感情タグBEST3
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天命探偵シリーズの第4弾。
運命の改変が、更なる悲劇を生み出す。
響き渡る真田の悲しき叫び。
東京を襲う核爆弾を使ったテロを防げるのか?
人の命を救うのに、理由がいるのか?
答えの無い自問自答の中で、緊迫するノンストップ・ミステリーの行く末は。
ハラハラドキドキの結末は...
シーズン1のクライマックス、堂々の完結です。
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天命探偵シリーズの4作目です。
テロとの戦いに、もう少しもう少しと一気に読み切ってしまいました。
ネタバレなので、詳細は言えませんが
ショッキングな展開が・・・
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今回もノンストップで読破。
核爆弾、韓国中国と日本の関係に警鐘を鳴らすかのようなストーリー。
神永学作品はだーっと一気にスピードにまかせて読み進むのがおすすめ。
前作まで影の薄かった鳥居&河合も活躍。
本作の一番おいしいところはこの二人が持ってるいっちゃった感じ。
活躍してるわりには影がうすいよ、真田くん(笑)
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シリーズ4作目。
一難去ってまた一難。そして回を追うごとに事件のスケールも大きくなり、今作では核爆弾によるテロ計画が発覚。
前作までは志乃の見た夢をヒントに人が死ぬのを防ぎ運命を変えてきた真田たちだったけれど、今回は行動したことで別の悲劇が起きてしまい、いつも誰よりも突っ走る真田が葛藤する場面は印象的だった。そしてシリーズを重ねる毎に真田たちに強力な助っ人が増えていくのがなんか良い。
終盤、失敗が許されない状況での真田と犯人の直接対決にはヒヤヒヤしながらも先が気になってページをめくる手が止まらず一気読み。鳥居ファンとしては、彼がチームの一員として活躍してるのも嬉しかった。もう助っ人枠ではなくて正式メンバーになってほしいな。
志乃とチームのその後が気になるし…シーズン2も読むのが楽しみ。
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2016.10.29 完読
シリーズ4作目
山縣の高校の友人三井が殺される夢を志乃が見ることから話が始まる。
今回のテーマもまた、日本の危機感のなさだ。
海に囲まれた日本は、海に守られてるわけではない。どこからでも、侵攻できるという恐ろしさをあることを忘れてはいけない。
一時期、北朝鮮による拉致事件が脚光を浴びた。でも、それは一時的なもの。その時、私も過去にそんなことがあったのかと、ただの傍観者だった。そして、ニュースにもならなくなったそのことを、この本を読むまで忘れていたのだ。
志乃が撃たれて、落ち込む真田。三井を信じきれず、死なせてしまったと気を沈める山縣。
守れなかった。守りたかった。
誰かの命を、みんなの命を救おうと奔走する人たち。その中で、本作品で、出番は少ないが、詳しい事を知らずして、公香や山縣を助ける河合がなんだか、すごく印象的だった。
周りが死をかけて戦ってる中、彼はただ、公香を痛めつけられた事に憤怒していた。彼の恋は実らないんだろうが、なんだか一番人間的な彼がすごく愛おしかった。
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シリーズが進むごとに臨場感が薄れているような気がする。
特にシリーズ前作のファントム・ペインからか。
特に車の中にいたはずの志乃が撃たれるシーンはどういう状態だったのか。
三井や仙道(バスケ漫画か?!)サイドの描写がもっと深ければ…と残念。
話のネタが面白いだけにもったいない。
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回をおうごとにスケールが大きくなってきているような…
真田の無鉄砲ぶりやあり得ない設定は相変わらずだけど、それがかえって非現実世界を楽しめて良い。
でも少しは現実世界である問題を映しているから怖い…
今回はメンバー同士の絆がより見えた気がして良かった。メンバーと言うより家族としての絆。
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相変わらず、天命探偵シリーズは良いなー。
今回は前作にも増してドキドキした。
ただ、志乃があまり出てこなかったのは不満。笑
鳥居さんが良い人だった(^_^)
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いつもの通り突っ走る真田君。怪我をしても恐くても、立ち向かうと決めて前へ進む探偵たち。ドッキドキのアクションシーンをあっという間に読み終えてしまいました。
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真田省吾シリーズ4作目。
相変わらず、出てくるキャラクターたちは魅力的で、最初から最後まで一気読み!
ただ、探偵という設定にしてはシリーズを重ねるごとに事件が大きくなりすぎて、ついていけない感じもします…。
今回は登場人物の心の変化も見所でもありますが、シリーズ4作目でシーズン1クライマックスということで、今後の物語の行方も気になるところです。
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シリーズ4作目。
正義感が強く無鉄砲な真田。
変装が得意な公香(今作ではその点での活躍は無いが)。
他人が死ぬ予知夢を見る志乃。
元刑事で探偵社を営む山縣所長。
事実を隠蔽・歪曲された上に、ひとり責任を押し付けられて
海上保安庁を懲戒免職になった三井。
正義感の強すぎる彼がその後企てたことにより、東京全体が危機に。
そして、いつものように志乃が見た予知夢での殺人を防ごうとする
真田たち探偵社のメンバーは予知夢の内容を変えることにより
さらに変わってしまう未来に翻弄されることに。。。
前回もかなりスケールが大きかったけど、今回はさらに大きいな。
ちょっと大きくなりすぎてしまった感があるし、
その割には事件の解決の方はやや尻すぼみ。あっさり。
そこがやや残念でしたが、真田や志乃をはじめとしたメンバー間の
人間関係に少し展開があったのが良かったな。
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12月-8。3.5点。
天命探偵シリーズ、第四弾。
山縣の高校時代からの友人、三井。海上保安庁での事件の責任をとり、退職。退職後にも事件が。。。
一気読みした。面白かった。スピード感がさすが。
Nextにシリーズがつづく模様。
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いよいよ話が海外も含めた形になって来た
とはいえ場所は日本、東京でのお話ゆえコンパクト
今回は(も?)全員満身創痍、
特に女性キャラへの大胆な仕打ちにびっくり
前巻が過去振り返りで時系列的に厚みを感じるストーリーだったので、今回はちょっと薄い感じが…
中盤から終盤も盛り上がるのか?と思いきや、
意外とこじんまりなラストにちょっとがっかり
本巻でシーズン1はフィナーレとの事なので、
シーズン2への前振りかな? と思う次第
次巻を読んでスッキリしたい今の状態です
Posted by ブクログ
人を信じることは案外たやすい。
でも、信じきることは本当に難しい。
後悔しても時間を戻すことは出来ないし、取り返しのつかないこともたくさんある。
すべてが運命で決められているのだとしたら、抗った結果別の過酷な運命を引き寄せることになるのかもしれない。
それでも、何かをせずにはいられない。
省吾の性格からしても、傍観者でいられるはずもない。
でも、少しは成長してもいいのでは?と思ってしまう。
根本的なところは変わらなくても、経験値によって成長する部分がないとシリーズを追うごとに飽きてきてしまう。
何となくもったいない・・・と感じてしまった。
脇役ではあるけれど、鳥居のキャラがけっこう好きだ。
この作品でもなかなかかっこよく活躍していて、渋めなところも含めて楽しかった。
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いつものパターンで、ややマンネリ気味ですがそれなりに楽しめます。志乃を通してみる正夢は、もはやどれひとつ正夢ではなく、十分変更な感じが逆につまらない。あと、東京都心で大量虐殺という大風呂敷を敷いた割に結末があっさりで少し拍子抜けです。志乃、公香、真田の三角関係が気になりますが、やや志乃に軍配が…?
ともあれ、次回作を楽しみにしています。