作品一覧 2021/06/07更新 生きる──どんなにひどい世界でも 試し読み フォロー 親と子の気持ちを結ぶ 魔法の「しつけ」 試し読み フォロー 殺人者はいかに誕生したか―「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解く― 試し読み フォロー 三沢イズム ~魂の継承~ 試し読み フォロー 「わが子」の気持ちが分からない! 思春期の子育て 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 長谷川博一の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 生きる──どんなにひどい世界でも 茂木健一郎 / 長谷川博一 しんどい経験をした後に読むとホッとする。この本を読みながら相手の境遇を想像したことで、自分勝手な理由で振られた失恋の思い出を昇華させることができた。 Posted by ブクログ 殺人者はいかに誕生したか―「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解く― 長谷川博一 憎むべき凶悪犯罪を犯した人間の生い立ちについて、深く鋭く書かれている。 筆者が言うように、犯行の動機等が明らかにならないまま、世論の「極刑止む無し」の声に後押しされて裁判が終了してはならないと強く感じた。 「罪を憎んで人を憎まず」の言葉が思い浮かんだ。 Posted by ブクログ 殺人者はいかに誕生したか―「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解く― 長谷川博一 最近、幼少期の体験と心の闇に興味があります。 かわいそうな人が減っていきますように。 また、司法がもっと今後の悲劇を生まないためのものになりますように。 ======== 47 生来的な素因に成育上の問題点が付加され、両者が相乗的に作用し合い、さらには犯行直近に社会的ストレスが加わるといういくつ...続きを読むもの要因が複合することによって、犯罪は生まれるものなのです。 50 自分の信念に合致しない情報は排除されてしまう、そんな認知スタイルが出来上がっているとの仮説もたてられます。 59 解離は、通常は統合されている心のさまざまな働きが部分的に断絶してしまうことの総称で、その現れ方も多種多様です。解離も、心の崩壊を守るための防衛と考えられ、無意識のうちに進行します。 虐待を受けた人は多かれ少なかれ解離を示すものです。のちの章にも繰り返し登場する解離の概念ですが、解離性健忘はその典型です。記憶が現在の意識との連絡を断ってしまうものです。 Posted by ブクログ 殺人者はいかに誕生したか―「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解く― 長谷川博一 臨床心理士による殺傷事件の加害者との交流からの考察。 幼児期の愛着関係、家族との関係性の質、学校や社会での対人関係、事件が起こる直前のストレスなど複合的に絡み合っていることを物語のように説明。 加害者本人寄りの発言と自らだけに心を開いているという思いを強調しているような印象は否めないが、再犯予防のた...続きを読むめの真相解明の必要性、裁判での量刑判断重視の方向性については考えさせられた。 Posted by ブクログ 殺人者はいかに誕生したか―「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解く― 長谷川博一 殺人者はいかに誕生したか:「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解く。長谷川博一先生の著書。凶悪犯罪者と呼ばれる殺人事件の加害者たちのこれまでの生育環境、家庭環境、生活環境に焦点を当てています。人間の人格形成や価値観の形成にあたって、生育環境、家庭環境、生活環境がどれほど重要であるかが理解できる良書です。...続きを読むもしこの本で紹介されている「殺人者」たちと同じような壮絶な環境に置かれていても同じような犯罪事件の加害者にならなかったと断言できる人は多くないのではないでしょうか。 Posted by ブクログ 長谷川博一のレビューをもっと見る