【感想・ネタバレ】最終退行のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2021年08月24日

半沢直樹シリーズの前身といっていい本作。起承転結を池井戸潤イズムで駆け抜けて軽快なテンポが読みやすい。序盤でヘイトを貯めて終盤でひっくり返してすべてを吐き出すパターンはこの頃から健在。やっぱり池井戸潤の作品はこうじゃなくちゃ面白くないとうなりました。

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Posted by ブクログ 2021年06月22日

いやー、、、面白い、面白い。
本当に池井戸潤さんの小説は、時間泥棒。あっという間に引き込まれて、離れられなくなる。
真面目に働く主人公が、企業論理に嫌気がさし反旗を翻して自らの信念を貫き通す。主人公も決して正義面した四角四面の性格ではなく、清濁併せ呑む一面を持つところが、池井戸潤さんの小説に魅入られ...続きを読むるポイントなんだろうなぁ。

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Posted by ブクログ 2020年10月30日

半沢直樹が終わった今。

もう、ぜひこれもどうにか映像化してくれないだろうか。

楽しみに楽しみに待ってます。どうかこれを映像化してください。興奮する。絶対。絶対興奮する。

そうだなー主役はー誰がいいかなぁ。半沢直樹のイメージ強すぎるから同じ俳優は使いまわせないなぁ。と考えてしまうくらい映像で見た...続きを読むい。


面白い。もう、半分くらいまで落として落として落として立ち上がれないくらい落としておいての反撃。

たまらん!!!!!たまらん!!!!!!

あーたまらん。家事も手につかん!!!!!!

勉強なんて!もっての他だよ!池井戸潤の誘惑に勝てるものがあれば教えて欲しいわよ!!!!!!

そんな一冊です。読んでない方、急ぎ読まれるのをお勧めします。

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Posted by ブクログ 2019年09月29日

池井戸潤を続けて読みたくなって2004年頃の発刊の作品ですが、つい買ってしまいました。
大手都市銀行で副支店長を務める蓮沼鶏二40歳が主人公。ずっと地道に銀行員として勤めてきたが、取引先への貸し剝がしによる取引先社長の自殺への無慈悲な対応に遂に銀行に叛旗を翻す。同時に同銀行の会長と融資ゼネコン社長と...続きを読むの癒着による裏金贈収賄疑惑が絡む。
自分を陥れた支店長への反撃は会長への攻撃も含んで痛快な結末を迎える。そして25年前のM資金絡みの詐欺事件がどう絡んで来るのか、これも予想外の展開で興味をそそる。
最近の池井戸潤小説の巨大悪への挑戦・勝利のパターンに比べると叩きのめす度合いがちよっと物足りない気もするが、それでもやっぱり勧善懲悪の結末は痛快である。

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Posted by ブクログ 2019年05月22日

タイトルから予想される内容を遥かに凌駕するスケールの結末。ミステリーに疎い私には、読めど読めど先は読めなくて…。決して清廉潔白とは言えないし共感できない言動も多いけれど、大事な人を守るために、という人の心を踏みにじる人間を許さぬ蓮沼の姿には、温かさも感じました。にしても、縦にも横にも敵ばかり、に思え...続きを読むてくる時でも、意外なところで志を共にできる人がいるもんだなあ。

