
(9) 「ストレスは害でしか無いので避けるべき」と
  考えていると無力感、孤立、無意味、意志に反す
  ると感じる。

8 感 想
  読んでいてストレスに対する考え方が変わった。
 過去の辛い記憶からポジティブな面を探すところが一番刺さった。人に勧めるなら成長や代理成長の件。
知りたい事はトレーニングを深く知りたい。

9 todo
  本に載ってるトレーニングをやってみる。
  共感するために人の話を聞く本を読む。
  価値観について日記する。
  ストレス目標を設定する。

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2021年12月23日

Posted by ブクログ

ストレスに関する認識が180度変わった。
スポーツをやっていたのでいいストレスはあると思っていたが、勉強関連のストレスは悪いものであり逃げようとするところがあった。今後はストレスは悪いものという偏見を捨て、ポジティブに考え、乗り越えて力に変えていこうと思った。

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2021年06月06日

Posted by ブクログ

科学的な側面からストレスについて分析した本。

この本を読むまで、ストレスは害のあるもの&なるべく避けたいものと思っていた。
が、自身のマインドセット次第で、ストレスが役に立ち、プラスの効果をもたらすと知った。

ストレスは避けるべきものではなく、それを糧に自身を成長させてくれるもの。

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2021年05月07日

Posted by ブクログ

もう返却してしまったのでうろ覚えだけれど、
ストレスを感じた時に、「逃走闘争反応」として受け止めるのではなく「チャレンジ反応」として受け止めると、持てる力を余すことなく発揮できたり、絆を深めることができたり、成長できたりしますよーという話。

自分の大切にしている価値観を3つあげて、
それについてどう行動しているか、
今日はどんな行動ができたか、
書き出すのが良いんだったっけかな?
たしか。

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2021年03月28日

Posted by ブクログ

とても面白く、参考になった。
「ストレスは体に悪い」と思う人はストレスで体を壊す。
ストレスが全くない状態は、生きがいがないともいえる。
逆にいうと、生きがいを感じている人はストレスフルな生活をしている。
ストレスは興奮状態ともいえ、うまく利用すれば、いつも以上に能力を発揮することもできる。

ストレスは人とのつながりをもたらすこともある。ストレスを感じると、親しい人とつながろうとする。確かに、「便りがないのはよい便り」というが、ストレスを抱えているときは、親や友達に連絡をとりたくなることがある。

ストレスは、避けることなく向き合って対処することで、ストレスに強くなり、ストレス耐性ができる。

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2021年01月11日

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★きっかけ
元同期のK氏よりオススメされた。

★感想
読む前までは、ストレスを感じたらこんなメンタルで頑張って乗り越えれば良い!
的な話かと思っていたら、ストレスを感じるとホルモンが出て、そのホルモンは考え方次第でポジティブ要素に転じると始まり、複数の実験事例が紹介されて「ストレスは役に立つもの」と納得した。

「不安と興奮は紙一重」とあり、ストレスを感じた時に出るアドレナリンを、ストレスだ〜嫌だ〜と不安ととるか、心臓がたくさん動いて血が巡って体が応援してくれてると興奮ととるか、の話はなるほどなーと感じた。

また自分の価値観を脅かされるとストレスを感じること。だからストレスを感じたら価値観を思い出してみるといい。
これにも納得!
最近自分の価値観探しにめでたくゴールを迎えたので、早速自分の価値観を指輪に刻んで装着!
ストレス対策だけでなく、お守りがわりになって心が穏やかでいられてます。

ストレスを感じることで自分のことがさらに知れること、体が力を作ってくれていること、利用すれば成長できることがよく分かりました。

またストレス感じる生活に戻ったら読んでみようー

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2020年10月27日

Posted by ブクログ

育児のストレスは、きっと軽くなります❣️

まずは著者のTEDスピーチを聞いてみるといいかもしれません。私はこの時、180度考え方が変わりました。
ストレスは、自分で良い方向にコントロールできるのですね。それは、科学的にも証明されているようです。

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2020年10月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「ストレス=悪」ではないということがいろんな意味でよくわかる本でした。

数年前から「ストレスってたまるとよくない」とは思うけど、「まったくストレスがない状態がいいのか?」と考えるとそれも違うよぅな気がしていました。

「ストレス=害」という思い込みを捨て、「ストレスは役に立つ」と考えてみる。本書にはそれによる効果の体験談がガッツリ載っています。正直、くどいぐらいにw
それによると実際、そう考えている人のほうが人生に対する満足度が高いそうな。なぜなら、そう考える人は
・ストレスを感じた出来事に対して向き合おうとする
・ストレスの原因に対処する方法を考えようとする
・困難な状況において以前を尽くそうとする
から、とありました。

そういえば、ストレスを感じる出来事たとえば仕事で深刻なミスをしたとかそういった時って、お酒ややけ食い、カラオケで気を紛らわせようとしてもダメで、「どうやったらそのミスを防げたのか、今後どうすればミスを防げるのか」を真剣に考えたほうが、ストレスが軽くなったような気がしていました。そうか、こういうことだったのかもしれません。

また、「人に何かを与える・してあげる」ことも癒しになるとの話もありました。ピア・カウンセリングが効果があるのもそのためなのですね。

人のためと言えば、本文では「自分のための目標」と「自分よりも大きな目標」の違いについて書かれてあり、前者は不安や怒り、孤独感にさいなまされやすいのでストレス度が高く、後者は人に貢献しようと考えて動こうとするので人生への満足度が高いとのこと。
ちょうど「キングダム」や「鬼滅の刃」でも同様の話がありました(書ききれないので割愛)。

