【感想・ネタバレ】とある魔術の禁書目録(21)のレビュー

魔術と科学が交差するとき、物語は始まるというキャッチコピーで有名な本作。
まさにそのとおりで、魔術師と科学者がそれぞれの想いを胸にぶつかり合うことになる。
科学としての能力を養成する学校に通う主人公は、学校の中でも能力が低くおちこぼれという扱いでありながら、とても不幸な学生として強い個性を持っている。
しかし、とある少女と出会うことによって、この不幸という個性が物語のおける核心に繋がってくる。
能力モノが好きな方は勿論、多くの魅力的なキャラクタとその数に合わせた能力数の豊富さにわくわくしっ放し、またしつこくない主人公×ヒロインのちょっとしたイチャラブが見れるので、それらの要素が好きな方にはぴったりな一作。

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ネタバレ

どんな人でも、悪意だけでは生きていない。その側面も見せ方によっては、熱いものになる。
ヒーローは、どんなに瀕死でも、誰かに求められれば立ち上がれる。

1
2011年12月04日

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上条さんの出番が少なめでした
これまで“悪”に拘っていた一方通行も吹っ切れたようで、一歩前進

それにしても浜面は大変だなぁ

1
2011年11月21日

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次々と役者が揃って来ている状況。
あとがきにもあるが、どうも今回は折り返し地点で終わっているよう。
あとがきの最後の一文も次への期待を膨らませる。
次刊でシリーズ終わってしまっても良さそうな勢いだがどうなのだろうか?

しかし、このシリーズは良くありがちな力のインフレが起きないね。
当麻は相変わらず右腕一本だし。
敵が強くなっても、その対抗勢力の人数が増えるだけと言うw
しかも、次にはその敵が味方の立場にいると言うw

半分で切ったと言うのだから次は直ぐ出るのかな?

0
2010年08月19日

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魔術の天使vs科学の天使!そして、ついに一歩踏み出した一方通行。次巻は浜面かな?どんどん面白くなってきてます。
それにしても、麦野が怖い!何を考えてるんだあの登場シーン。どこにそんな必然性が(笑)

0
2010年08月14日

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目まぐるしく変わる舞台。そして息もつかせぬ怒涛の展開。読み応えありました。あとがき見るとまだ折り返し地点なようで。三者三様(英国入れると四者か?)まだまだ続きます。個人的にはアックアと浜面の絡みがよかった。浜面はどんどんカッコよくなってくね。最初スキルアウト…でしたっけ?そんな設定すら記憶の彼方に行きつつある成長振り。

0
2010年08月07日

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ネタバレ

「チャっ、チャンス!! 体で支払います!!」
      イギリスの魔術結社予備軍『新たなる光』構成員  レッサー
「何で瞳にお星様をキラッキラ輝かせて舌舐めずりなんだよっ!?」
      学園都市の無能力の学生  上条当麻

「一方通行……ッ!?」
      元『アイテム』の下っ端構成員  浜面仕上
「全部話せ。洗いざらいだ」
      学園都市最強の超能力者  一方通行

「お姉様もプライベートでは? とミサカは確認を取ります」
      ロシアの学園都市協力機関に預けられていた『妹達』の一体  ミサカ一〇七七七号
「……そりゃ仕事じゃないけどさ」
      学園都市・常盤台中学の超能力者  御坂美琴

「nipserg次nsig」
「sbrg次snmtph」
「nithg次gbsvrfl」
      ロシア上空に現れた『大天使』  神の力

「――――――」
      イギリス清教の最大宗教  ローラ=スチュアート
「あの子の……遠隔制御霊装!!」
      イギリス清教『必要悪の教会』の魔術師  ステイル=マグヌス
「準備終了。攻撃を実行します」
      禁書目録を司るイギリス清教のシスター  インデックス