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Posted by ブクログ 2018年10月12日

不器用だけで実直な副支店長、蓮沼さんが何ともかっこいい。
不倫はちょっといやだけど、長崎出向にも気持ちよくついていける彼女も素敵。

悪事の詳細はなんとなくもやっとしたままだったけど、
負け組がかっこよく勝ち組に立ち向かうのが痛快。
悪の新川さんも憎めないカッコよさがあるのかも〜

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購入済み

面白いです

2017年02月01日

あっと言う間に読みきりました

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ネタバレ購入済み

いい。の一言

2015年06月15日

大好きな作者の本の中でも、これはとにかく、いい!
すべてハッピーエンドというのは出来すぎ。それでも、いいんです。

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Posted by ブクログ 2023年12月30日

池井戸さんの作品らしく、最後までドキドキしっぱなしであった。さらに、現実離れしている場面が少しあり、読み終えるまで飽きなかった。

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Posted by ブクログ 2023年09月21日

「負け組」と言われる東京第一銀行の副支店長・蓮沼鶏二は、締め付けを図る本部と、不況に苦しむ取引先や現場行員との板挟みに遭っていた。一方、バブル期の経営責任もとらず、公的資金に頼りながら、なおも会長として院政を敷く元頭取を陥れようと策謀を巡らすリストラに遭った行員。その攻防から銀行ぐるみの不正の匂いを...続きを読むかぎつけた副支店長は、組織に反旗を翻す。攻守ところを変えるスリリングなドラマから現代サラリーマン社会の構造的欠陥を浮き彫りにする。

最後すっきり!
しかし、不倫はいかんわ。

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Posted by ブクログ 2022年03月05日

終戦間際に敗色濃厚な日本軍が再興を期して東京湾に何兆円にもなる財宝を沈めた、いわゆる「M資金」伝説を素材に不遇の銀行マンが悪事に立ち向かう金融勧善懲悪物語。
都銀でも「負け組」に陥った東京第一銀行。その羽田支店副支店長・蓮沼鶏二が主人公。彼は融資課長を兼務し、いつも遅くまで残り最終退行が常だった。上...続きを読む司の谷支店長は自らの出世にこだわり、部下をいたわらない男。能力のある蓮沼を認めようとせず、無責任な態度で蓮沼に負担を覆い被せる。
蓮沼はある時、東京海洋開発という見慣れない会社に多額の融資をする稟議書を発見、不審感を抱く。
東京海洋開発はM資金に絡めて金を稼ごうとする新川という男が営む小さな調査会社で東京第一銀行の久遠会長に詐欺を仕掛けようとする。
一方、頭取時代のバブル期に放漫経営を重ねた責任も取らず会長として院政を敷き、なおも私腹を肥やす久遠はM資金詐欺を逆手に取り、裏金のマネーロンダリングを企てていた。
蓮沼は本部の「リバイバル・プラン」に基づき取引先の中小企業・田宮金属工業からの強行な貸し剥がしを命ぜられる。苦悩する蓮沼に代わり3億円を返済させた谷支店長は「融資予約」という禁じ手を取りながらそれを果たさず田宮社長を自殺に追い込む。しかも、その責任を蓮沼に取らせる。
蓮沼は家庭でも妻から冷たく扱われ破れかぶれになりながら、元部下で銀行の体質に見切りをつけ東京海洋開発に入れ込む塔山に気持ちの上で通ずるものを感じる。
久遠会長の不正に反旗を翻し、なんとしても裏金の存在を実証しようという蓮沼の執念は塔山の協力を得て最終的にM資金に繋がる久遠のマネーロンダリング暴きへと向かっていく。
逆境を乗り越え、不屈の闘志で好き放題な振る舞いをする権力者に逆襲するという池井戸氏お得意のパターンとわかりつつ、のめり込んでしまう作品である。

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Posted by ブクログ 2021年09月16日

ストーリーとしては、一介の銀行員が、経営トップの不正を暴き追い落とすという意味で、半沢直樹に先行する作品。会長に君臨する久遠は、さながらSMBCで帝王と呼ばれた磯田一郎会長のイトマン事件を彷彿させる。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年04月28日

松本清張の砂の器はハンセン氏病に対する差別意識を犯行の背景とし、水上勉の飢餓海峡は一度交わっただけの娼婦に借金を清算させるべく大金を渡して姿を消す殺人犯を描いた
著者が平成不況における日本型金融システムの崩壊を不在喪失して選んだのは、前職が丘三菱銀行のエリート行員であったとは言え慧眼であった
企業は...続きを読む信頼する企業間で相互に株主を持ち合い、乗っ取りに備えた。そのせいで企業経営は株主の支配を逃れる事となり、経営不振の責任も株主から追求されなくなる
銀行は、「金を貸すことのは時間を貸す事」を理念とし、成長分野を選び出して長期にわたり企業を支えた