ストレスは避けるよりも、うまく付き合うほうが人生うまくいくし、楽しいと思えるものかもと思えた一冊でした。ただし、かかるストレスにも限度がありますが。

ただ、登場する体験談が多すぎてちょっとくどく感じたので★-1で。

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2020年06月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

医療者のメンタルヘルスについて学びたく本書を手に取りました。
以下まとめ

Part1
ストレスそのものでは死なない。
ストレスは体に悪いと思うこと自体が悪い。つまりすべては思い込み。
ストレスは役に立つと思うと実際にそうなる。
そう介入することをマインドセット介入という。

医療者は職務上のストレスを処理する必要がある。
時に感情をシャットダウンすることで処理する…結果、患者をモノのように扱ってしまうことがある。
またその対処では仕事に意味を見出せなくなりかえってバーンアウトを起こしやすくなる。

→マインドフルネスの状態でそれぞれの体験を語りあい、傾聴しあうワークショップを行った
→ストレスを受け入れ、避けようのない悲しみのなかに深い意味を見出すことでストレスを力に変えた。

ストレスを避けようとすることで孤立的になり、結果うつ病罹患や離婚率が高くなるという結果がある。
避けるのではなく「ストレス」と「意義」には密接なつながりがあることを認識すれば人生は意義深くなる。

Part2
自分のための目標に向かっていると利己的になり、不安や妬みが大きくなる。
自分よりも大きな目標(組織の目標とか)に向かっていると考えると仲間と支えあうことができる。

日常的に人助けを行っている人びとにはストレスによる死亡リスクの増加は見られなかった
→思いやり、絆を大切にしている人々
(それなら医療者は…医療者が問題に対して孤立しないことが大切なのだろう。)

苦しみを抱えているのは自分だけじゃない、力になりたいと示すことが大切
(自分だけじゃない、という言い方は人の苦しみを一般化することではなく自分の共感性を示すこと。
文脈から読まないと勘違いが起こりそうなのであえて記載しておく)

ベネフィットファンディング…苦しみの中の良い面を見つけること。
ただしこれは自分の意思でやらないと意味がない。他者から強制されては効果がない手法。

代理成長…他者のトラウマ経験を通して自己の成長や意味を見出すこと。
心から共感することで相手のつらさ、相手の強さに気づくこと。

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2020年05月14日

Posted by ブクログ

読み終わって感じかとこは、ストレスは別に悪い事ではなく、程よくあることで色んなメリットがある、それらを上手く使い、ストレスをコントロールする事が大事だと思いました!
僕もストレスに対しての考え方をかえて力に変えていきます!(≧◡≦)

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2020年04月24日

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ストレスは人にとって害でしかない、という考え方をマインドセット!

幼い頃から周りの大人やメディアから「ストレスが多すぎる現代社会」、「ストレスのせいで食べ過ぎて太った〜」等々聞いて育ってきたせいかストレスは完全なる悪で、健康で幸せになる為には取り除かないといけないんだ、と思って生きてきました。
ういった考え方を根本から見直してみましょう、という提示をしてくれたのがこの一冊。

私が思うこの本の1番の収穫は、ストレス反応には悪い面だけでなく良い面がある、あえて良い面にも目を向ける事で今までの自分の考え方を変える事が出来る、という点でした。

本を読んだ後、以前ネットで目にした記事が頭をよぎりました。内容は以下の様なもの。
「幼い頃に虐待を受けた人が2人いる。
1人は我が子に対して日常的に手をあげるようになった。理由は、自分が殴られて育ったからだ、だから自分もこの子を殴るんだ、というもの。
もう1人は我が子に対して決して手をあげなかった。理由は
自分は殴られて育った、殴られる痛みは自分が身を持って分かっている、だから絶対に殴らない。
この2人の違いは自分が受けたストレスに対する、考え方の違いである」
この記事を読んだ時はいまいち理解できなかったんです。でも本を読み終わってからは、納得できました。
自分ではどうすることもできないストレスに直面した時、その後の人生でストレスに対してどう考えるか、どう向き合うかで、人の生き方が変わっていくんだと思えるようになりました。

その他にも、日常の些細なストレス対策に使える考え方を知る事ができます。おススメです。

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2019年10月08日

Posted by ブクログ

ストレスの見方が変わる本。

自ら望んだストレスは体にいい。
ストレスから逃げたり、他人から与えられたストレスはヤバイ。

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2021年11月27日

Posted by ブクログ

まさに題名どおり、「ストレスを力に変える」ための方法について、いろいろな研究結果をもとに述べられている。
「ものごとについてどう考えるかによって、そのものごとから受ける影響は変化する」という考え、わたしもその通りだなと実感することが多いです。今、自分の身に起きている耐えがたい出来事、ストレスをただポジティブにとらえるということとはまた違って、困難を対処していくうちに、様々な成長が得られるということ。
ストレスをただただ避けようと、その状況から逃げようとするのではなく、ストレスの反応を味方につけ、その対処によって得られる成長に感謝し、そしてこのような想いをしているのは自分だけじゃないんだ、と人との繋がりを感じながら、ストレスと向き合うことができる、そんな手助けをしてくれる本でした。
すごく読みやすくて、またいつか改めて読み直したいとも思えた本ですが、途中から似たような説明の繰り返し?のように感じてしまい、少し飽きてしまった…

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2020年04月29日

Posted by ブクログ

ストレスには悪い効果だけでなく、良い効果もあるという認識を持つことがいかに大事かを説明している本。

いま自分に必要なのは、ストレス反応のどの効果だろうかを考えることが大事。
①戦うべきか
②逃げるべきか
③状況にしっかり向き合うべきか
④周りの人とのつながりを強めるべきか
⑤意義を見出すべきか
成長すべきなのか

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2019年10月30日

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