【感想・ネタバレ】ファントム・ペイン―天命探偵 真田省吾3―のレビュー

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山縣さんと公香さんの過去が明かになって、事件も思わぬ方向へ進んでいる。
運命を変えるという重みが凄い。

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2021年02月17日

Posted by ブクログ

天命探偵シリーズの第3弾。
ファントム「亡霊」と呼ばれる犯罪者が脱獄した。それは、新たな恐怖の幕開けに過ぎなかった。
探偵チームを襲う絶望の数々。
山縣や公香の悲しみの過去があらわに。
真田は、運命を変えることが出来るのか。
ハラハラドキドキの結末は如何に。
必読の一冊です。

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2017年02月14日

Posted by ブクログ

今回は公香が主役かな。
真田も志乃も脇役扱い。

相変わらずストーリー展開もスピーディーで一気に読み終わった。
神永学の作品はじっくり読むよりだーっと駆け足で読む方が楽しめる。

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2013年08月25日

Posted by ブクログ

シリーズで1番ハラハラドキドキしましたっ!!
もうあっちもこっちも絶対絶命状態で、ホントに誰かリタイアしちゃうんじゃないかと思いました( ̄◇ ̄;)

個人的には公香の過去との対峙が印象的でした。今回の事件をきっかけに、ちゃんと向き合って乗り越えた彼女は凄い!!
あとは、鳥居さん再登場が嬉しかったなぁ(*^^*)

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2012年09月28日

Posted by ブクログ

今まで明らかにされてなかった、山縣さんと公香の関係が明らかに。
過去と向き合うのは大変だし辛いけど、大事なこと。

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2012年07月11日

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シリーズ3作目。
前作の病院立てこもり事件もハラハラしたけれど、今回は前作以上に探偵事務所メンバーが危機的状況に陥る場面が多くてスリル満点だった。
いつも突っ走る真田を冷静に支える山縣と公香が感情的になって単独行動しちゃうし、敵は強いし、探偵チームが動けば動くほど事態は悪化するしで終始ドキドキして先が気になった。

麻薬王"亡霊"に深く関係する山縣と公香の過去。
守れなかった後悔や簡単には抜け出せない苦悩を思い出しながら、いま守りたい仲間を思って揺れ動く感情。
今回の主役は間違いなく山縣と公香だけれど、終盤の真田の行動はやっぱり彼にしかできないし、真田の敵も味方も関係なく巻き込んじゃうところも彼の魅力だ。

ハラハラドキドキしながらも最後の公香と黒木の対面にはジーンと暖かな気持ちにもなった。

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2023年04月25日

Posted by ブクログ

誰かとの出会いが人生を破滅させることもある。
誰かとの出会いが人生をやり直すチャンスをくれることもある。
山縣と公香の出会い、真田と志乃との出会い。
再び歩き出すチャンスを生かせるかどうか、それは自分自身にかかっている。
それでも、そっと背中を押してくれる存在は大切だ。
くじけそうなとき、共に立ち向かってくれる人がいるだけで人は強くなれる。
どんな人間にも過去があって今がある。
その過去がどれほど悲惨なものであったとしても、本当に大事なのは今をどう生きているか・・・ということだと思う。
前に踏み出す勇気、今を大切に思う気持ち、そして守りたい誰かのために人は強くなる。

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2017年02月21日

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2016.10.29 完読

シリーズ3作目。

公香の過去が明らかとなる本作。
亡霊と呼ばれる一大麻薬シンジケートを作った犯罪の天才、黒木が脱獄するところから、話は始まる。

2作目で、出会った鳥居が登場して、ちょっと興奮した。
でも、なんとなく、2作目に比べて落ち気味感を味わうかな。

仲間を巻き添えにしたくないって気持ちが、すごくくどい気がしてならない。
そして、なんだかもどかしい。

以下、ネタバレ。
最後の終わり方は、すごく好きだった。
ムエタイを扱う敵、武井が、実は潜入捜査官であったこと。その武井と争う真田の無謀さや真っ直ぐさが、非常にわかって、ほくそ笑んでしまった。柴崎が名前を聞くたびに、頬が緩むのがすごくわかった。ああ、そゆことねって。真田らしさが伝わる。
黒木の死に間際に、公香が、あなたを忘れないって言って、黒木が涙を流すシーン。
ぐっときた。冷徹な黒木ですら、忘れられることの怖さがあったのだ。絶望で終わらないこのシーンは、私的には、すごく好きだったな。