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Posted by ブクログ 2020年08月02日

本の雑誌「この作家の10冊」よりM資金を扱ってるということで、コンゲーム的な内容を期待して読んだ。M資金絡みではあるが、主題は弱い者いじめで私服を肥やす銀行首脳陣への怨みを晴らす正義派副支店長のリベンジ物語。
それにしても相変わらずの物語運びの上手さと人物造形(類型的ではあるが…)で安心して読み進め...続きを読むられる。もうちょっとスカッとしたかったな。3.8

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Posted by ブクログ 2020年04月08日

終わり良ければすべて良し!
話の運びだけでいうとそんな感じ。
しかし読み応えは十分だった!

中盤まで誰が主人公かわからない設定に翻弄されながら読み進めていた。
はじめ蓮沼が主人公と分かった時は、不倫はするし、取引先の融資に消極的な姿勢であまり魅力的だとは思わなかった。
しかし蓮沼が銀行人生を投げ打...続きを読むって、会長の不正を暴くべく危険にさらされながら奮闘する姿には心打たれてつい応援していた。

巨悪を倒してハッピーエンドを迎えられたのが良かった。
いろいろな人生があって、みなクリーンなわけではないけれど、ふと見せる人間味のある行動や感情はついつい共感してしまう。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年09月18日

銀行を舞台にした一人の行員と銀行会長の不正を暴く戦い。

M資金を探し当てようとするトレジャーハンターが、この会長に罠を仕掛け詐欺を働こうとするが、会長側はこれを逆手にとって不正な金をマネーロンダリングしようとたくらむ。

一方主人公である一行員は支店の副支店長という立場で働いているのだが、融資先か...続きを読むら融資を回収するようにと達せられその通達に違和感を覚え、なんとか回収をしないで済むように頑張るが、支店長の強引かつ規則違反な取立てで貸しはがされた融資先の社長は自殺に追い込まれてしまう。

この支店長に対し遺族側が裁判を起こす。

並行して主人公は会長の不正に気付き、このトレジャーハンターと組んで不正を暴いていく。

裁判も切り札を用意し遺族側の味方に立ち、この支店長の嘘を暴く。

池井戸作品らしく、最初は負けているが最後は総会に大逆転するパターンが健在の作品であった。

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Posted by ブクログ 2019年08月06日

この作家さんが得意とする銀行が舞台の話。
それにしても出てくる銀行員が悪いヤツばかりで、周りの銀行員もそうなのか?って思ってしまう。
話は戦後に復興を望んだ海軍が金塊を東京湾に隠したというM資金の話にはじまり、そのM資金を使ったマネーロンダリングを実行しようとする悪いヤツらの話。
銀行員の中でもまと...続きを読むもな人がそれに逆らう話。
展開が面白くてあっという間に読み終わりました。

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最終退行

2018年09月30日

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まだ1章だけなんでアレですけど

2018年09月06日

正直タダだし。暇だったので1章だけ読んでオサラバするつもりです(^・ф・^)/~~~・・・ですが。今かなり買っちゃおっかなー方向に傾く自分がいる(ー.ー;)最初はなんだか報告書な羅列で始まるので取っつきにくいしよくわからなかったんだが。1章が終わる頃になってイキナシまどろっこしかった前段がつながって...続きを読む盛り上がってくる♪1章読んぢゃったら最後「もう離さないわよ(めoめ)!」的勢いが有り。そもそも「1章タダ」の企画が先にあって「ボク頑張っちゃうo(>o<o;)!」みたくで書き始められた小説であるかのようだだΣ( ̄□ ̄;)!
で。葛藤してます現在。どっしよっかなーーーーーーーーーーーーっ...シュポッ!o*-(▼.▼) ;▼_)y-~~~プカプカ~