「ミサカ、自分勝手な展開に色んな所が勃っちゃいそう☆」
      『妹達』第三次製造計画で作られた美琴のクローン  番外個体

【あらすじ】

 一〇月三〇日。第三次世界大戦が開戦して、一一日が経った。三人の少年たちは、それぞれの想いを秘め、炎上するロシアを駆けていた。
 元『アイテム』小間使い・浜面仕上は、滝壺理后の治療に奔走するも、糸口は見つからない。キーとなるのは、元『神の右席』の聖人アックアとの出会い。
 最強の超能力者・一方通行は、最弱の好敵手との交戦を経て、エリザリーナ独立国同盟に移送された。未だ打ち止めを救う手だては見えない。キーとなるのは、魔術が記述された謎の羊皮紙。
 そして上条当麻は、ついにフィアンマと邂逅するも、手加減された上に逃亡を許してしまう。インデックスを元に戻すことは、未だ叶わない。キーとなるのは、”天使”と呼ばれる別次元の住人。
 三者三様の想いを秘め、科学と魔術が交差するとき、物語は始まる――!

【あとがき】

 まっぷたつ!! ……いきなり何をとお思いでしょうが、今回は真っ二つなのです。実を言うと、ここは当初予定していた『とある魔術の禁書目録二一巻』の折り返し地点だった訳で、本当はこの後に同じ程度のページが控えていたはずだったのですが……担当編集者様の『駄目だぜ。こいつはちょっと分厚すぎるぜ』という賢明なアドバイスをいただきまして、急遽真っ二つという事になりました。このあとがきも大慌てで付け加えている感じです。
 真ん中で区切ってしまったおかげか、今回の二一巻は、四巻に出てきた『あの子』が思いっきりフィーチャーされる形になったような気がします。複数のキャラクターが立て続けにぶつかったとはいえ、この作品世界の人間はここまで来たか、とちょっと感慨深かったりします。
 問題の解決に向かって走る者、まだ糸口の見えていない者、さらにカオスな地獄に叩き込まれる者。いろんな状況に陥っている主人公達ですが、次の巻も楽しんでいただければと思います。

 でもこの作品世界の『大天使』はミーシャだけじゃないんだぜ

0
2013年12月30日

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前号の続きで、次号へ続く(笑)当麻は「ベツレヘムの星」で、一方通行は天使と、浜面はロシアの暴虐と闘い、他のメンバーがそれに絡む。題名になってる禁書目録は敵に操られてステイルを追い込み中。しかしまぁ、ヒロインの筈が、単なる厄介なお荷物キャラのインデックスって、よくある登場女性キャラランキングをやったら下位じゃないかなぁ~、それにしてもチンピラだった浜面の格好良さはやり過ぎなような・・主役が張れる(爆)

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2013年05月20日

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変わり者だけど魅力的キャラが多いです。「ガチでヒーローやん」と思える上条さんにはシリーズを通して脱帽です。毎度毎度、強大でチートな能力をひっさげて現れる敵にどう立ち向かうも興味がわきます。

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2012年10月29日

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展開が目まぐるしく変わっていってちょっとぐるぐるしたけれど群像劇っぽくてすごく興奮した。やっぱりキャラクター達が動かす物語は最高ですね。浜滝かわいい! どうでもいいけど挿絵の一方がすごく細くて心配になるレベル……

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2012年05月29日

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第三次世界大戦もいよいよ佳境に入ってきました。

登場人物が非常に多い巻ですがどのキャラクター達もそれぞれの戦いの場があり、その一つ一つの戦いが一つの結果へと集約されていくのは見事というほかありませんでした。

それぞれタイプが違うヒーロー達が今後どのように展開していくのか楽しみです。

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2011年08月25日

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浜面が一番活躍した巻。
滝壺を助けなければいけないのに、他の人を助ける余裕が無いのに見捨てることができない。力がないのに、
初々しいねえ。

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2011年06月15日

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表紙は麦野沈利。
能力的には間違いなく超電子砲より上のはず。
初登場時のコンビニ弁当も今は昔。
良い感じにやられ役になっている。

今回こそ浜面をぶっ倒すことを期待していたのだが。。。

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2010年08月29日

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今巻ではそれぞれの主人公たちがさまざまな突破口を見出していくという話。

