【感想・ネタバレ】陋巷に在り6―劇の巻―のレビュー

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Posted by ブクログ 2012年06月24日

この第6巻では前回のやきもきした展開が怒涛のように進展します。まず、妤と五六が顔回が登場することにより助け出されます。顔回の登場はやっぱり待ってました!と期待するところです。危機に際しての彼のスタンスは勇者といえるものです。力まず向かい合い、それを自覚して恐れをなすといった心がまえは礼を学ぶものにと...続きを読むって当然のことのようですが、普段になかなかできるものではありません。妤を操っていた子蓉との対決場面では、子蓉の微妙な女ごころが哀しさを誘います。顔回に負けた子蓉のパワーがそのため、深手を負って療養中の少正卯に向かうところは何やら小気味よいのですが・・
一方、孔子側と反勢力側との戦いは、その動向が注目されていた武将が悪悦の陰謀に掛かり、卑劣な手段を施され孔子をひどく憎むことになります。そのため、鬼神に憑かれ常人ではないパワーを発揮して猛進、孔子側を追い詰めます。孔子との命をかけた対決の場面は、孔子のこれも秘めた超人的な戦闘能力により闘いの決着をつけるところになります。孔子の並外れた身体能力は、驚きであり納得する場面でした。

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Posted by ブクログ 2012年11月18日

顔回はなんとか妤を救出したものの瀕死の状態。何とかしろ顔回。
この巻では孔子の腕っぷしの強さが存分に発揮されます。孔子ってそんなに強かったんだ。
ただ、魯が窮地に陥ったのは孔子に全面的な責任があるわけで、死刑になってもおかしくなかったと思えるんですが、実際にはそうなってないわけで少々腑に落ちない感じ...続きを読むもしました。

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Posted by ブクログ 2012年09月18日

内から外からいろいろ勃発して、孔子大変。
子路の直情ぶりは笑えるし、孔子仁王立ちだし、攻城戦はテンションup!
でも、死んでいく人のさまはつらいのであった…。

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Posted by ブクログ 2012年04月22日

魯城に庶民の騒乱、費人の攻撃、あり得ざる騒乱が続きました。子蓉がしくんだ鏡蠱の術におちた妤が扇動した騒乱。やっと顔回の登場でした!それもなんとか(妤が心配です)納まったかに・・・しかし、次は悪悦におどろされた公山不ちゅうの費軍が魯に迫る。孔子の武の部分が凄かった。 面白いですね。

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Posted by ブクログ 2022年02月01日

中華大スペクタクル小説 第六巻
いよいよ合戦の本格的なスタート。

サイドストーリーに女の争いを絡めた展開は、ページを捲る手を止めさせてくれない。
孔子の直接対決も観られる大活劇編。
面白かった。

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