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年01月22日

池井戸潤の初期の作品だが、勧善懲悪の原型と言える。私腹を肥やす銀行頭取に対する現場ばかり回される副支店長の最後の挑戦。

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Posted by ブクログ 2017年08月31日

「オレバブ」以前にタイトルだけで購入し、暫く積読だった。銀行系ノンフィクションだと思っていた。そして、TVドラマ半沢直樹から小説を読み進める内に本書を読もうと思った。M資金詐欺を中心に置きながら、著者お得意の銀行内幕サスペンスで読者を惹き付ける。主人公を陥れた支店長などの因果応報な結末は溜飲が下がる...続きを読む思いだが、不倫相手とのハッピーエンドは如何なものかと感じる。「社員のことを考えてクビにできない会社が、成績の悪い社員はいつでもクビを切れる会社に勝てるわけがない。」というくだりは、自分の中で賛否がつけ難い。

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Posted by ブクログ 2017年06月14日

いつもながらの、金融汚職。最近、ここまで腐ってないと感じる。会長が、8億ごときで犯罪に手を染めるかな…

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年04月11日

ある人物、会長による不正金額、8億円。人としての仕事を考えるとき、銀行での業務に嫌気がさしている副支店長。いろんな銀行内部の憎悪劇の中で、8億円の不正を暴いていく。スリルはあるが、本当にそんなことがあるのかとも思える内容。

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Posted by ブクログ 2023年05月03日

損得よりも自分の正義や信念を貫くことの
格好良さが感じられる作品。
宝探しのロマンが散りばめられていて
わくわく感も感じられる!

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無料版購入済み

様々な要素を詰め込んだ作品

2022年12月08日

銀行の企業内部犯罪の暴露、詐欺、謀殺、宝探し、不倫など様々な要素を詰め込んだ作品。要素が多すぎて整理しきれていないところがある。前半から中盤にかけての謎を深めて行くところはなかなか良かったが、終盤のアクション映画まがいのところはとても残念。一気にリアル感 現実感がなくなり作り物めいてきてしまった。
...続きを読む
この作者の小説は終わってしまえばいわゆる勧善懲悪ものになってしまうものが多い。

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Posted by ブクログ 2022年09月06日

銀行員の戦いと葛藤の話。
あと夫婦関係、不倫の話も。

男性社会の足の引っ張り合いについて、心理描写が細かく書かれている。

悪の設定が、あくまでも小説という感じがして、生身の人間関係の詳細さに比べて大雑把な感じを受けた。

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Posted by ブクログ 2022年02月15日

古い池井戸作品を読んでみました。
専門的な言葉も多かったのですが、読みやすく一気に読み終えました。

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Posted by ブクログ 2021年08月01日

●主人公が、銀行を業績悪化に追い込んでも、なお責任を取らずに私腹を肥やそうとする会長を糾弾する物語です。
●最終退行とは、一番最後に銀行を退社するという意味だそうです。主人公が毎日遅くまで残業し、最終退行の常連で、業務をこなし、頑張ったということでしょうか。物語は、会長が役員会で糾弾されるというエン...続きを読むドです。しかし、主人公は不倫したり、妻も不倫したりで今一つ迫力に欠ける小説でした。
●但し、書中には共鳴出きる事が書かれています。①組織の論理を振りかざす奴に限って、自らはそのルールを軽視して、好き放題をやっている ②高給批判も公的資金注入も、結局のところ「俺達はエリートだ」という鼻持ちならない選民思想のもと正当化されている ③エリート意識を全面に押し出し、取引先中小企業に支えられているのではなく俺達が支えてやっているのだという驕り ・・等、です。
●会社勤めの経験から、思い当たる節もあります。私が勤務した会社では、社長が事ある事に、行動基準は「世のため、人のため」でなければならないといつも言っていました。小説の中と割り切ればそれまでですが、この機会に襟を正したいものです。

