感情タグBEST3
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はいシャールさんふたたび
なんていうかもうね、この手のお話の第二巻としては完璧なんじゃなかろうか
やるな古内さん(何様)
大病から復活(したんだよね)のシャールさんが今回はなんとなく控えめで後ろに下がっている印象
でも道に迷う各話の主人公の前にいつもの装いで現れると優しい夜食と共にそっと癒やしてくれる
これがもうぶわーんってくる
なんだよ、ぶわーんて
それでなくとも前作でシャールさん大好きになっているのに、肝心のシャールさん控えめ、「もっとシャールさんを!」となったところでシャールさん登場!そして癒やし!そりゃぶわーんてなる
そして「はふー、やっぱシャールさん好き!」となる
やり手のヤクの売人か!っていうね
いやそんなものに例えるんじゃないわよ!っていうね
オネエさんをそんなものに例えるんじゃないわよ!っていうね
いつの間にかジャダの立ち位置!っていうね
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268ページ
1500円
5月3日〜5月4日
派遣の真奈はギリギリに出勤する。オフィスでは、派遣ボスの美知佳の顔色を伺う毎日。仲間だと勝手に思っていた綾乃が突然寿退社することになる。知らされていなかったと思う自分と同時に、友達になろうともしていなかった自分に気づかされる。シャールの優しくおいしいケーキに癒されて、自分を大切にすることに気づく。
シャールのお店にも行ってみたいし、ドラァグクイーンにも会ってみたいと思う。心を温かくほぐしてくれるシャールの料理や飲み物を食してみたい。
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好きなレストランのオーナーが
おすすめしてて出会えた本。
ハマる世界観!
「六月は光の季節」
梅雨のイメージが強かったけど、
そうなんだー!と目から鱗。
「みんな寂しくて、一生懸命」
電車ですれ違うあの人もこの人も。
そう思うと、人間って愛おしい。
「がんばってるあなたに」
「一生懸命なあなたに」
って乾杯のしかた、なんてあったかいんだろう
私も周りの人とできたらとおもう
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前回に引き続き、迷える子羊をシャールさんが救ってくれます。本当に温かい自然な心で。
「自分のない人間なんて、この世にいるわけないじゃない。だったらそこにいるあんたは、一体なんなのよ。あんたは今いる自分を差し置いて、ないものねだりをしているだけよ」
「充分。それだけで、充分よ」
「切ないわね。幸福の裏には、いつも寂寥が潜んでいるの。でも、人生ってきっとそんなものなのよ。だから、私たちは一生懸命になれるのかもしれない」
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登場人物たちみんなマカンマランで心洗われてて良いなぁと思うけど、読んでて1話の派遣のおだてられおばさんとか1巻の塔子さんのときの会社の人や親とか、そういうヴィラン(?)たちもなんとか改心してほしいとおもってしまう どうにもならない人もいるけど
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マラン・カランシリーズの2作目。
前作同様、今回もとても良かった。
新たな悩みを抱えた人たちに共感し、シャールさんの言葉に私も救われる。
悩むこともたくさんあるけど、私も肩の力を抜いてみよう。
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前作が好きだったので読んでみた。さらによかった…。自分に自信の持てない、自分が正しいかわからない、どうしたいのかわからないひとたちが、シャールさんをとおして少しずつ自分と向き合えるようになる。みんなシャールさんと話すと、プラスにことが動く。
少し悩んでいることがあったけど、シャールさんがいたらどうするかなって心のシャールさんまで作り出してしまった。
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マカン・マランに次々、悩みを抱えてやってくる。
シャールさんの広い心、優しさ、美味しい料理にいつの間にか癒されている。
そして私も…。
家族は一番近い他人…。
本当にその通りだなと思う。
皆、寂しくて一生懸命。
心に染みます。
心がくじけそうなときに、読み返したい。
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心苦しくなる様な日々を送る3人の新しい主人公と柳田さんの夜食カフェとのお話し。
シャールさんの対応と夜食がメインではないところが、読み応えがあって、今回も冬の七草、覚えたくなった。
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やはり素晴らしい。みんな素敵なキャラクターだ。私は教育ママの話が刺さった。なにかに囚われつつ、勝手に焦ってしまうこと。他人を慮っている優しさ・善のつもりが、自分のための偽善なのではと思えてくること。全部わかる。
シャールの「みんな寂しくて一生懸命」というのがまさに的を射ている。規範から外れるのも、規範に沿った自分の理想ではない生き方も寂しい。どう足掻いても寂しいけど、寂しくなりたくなくて、幸せだと自分を認めてあげたくて一生懸命。そこで一生懸命になれなければつまらないかもしれない。
寂しいという気持ち、幸せだという気持ちが表裏一体なのかと確かに思った。