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2016年10月30日

Posted by ブクログ

前2作はこの3作目のためのお膳立てだったとも言えそうな主要メンバー達の過去とリンクしたハードなお話ですね。
特に山縣と公香ごトコトン追い詰められてハラハラします。
今回もお約束通り、真田は無鉄砲振りでバイクごとボロボロになり、伊沢署長は人望がなく、柴崎は役立たず…。
女子中学生、恭子ほ親子の絆を取り戻せたのだろうか、無理でしょうね。エピローグで語られていないですね。
4作目も近いうちに読みたいと思います。鳥居は探偵事務所に正規加入してるのかな。

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2015年03月29日

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シリーズ3作目、公香の過去との対峙…だからか、前の2作に比べてハラハラ感も破壊力も振り回される感もこじんまりして、物足りなさを感じてます。
真田の猪突猛進な行動にも馴れちゃったのか?志乃がおどおどしなくなったからか?
嫌いじゃないですが、少々拍子抜けでした。

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2014年09月19日

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今回、主要メンバーの過去が露になったわけだけど、エピローグでもうチョイ各メンバー間の事件後の様子を読みたかったなぁとも思った。
まぁ、まだ続編が出てるようなので、その辺りは、次巻でってことなのかも。

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2013年01月16日

Posted by ブクログ

さくさく読めて楽しめました。

・・・が、ちょっと飽きてきたかも・・・。

みんなの過去が出そろったあたりで次回作からは何か変化があるかな。
とりあえず4巻に期待。

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2012年09月24日

Posted by ブクログ

シリーズ3作目。

シーンが丁寧に描写されているから、自分の頭の中で想像しやすい。
スピード感もあるから、ついつい一気読み。
個人的には主人公の「ターゲット、ロスト。バイク大破。俺ズタボロ」っていうセリフで、まるで映像をみてるかのようにシーンが想像できて、電車の中でついニヤニヤしちゃった。

無茶しまくりの主人公や人の死を夢で見てしまうお嬢様や美人で変装が得意だがヒステリックな女探偵や普段はただのおっさんな元刑事などなど登場人物も個性豊か。

そして毎回大ピンチになるのに、うま~く解決しちゃう。
絶対死んでそうなのに、大怪我で済んじゃう。
だからドキドキしつつも安心して読める。

まるでマンガを読んでいるようにシーンが想像できて、さくさく読めて、スッキリする。
このシリーズは次が待ち遠しい。

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2017年06月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

天命探偵シリーズ3作目。

帯タイトルは、
「疾走!激走!爆走!
 弾丸探偵は止まらない!!