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Posted by ブクログ 2020年11月01日

後半がファンタジー。上手くいきすぎ。
序章の船にいた四人のうちの1人が誰か分からなかった。
でも、池井戸作品のカタルシスは、ある。

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Posted by ブクログ 2020年09月22日

銀行を舞台にしたミステリー。舞台は、負け組であり不良債権を抱え、権威主義で腐りきっている東京第一銀行。主人公は副支店長蓮沼。
稟議のたらい回し、貸し剥がしなど、バブル末期のリアルな状況が面白い。

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Posted by ブクログ 2020年09月11日

「海に眠る金塊」をテーマに、組織の不正を暴いていくストーリー。

主人公・蓮沼は、都市銀行の副支店長であり、妻子持ちの男である。ある日蓮沼は、ある会社への融資返済の依頼に行き、断られる。その結果を受け、支店長・谷は禁止されている融資予約を口実に無理やり返済させ、その会社を倒産させる。倒産した会社の社...続きを読む長は自殺した。
この件が問題になったとき、支店長・谷は責任を逃れるために本部に根回しをし、全責任を蓮沼に押し付ける。
蓮沼は、同時期に浮気が妻に知られ、仕事面だけでなく家庭面でもどん底に落ちる。
そこから蓮沼は、不正だらけの組織に反旗を翻し、社内の不正を暴くことに専念する。
蓮沼は次々に手がかりを集め、不正を暴いていく。

少し内容が難しいが、おもしろいストーリーで読んでいて楽しかった。
どの事象にも双方の思惑が垣間見え、どちらの策が功を奏すのか、とても入り込んでしまう作品。

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Posted by ブクログ 2019年09月01日

2012/12/20M資金やら面白いけど今回の主人公には嫌悪感あり。それが最後ハッピーに終わる展開にも。

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Posted by ブクログ 2019年08月24日

面白かった
銀行ミステリー+勧善懲悪の鉄板ストーリ!
今回はM資金が絡む展開です。

ストーリとしては、
不況に苦しむ取引先や現場行員との板挟みにあっている主人公の東京第一銀行の副支店長蓮沼。
取引先の不渡りの責任を支店長から追わされることに。
一方で、バブル時代の放漫経営の責任も取らずに君臨しづつ...続きを読むける会長。
取引先との裏金で私腹を肥やし続けます。
そんな中、リストラされた行員がM資金のサルベージ会社へ再就職。M資金詐欺で会長を騙そうとします。
ここから、キツネとタヌキの化かし合い?
裏金の行方を追う蓮沼
銀行で、どんな不正が行われているのか?
M資金詐欺はどうなるのか?
といった展開です。

M資金詐欺のやり取りは面白かった!
また、銀行内の生々しい人間関係や、どろどろしたところも、相変わらず面白いですね。
さらに、蓮沼には愛人がいるのですが、これまた出来る人。そんな愛人いるか?!
って愛人がいる主人公が不正を暴くの(笑)

とまぁ、いろいろ思うところはありますが、いつもの鉄板ストーリでとても楽しめました。

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Posted by ブクログ 2019年03月17日

一度金塊にしてからもう一度M資金としてサルベージ船で引き上げるというストーリに一抹の違和感あり。
金塊にできた時点でマネーロンダリングできているのでは。。。

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Posted by ブクログ 2018年10月15日

ミステリーのキーワードは、“宝探し”(^^)よくある設定ですが、かつての頭取はバブル期の放漫経営の責任もとらず会長として院政を敷き、私腹を肥やそうとしている。そんな状況を公にすべく、立ち上がるリストラされた行員と支店長から執拗な嫌がらせを受けている副支店長!最後、池井戸さんらしく正義は勝つ!(^^)...続きを読む!って感じでスッキリしました。さすが元銀行員って感じで、銀行内部などの描写は非常に繊細でした(^^)

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