にしても料理が素敵すぎる……
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NHKラジオの、日曜名作座で放送されていたのをきっかけに、他のお話も読んでみたいと手に取りました。紹介されていた話だけでなく、全ての話が温かく、心を打つものでした。生きづらい現代をしなやかに生き抜くバイブルのような作品です。
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今回は親子の話が多かったなあ。
親から見た子、子から見た親。
どちらも通ってきた私には
突き刺さりまくりで号泣しながら読んだ。
自分の子供だけど、自分のものではない。
娘には娘の人生がある。
それを私のエゴで娘の人生を歪ませたくないと
あらためて考えさせてくれた作品。
帰ってきたシャールさんが、悩む人たちに
温かい言葉と夜食を提供する。
力の入った肩がすっと軽くなる感じ。
一旦力を抜かないと新しい力は湧いてこない。
本当にその通りだなあ。
この作品は格言だらけで困る笑
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シリーズ マカン・マラン 第2作。
第1作で登場した人たちも店内でくつろぐ様子がうかがえてほほえんでしまう。
闘病のため主人が姿を消したあとも「マカン・マラン」は居心地よい場所を開いてくれている。
2016年初版で、いま読むと「派遣労働」とか多少時代を感じる話題もありつつ、「親子の愛」という普遍の、大きなテーマがBGMで静かに流れている。
第3話。
子育てに必死な母親。
自分が投影されてしまい、感情が揺さぶられつづけた。
可愛い我が子、なのに良いところもたくさんあるのにまっすぐに見てあげられない。
果たして、子どものためなのか、自分のエゴなのか…
参考文献をみると特性のある子どもを対象として書かれているのがわかる。
そういうお子さんをお持ちの方は身につまされる思いがするのではないか、、。
第4話。
人生のとなりに置いておきたい作品。
節目ごとに読み返したいーー
高校生の娘が理転を希望?!文系から理系へ変えて受験すると言い出した…
そんな無謀な話をきいたら親はNOー!!と言いたくなるはず。
そんな話題からシャールの話へ移り、、親子について深く考える。
シャールのひと声。
「親子って難しいのよ。一番近くにいる他人ですもの」
これに尽きる…
(本文より 一部抜粋)
ーー
親の心子知らず。子の心親知らず。
たとえ親と子であっても、ひとりひとりが別の人間だ。
その人生を、他の誰かが負う事はできない。
認めなかろうと、理解しなかろうと、娘には娘の人生があり、その責任のすべては最終的に娘自身が負っていくしかない。
たとえ失敗すると分かっていても、その挑戦を選んだ娘を見守ってやるくらいのことしか、親にできることはないのかもしれない。
ーー
この作品で知ったこと。
ーー
『冬至の七種(ななくさ)』
ニンジン、レンコン、ギンナン、カンテン、キンカン、ナンキン(南瓜)、ウドン(ウンドン)
全部の種に「ン」が2回入る。
冬至は、
一陽来復(いちようらいれき)、陰極まりて、陽に帰る。
いちど終わり切ったものが再生する日。
ーー
各話の紹介(公式サイトより)
◆…主要キャラ ◇…サブキャラ
●第一話「蒸しケーキのトライフル」
〈擬態〉だけが得意になる、ランチ鬱の派遣社員へ
(◇真奈 …職場の人間関係に悩む派遣社員)
●第二話「梅雨の晴れ間の竜田揚げ」
夢を追うことを諦めた二十代の漫画家アシスタントに
(◇裕紀 …マンガ家志望。マカン・マランの近くのアパートに住む。 のちにデビュー!)
●第三話「秋の夜長のトルコライス」
子供の発育に悩み、頑張り続ける専業主婦へ
(未央 …小学生の息子の子育てに悩む)
●第四話「冬至の七種うどん」
親子のあり方に悩む柳田とシャール
それぞれの結論とともに食す「再生のうどん」
(◆柳田 …中学校教諭。シャールの中学同級生。娘の進路で揉める)
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不定期的に夜のみ営業する路地裏カフェ、マカン・マラン。
店主の名は御厨清澄。別名はシャール。
彼は立派な体格とハンサムな顔立ちを持つ中年男性だが、品格あるドラァグクイーンを自認するトランスジェンダーである。
シャールの人柄や彼が作る優しい薬膳を目当てに、今夜も人々はマカン・マランを訪れる。シリーズ2作目。全4話。
本巻では、甲状腺癌の手術療養を終えたシャールがマカン・マランに復帰した2月からその年の冬至までの11ヶ月間を描く。
* * * * *
今回も心に沁みる話ばかりでした。
各話の主人公はそれぞれに違った悩みがありさまざまな屈託を抱えています。彼らに共通するのは真面目で優しく不器用なところ。だから皆すぐいっぱいいっぱいになってしまう。
彼らの心をほぐすのはシャールのちょっとした料理とさり気ないことばです。
特に印象的だったのは第3話。
食生活の禁を破りトンカツを口にしたシャールが未央に言うセリフ。
「本当のサボタージュっていうのはね、怠け者の常套手段ではなくて、もっと過激で前向きなものなの。ある意味、がんばっている人の特権なのよ」
うーん、いいなあ。がんばって闘病生活を続けるシャールだけに、そのことばには切実さがあり余計に励まされます。
それから最終話で、柳田がシャールに告げたことばもよかった。
「先立つ不孝」は昔からよく耳にするものですが、このシチュエーションで使われるとグッときます。さすがベテラン教師です。この先生をシャールの昔からの友人としてシリーズ当初から登場させたのはすごいと思います。
古内一絵さんの人物設定の巧みさにはまったく敬服するばかりです。
あと2作。楽しみ!
