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Posted by ブクログ 2019年12月18日
最近、幼少期の体験と心の闇に興味があります。
かわいそうな人が減っていきますように。
また、司法がもっと今後の悲劇を生まないためのものになりますように。
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生来的な素因に成育上の問題点が付加され、両者が相乗的に作用し合い、さらには犯行直近に社会的ストレスが加わるといういくつ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年12月01日
臨床心理士による殺傷事件の加害者との交流からの考察。
幼児期の愛着関係、家族との関係性の質、学校や社会での対人関係、事件が起こる直前のストレスなど複合的に絡み合っていることを物語のように説明。
加害者本人寄りの発言と自らだけに心を開いているという思いを強調しているような印象は否めないが、再犯予防のた...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年08月09日
殺人者はいかに誕生したか:「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解く。長谷川博一先生の著書。凶悪犯罪者と呼ばれる殺人事件の加害者たちのこれまでの生育環境、家庭環境、生活環境に焦点を当てています。人間の人格形成や価値観の形成にあたって、生育環境、家庭環境、生活環境がどれほど重要であるかが理解できる良書です。...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年07月01日
この本を読んで、殺人事件の加害者や裁判についての認識が変わった。
どの事件も猟奇的で衝撃的なものばかりだが、そうなるべくしてなったものばかりであることが分かった。もちろん、一人の臨床心理士による解釈に過ぎないため真の事実は分からないが、加害者にも何かしらの事情があることは確かであるだろう。
殺人...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月05日
数々の犯罪者と触れ合ってコミュニケーションを取ってきた臨床心理士の著者ならではの一冊。
自分でも当日よくニュースで見聞きした犯罪者たちの生い立ちや、当時のニュースからは知ることのなかった背景を知ることができて興味深い。
実際に殺されてしまった人がいるので犯罪は犯罪として当然裁かれなくてはならないけれ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月26日
題名のせいか、読みだすまでに時間が掛かった。しかし読み始めると、ディープな内容に関わらず、どんどんと引き込まれてゆく。
真実を明らかにして、同様な犯罪の再発防止と、社会的支援のあり方を探ろうとする著者が、量刑判断の場としての裁判所、そして、量刑を軽くする事を一義的目的とする弁護団との間で苦労する姿...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年09月20日
重大凶悪事件を起こした人達を
臨床心理士との獄中対話で読み解いたルポ
重大凶悪事件は以下
池田小学校児童殺傷事件の宅間守
埼玉連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤
大阪自殺サイト連続殺人事件の前上博
光市母子殺人事件の元少年
同居女性殺人死体遺棄事件の男性
秋田連続児童殺害事件の畠山鈴香
土浦無差別殺傷事...続きを読む
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