 高校生?執事?そんな探偵もう古い。
 女が惚れる主役は、イケメン、オレ様、肉食系。」


ふふふふふ。苦笑
なんてすごい帯なんでしょ。


ヒーローみたいな人たちばかり。

イケメン、
スナイパー、
少女、
強気な美女、
とにかくマンガのような面々が登場する作品。

今回は探偵会社の
責任者である山懸さんと
いつも強気で不二子ちゃんのような公香の
過去が明らかになります。

麻薬の密売と
脱獄犯と
ふたりの過去と。

今を一緒に居るのに、
今を形成してきた過去って案外知らないのかもしれない。

今回もマンガのごとく、
スカッとバシッっと
ボロボロになりながらもピンチを切り抜けていきます。

なので、
安心して読めます。
ボロボロになったって、強いんだもの。
それが私にとっては、
かっこいい~!ってなってしまうんですが。苦笑

毎回、志乃ちゃんは強くムチャになってくし、
真田は今回は主人公だけど、
もろメインって感じがないけど、
美味しいトコでは必ず活躍してくれます。

それが、ヒーローだもんね。

ただ、伏線として恭子たちがどうなったのか気がかり。
大丈夫だったのか、彼女は。

マンガのように
さくさく読めるし、
スカッとできるし
息抜きにぴったりの一冊です。

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2012年08月21日

Posted by ブクログ

シリーズ3作目。このシリーズを読んで神永さんのファンになってしまった。読んでいてすごくスピード感のある展開に毎回ワクワク。ただ、普通じゃ、絶対死んでると思われる主人公。真田省吾。毎回、犯人にボッコボコにやられるのが3作も続いたらチョット飽きてきた。
今回は、山縣さんと公香の意外な過去が明らかになり、惹きつけられた。なぜかほろっとくる場面もあり、次回がまた楽しみ。

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2012年07月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一気読みしてしまいました!

このシリーズ好きです。本を読んでいても映像がわいてきます!

山縣さんと公佳の過去が描かれ、そこからからめた事件が起こります。
真田と志保の活躍によりはちゃめちゃながら、絆あるストーリーでした。

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2012年07月20日

Posted by ブクログ

またもや一気読み!
公香と山縣の過去が掘り下げられてて、よりキャラクターに魅力が増しました。
スピード感は相変わらずで、一本の映画を観ている様な感覚になります。
ちょっとワンパタな気もしてきたけど、このシリーズから目が離せません(^-^)/

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2012年07月18日

Posted by ブクログ

正義感が強く無鉄砲な真田。
変装が得意な公香。
他人が死ぬ予知夢を見る志乃。
元刑事で探偵社を営む山縣所長。

山縣の先輩だった人からの依頼により、
今度は依頼人の娘の素行調査を行うことになる。
一方でかつて「亡霊」と呼ばれた麻薬王が脱獄し
凄惨な復讐劇が始まる。

依頼と事件がひとつの線になっていくに連れ、
山縣と公香の過去が明かされていく。


今作ではこれまで事件に関わった人たちも
どんどんと味方になっていき、そのことが
探偵社の絶望的状況を救うことになる。

なんだかそのあたりがうまくいきすぎてる気もするけど、
ハリウッド映画並みのアクション全開なこともあり、
事件の描写にかなり残虐性があるのに
結局は爽快な気分で読み終えることができる。

現実性を求めるより、そういった映画チックな展開を
求める人にはかなり楽しめるシリーズなんじゃないかな。

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2012年07月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今作も一気に読んだ。相変わらずな真田くんは、やっぱりかっこよかった。

ただ、腑に落ちない所も。他の人は躊躇なく殺すのに、山縣さんと公香をぬるく生かしておくところとか。恭子ちゃんとお父さんの関係は結局どうなったのか…とか。

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2012年06月28日

Posted by ブクログ

11月-09。3.5点。
天命探偵シリーズ第三弾。
ある社長令嬢を守るという依頼。一方山縣が以前捕まえた麻薬王が脱獄し。。

相変わらずのスピード感。途中まで最終話かと思うような展開。面白かった。

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2021年11月11日

Posted by ブクログ

2020年11月7日
久しぶりに読んだ。
志乃の夢はえげつない。
拷問して苦痛と恐怖に陥れる黒木
でも人格破綻させた原因はあった。
人として扱ってもらえなかった
居場所のない黒木は恐怖で人を支配するしかなかった。
と、(これ、八雲の父赤い目の男とおんなじ。)
理由があるから黒木のこともちょっとはわかる。
でも世の中理由もなく嫌がらせする者も多い気がする。