ジャダの悲鳴のようなセリフ「ゲリラ豪雨じゃなくてゴリラゲイウよ」には笑ってしまいました。
あったかい気持ちになれる
マカンマラン大好きで、続編出たこと知って飛びつきました。登場人物のあったかさと、出てくる夜食の湯気を感じる気分にひたれる、あったかい世界観が本当に好きです。完璧な人間なんていない。いつも正しいことばかりが正解とは限らない。それでもいいんだとあったかい気持ちになる。つまづいたり、悩んだりして立ち止まっている時に読んでみたら、固まってる自分が溶かされるかも。
Posted by ブクログ
少し重いテーマもありながら、今作も温かかった。
やっぱりシャールさんいいなぁぁー
近くに来てくれないかな(笑)
人はそれぞれ色んなしがらみや悩みを抱えながら生きている。
そんなしがらみや見栄などの生臭いものをみんなが全部さっぱりと脱ぎ捨てられて気楽な場所、いいな。
自分のことを”ただの”とか”つまらない”とか言っちゃ駄目。それはあなたを支えてくれている人たちに対して失礼よ。
料理の知識も参考になる!
“蒸す”料理の良さも教えてもらった。
シナモンジンジャーティーも飲んでみたい。
作ってみようかな(*´ω`*)
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シリーズ一作目に続き、心温まる話の数々。ほんわかした内容だけではなく、重いテーマを含む話も多いにも関わらず、忙しない日々に癒しを与えてくれる。
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この世界観好きです。
誰にも言えない悩み
言わなくても我慢出来るくらいの悩み
悩みの大きさは人それぞれで
ふらっと立ち寄れて
すごく親しい訳でもなく
でも、暖かく迎え入れてくれる場所
身体にいいお食事と静かな雰囲気の中で
悩みや不安が少しずつ解れてゆく
そんな灯火のような拠り所が
私にも欲しいと思ってしまう。
誰かに分かって貰えて認めて貰えるって
とても大事な事だから
Posted by ブクログ
今回も良かった〜
体に優しい料理やスパイスが効いた異国情緒あるお茶が飲みたくなる。
どの主人公も何かに囚われてて読むのが苦しくなるが、シャールさんと出会って変わっていくのが良い!
こんな素敵なお店が近くにあったらいいな〜と思う。
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今作も大好き。優しさにあふれた世界。
どうしてもピリピリしちゃったり、うまくいかないことがあると落ち込んだりしちゃうけれど、自分が自分でいられることに感謝して毎日頑張ろうって気持ちになる。
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前作に引き続き良かった。料理も参考になるが、そこに集う人のエピソードが自分のことのようだった。蒸しケーキのトライフルの派遣の人。トルコライスの主婦の話が特に良かった。
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シリーズ2作目
昼はダンスファッション専門店シャール、夜は夜食カフェマカン・マラン(インドネシア語でマカン食事、マラン夜)を舞台に今日もまた傷ついた人がこの路地裏にあるカフェに迷い込んでくる
第1話では闘病中のオーナーに代わり妹分がお店を守っており、すぐ目の前の古びたアパートの前にパンジーなどの鉢植えが並び1作目からの時が続いていることが分かる
1作目は傷ついた人が迷い込んでくるパターンだったが、今作では目の前のアパートの住人(品の良い老婦人と同じアパート)や最初から敵意を持ってやって来る人もいる
自身は進行性の病を患い家族と絶縁状態ながらも、相手を慈しみ誰彼と分け隔てしないシャールの器の大きさ、紡ぐ言葉が心地良い
ここに来れば突然ガラッと運気が良くなるわけではないけれど、それぞれが自分と向き合い自分のペースで自分の人生を生きていこうと自然と変わっていく
だから読んでいて温かい気持ちになれる作品
冬至の七種は初めて知りました
Posted by ブクログ
この本の世界観がたまらなく好き。
またこの世界に出会えたことが嬉しい。
四章、全部自分ごとのように読んでは、シャールさんの言葉に癒されました。
子育て世代の私には、特に「第三話 秋の夜長のトルコライス」が響きました。
他人の子どもと自分の子ども。
比較したところで、どうしようもないことは分かっているのです。なのに、我が子の出来ないところ、ないものばかりに目がいってしまうんですよね。