こうして読んでても気になるのは、フィアンマはもちろん、ローラとアレイスターの動向ですね。ここらへんにまだまだ展開の余地を残していそうです。

話としてはまだ劇的な展開を迎えていないため、少し閉塞感はありますが、その中でもアックアの見せ場はよかったですね。

とりあえずは次巻ということでしょうか。

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2010年08月14日

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一方通行の心境の変化がいい感じ。悪党に拘ることを止めることで吹っ切れた感じか。
皆が天使を倒すために、色んなところで動いた結果、知らず知らずに力を合わせたことになってたのが良かった。

フィアンマVS上条に参戦できそうなのは一方さんと風斬氷華かな?場所が場所だけに、他に来れそうなヤツいるかな?
浜面は麦野とバトルだし。美琴は核止めに行くみたいだし。当麻とサーシャだけじゃ厳しいよな~

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2010年08月10日

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ネタバレ

vsロシア編の続き。
色んな所で色んな人が戦いすぎ。

禁術目録vsステイル、浜面vs学園都市、学園都市vsフィアンマ、天使vsキャリーサ・傾国の女、天使vs風斬氷華、浜面vsロシア工作兵、天使vs一方通行、フィアンマvsアックア、上条vsフィアンマ。
こんだけあればもうお腹いっぱいです。
御坂さんは大した出番なし。

一度死にかけたアックアがヒーローとして立ち上がるのは胸が震えたなあ。

戦闘はドコモ佳境を迎えて最終巻へ!

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2016年12月12日

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第三次世界大戦が始まり、ロシアとエリザリーナ独立国同盟を舞台に、上条、アクセラレータ、浜面の3者がそれぞれの戦いに挑みます。

ラストオーダーを抱えたアクセラレータ、滝壺理后を庇う浜面が再会し、エリザリーナのもとに身を寄せます。アクセラレータはミサカワーストと共闘関係を結び、ラストオーダーを救うための方法を探し求めます。一方、ロシアが核発射施設の周りに細菌兵器をばら撒く「クレムリン・レポート」と呼ばれる作戦を発動することを知った浜面は、これを阻止しようと動き出します。

その間にも、右方のフィアンマの計画は着々と進行し、巨大な空中要塞「ベツレヘムの星」が動き出し、さらにサーシャ=クロイツェフを媒体とすることでこの世界に召喚されたミーシャ=クロイツェフこと「大天使」ガブリエルまでもが顕現することになります。ミーシャを止めるため、イギリスの第二王女キャーリサ、フランスの聖女「経国の女」、そして学園都市の生み出した風斬氷華が参戦します。さらに、後方のアックアが自分の身体の中に「天使の力」を引き入れることで、圧倒的な力を誇るミーシャの力を削ぎます。

そして、ベツレヘムの星に入り込んだ上条が、ミーシャを維持する要塞をその右手で壊し、ついにミーシャの動きを止めることに成功します。

「神の右席」編最終決戦の前編です。あっちもこっちもクライマックスに向かって動いていくのですが、まだ話の全体が見えてきません。とりあえずは、次巻でどう締めくくりをつけてくれるのかに期待といったところです。

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2014年07月24日

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ネタバレ

ヒーロー3人だけにとどまらず、主人公的な動きをするキャラクターが多くて戦争のスケールが伺えていい。
キャーリサの堂々とした戦い方がかっこいい。
一方通行と通じるものがある番外個体もいい。

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2013年11月30日

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ネタバレ

拡がり続ける大風呂敷もようやく収束の兆しを見せ始めた。
第三次世界大戦編が終わったら、もう少しコンパクトなストーリーに戻ってほしいな(連載が続けばだけど・・・)
浜面の受難はもう少し続く。

個人的に今回一番胸が熱くなったのはローマ教皇マタイ=リースが枢機卿を赦す一幕だった。

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2010年12月11日

Posted by ブクログ

なんだかよく分からない展開。側に天使や魔術に関した辞書を置きたいと思った。

個人的には勇気・友情・勝利な展開がもっと欲しかった

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2010年10月31日

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本来一冊にまとめる筈だったストーリーを半分に割った為か、ちょっとぐだぐだした展開のまま終わっている。この倍程度のページ数なら一冊で出されても大丈夫だと思うのだが……。まあ次巻でどう纏めるのかに期待。

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2010年08月29日

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