『うえきの法則』で有名な福地翼先生の最新作です。
主人公サイケは、家の近くの「もぐら池」に飛び込み、水中で意識を失うと、”今日”をやり直す特殊能力を持っており、友人や人助けのために、サイケがタイムループを繰り返すという物語です。能力発動のトリガーが「自分の死」であるにも関わらず、他人のために躊躇いなく何度でも死んでは、”今日”を繰り返すサイケがめちゃくちゃかっこいいし、狂った自己犠牲精神にはゾクゾクします!
さらに、登場キャラクターの持つ特殊能力がどれもユニーク!それらの能力を駆使して戦うシーンは、先の展開が予測できません。
基本的に第1巻で話がまとまっているので、どの巻も読みやすいです!是非多くの人に読んでもらいたい作品です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
タイムリープものおなじみの「タイムリミット」の存在が、あからさまに画面を覆う第5巻。
戦隊ヒーローで「多対一で正義を執行とか気持ち悪」みたいなクソみたいな批判があったりするけど、結局「正義の味方」の味方が生まれていくってコトなのかもなぁ。
サイケの「遺志」を継ごうとする氷頭にも、幸いを……。
なんだか、ストーリーも新たなステージに進化していきそうです。それにしても、今回のラストは、どちらの面でも先が気になります。
無くなってしまった
サイケがサイケじゃなくなってしまうのでしょうか?仲間が増えたりみんなの協力を得られるようになってできることが増えたのはいいのですが。。