イライラするし、焦るしで、マイナスしか生まないのに。
これに気づいてから、普段の生活では子どもが比較されるような場所にはいかないようにしてます。
とは言え、授業参観や発表会となると、行きたくなるのが親心。
特に授業参観は人様の子どもと自分の子どもが机を並べて勉強しているわけで。
私一人で見に行ってしまうと、どうしても子どもの足りないところにばかり目がいってしまって、イライラするので、夫にも来てもらうようになりました。(授業参観に夫婦で来るのは珍しいのですが)
夫は息子のプラス面を見つけるのが上手いので、私のマイナス面と合わさると中和されてます。笑
あと、視点が2つになったところで、子どものことを俯瞰してみることができ、一人で抱え込まなくなりました。
第三章に登場する未央さん。
少し前の私と近いものがあるんですよね。
子どもの気になるところを一人で悩んで、一人で解決しようとして、自分の意見を子どもに押し付けて。
子どもがいうこと聞かないと、イライラして。
幸せになるために頑張っているのに、頑張れば頑張るほど幸せから遠のいていく。
周りが見えなくなってるんですよね。
そんなとき、シャールさんが未央さんに投げかけた言葉が心底から沁みました。
”目一杯がんばったなら、もうそれ以上、がんばる必要なんてないのよ”(抜粋)
少し前の自分にも言いたいけれど、これから自分が一人で空回りするほど頑張っている時にも思い出したい言葉です。
感想書くのに第三章を読んでいたら、泣けてきました。
好きすぎる……。マカン・マラン……。
Posted by ブクログ
前作を読み終わって、この本の世界の虜になってしまいました。
厳しさや寂しさも内包した優しさは、こんなにも胸に響くんだなぁ、と感じました。
「優しさ」って難しい。
今作で1番心に残ったのは、214ページの「皆、寂しくて、一生懸命。」「ただの一生懸命な母親だ」というセリフでした。
このシーンは、子どものことを心配して先回りして、肩に力が入りすぎるくらい頑張ろうとして、目の前の子と向き合うことにピリピリしてしまう自分自身と重なって、気づけばスーッと涙が出ていました。
「ただの一生懸命な母親」という言葉で、自分を認めてもらえて、だけど時には手を抜き息を吐いて楽しむことを大切にしたいなと思えました。
次の作品も、早速取り寄せ中。
届くのが楽しみです。
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ドラァグクイーンのシャールが店主を務めるドレスショップは夜に賄いカフェ、マカン・マランとなる。そこを訪れる人々の物語が描かれた、短編集の第2弾。
各短編の主人公が常連さんになっていくのを感じられて、ホッとするような嬉しいような、自分も常連客の一人かのような気持ちになる。
ままならない日々が劇的に変わることはないけれど、しがらみから解放される居場所と自分を労わる食事があれば、また前を向けるのかもしれない。
Posted by ブクログ
シャールさんが戻ってきてくれて良かったー!
またお店に活気が溢れ、お留守のジャダも成長したね。
今回は家族の話が多かった気がする。
[親子は1番近くにいる他人]か。わかりあえてるつもりでも知らない部分とか沢山あるし、すれ違いも多い。
1番長く一緒にいるからこういう人間だっていう思い込みもあるんだよね。
3話の話は少し辛かった。
最後は各お話に出てくるみんなでパン・パーティーとか羨ましい。
どの料理も美味しそうだけど、トルコライスが最も気になった。悪魔的組み合わせすぎ!自分を甘やかしたい時に食べたいなー。
Posted by ブクログ
マカン・マランとその店主シャールにさまざまな人の人生が救われる話。前作に登場した人物も出てくるが、今作初めて当時する人物がほとんど。読んでいて落ち着く本。
Posted by ブクログ
みんな救われて欲しい
そんな場所があって欲しい
このシリーズは全部読みたい
(まだ未読のものがあるという幸せ)
冬の夜にぴったり
お腹がすごく空いてくるけど
Posted by ブクログ
品格のあるドラァグクイーンが営む夜食カフェ再び。相変わらずご飯が美味しそうでやさしい。
「皆、寂しくて、一生懸命。それでいいじゃない」
職場での居場所に悩む派遣OL、漫画家を目指す青年、高層マンションに住む小学生の息子を持つ母親、大学受験生になる娘を持つ教師の父親。みんな悩みながら夜食カフェに辿り着いては少し癒されて帰っていく。私も辿り着いてみたい。