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2020年11月08日

Posted by ブクログ

主要メンバーも固まり、いよいよ伏線回収へ
山縣、公香の過去が語られる!!
って事で、今回もバリバリのアクションエンタメ
爆破あり、涙あり、人の本質的な優しさあり
特に今回主役のお二方、自分のことになると
冷静でいられなくなるところが
人間らしくて、非常に魅力的でした(≧∀≦)
ほんと人らしくて人間力で人のはなしだなぁ〜と
まだまだ続くようなので、もう少し真田くんにはバイクを破壊してもらいたいと思います。

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2019年05月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

真田の暴走癖は相変わらず。鳥居が前回のことから諦めなければ何とかなるという信念を持って動いてる感じがする。

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2018年12月15日

Posted by ブクログ

天命探偵シリーズの3作目。

ドジをふむ、バイクは壊す、一直線にツッコむ、真田の無鉄砲さは相変わらず。

一応、主人公は真田だが、探偵モノで、こんなめちゃくちゃな主人公はあまり見かけない。

ただ、今回は真田の十八番を奪う形で、公香が突っ走る。

凶悪で頭脳明晰な犯罪者、そして、かつて真田の両親を殺した男、「亡霊」が脱獄する。

それは、自分をとらえた者、裏切った者への復讐のためだった。

今回も志乃は、大切な人の窮地を夢で見る。

さらに山縣と公香のヘビイな過去が明らかになる。

シリーズが進むごとに、志乃は強く、たくましくなっていく。

立派にチームのメンバーになっている。

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2018年04月11日

Posted by ブクログ

読書録「ファントム・ペイン」3

著者 神永学
出版 新潮社

p58より引用
“だが、見てくれがかわいくても、中枢神経
の興奮作用と、幻覚作用を併せ持つ麻薬で、
覚醒剤と大差はない。”

目次より抜粋引用
“Phantom
 Pain
 Revenge”

 向こう見ずな青年を主人公とした、アク
ションミステリー長編小説。
天命探偵・真田省吾シリーズ第三弾。
 雨、車の中から六本木近くのクラブハウス
を見張る刑事たち、彼らに協力するのは派手
な顔立ちの少女だった…。

 上記の引用は、麻薬MDMAについての一文。
今年は危険ドラッグが大きく問題になりまし
たが、この種の物も今でも出回っているので
しょうか。
薬を使って興奮や快楽を得たとしても、それ
で壊れた体と長い時間付き合わなければなら
ないとしたら、いいことはないと思うのです
が。なにより違法なので、体だけでなくその
後の人生にリスクを背負うことになりますし。
 真田の仲間たちの過去の因縁が描かれてい
て、シリーズをより深く楽しめるようになる
一冊だと思います。

ーーーーー

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2014年12月28日

Posted by ブクログ

あるキャラの過去が関わってくるお話。
麻薬って自分とは関係ない世界の出来事と思っているけど・・・罠は意外に近くに潜んでいるんだなぁ~と感じました。

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2013年12月20日

Posted by ブクログ

公香メインの話。
10代でなんて経験をしているのだろう。。。

また、内通者疑惑~。おやおや、ってかんじ。

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2012年10月18日

Posted by ブクログ

 間違えて第3弾から読むことに・・。でも、話は理解できた。主人公がウジウジ考える人たちを一蹴して突っ込んでいくパターンなのかも。 これから遡って1、2を読んでみます。

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2012年09月20日

Posted by ブクログ

割と最近好きになったシリーズ。かなりアクション成分が高い探偵モノです。今作も多分に洩れず暴れ回る主人公と敵役な訳ですが、ちょいと同じテイストすぎて飽きてきた感も…。
ラストシーンは好きだし、探偵事務所の面々のキャラクターが少しずつ掘り下げられていく所も好きなんだけど、なーんか物足りない感を感じる今日この頃。
違うシリーズも読んでみようかなぁ。

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2012年09月11日

Posted by ブクログ

予知夢を見る志乃。突っ走る省吾。明かされる公香の過去。
怒涛のように話が進む。あっという間に読んでしまった。
なんか見落としてる気もするけど、文章に流されるのもたまにはいいかと言うことにしよう。

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2012年07月22日

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