【感想・ネタバレ】殺人者はいかに誕生したか―「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解く―のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

・読んだきっかけ:凄惨な殺人事件が起きると、メディアは一斉に加害者を袋叩きにするが、加害者が犯行に至るまでの経緯が知りたかった。
・響いた一文(引用):早期に発見されず、支援を受けられず、結果として犯罪者となった人々の「子どもの心」を思い、涙を流します

・この本に登場する加害者は、全員が幼少時になんらかの「虐待」を受けていた。幼少時の親子関係の歪みはいずれ子供に何らかの形で表れるのではないか。(子供への虐待に関する支援が犯罪予防になるのでは?と感じた)

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2021年03月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

犯人の名前を聞けばすぐに思い出すような残虐な事件がいくつもとりあげられている。
裁判は迅速化が求められていて真実とは離れたところで決着がついてしまうことも多く、犯人の心理にじっくり迫らないと本当の問題解決や事件の予防にはならないという長谷川さんの訴えは痛いほどわかる。わかるけど、それは無理なんじゃないかと思ってしまう自分もいる。
ここに出てくる加害者の生い立ちを知ると同情するし涙も出て苦しいけど、正直どうしたらいいのかわからない。混乱してしまう。

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2017年08月14日

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