【感想・ネタバレ】とある魔術の禁書目録(20)のレビュー

魔術と科学が交差するとき、物語は始まるというキャッチコピーで有名な本作。
まさにそのとおりで、魔術師と科学者がそれぞれの想いを胸にぶつかり合うことになる。
科学としての能力を養成する学校に通う主人公は、学校の中でも能力が低くおちこぼれという扱いでありながら、とても不幸な学生として強い個性を持っている。
しかし、とある少女と出会うことによって、この不幸という個性が物語のおける核心に繋がってくる。
能力モノが好きな方は勿論、多くの魅力的なキャラクタとその数に合わせた能力数の豊富さにわくわくしっ放し、またしつこくない主人公×ヒロインのちょっとしたイチャラブが見れるので、それらの要素が好きな方にはぴったりな一作。

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Posted by ブクログ

とうとうラストに向かって走り始めました。これから科学vs魔術って明快な切り分けではないいろんな戦いが激しくなってくるのかと思うと、「次は?」って気持ちがさらに盛り上がってきます。早く次が読みたい。

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2010年03月30日

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いきなり初めから第三次世界大戦て。またスケールがでかくなったなぁ。繰り広げられる三者三様のバトル(ドーヴァーや空戦も入れたらもっとか)が怒涛の展開。それぞれの主人公がアツすぎる。そして今回はニアミスではなくレベル0とレベル5、久々の邂逅。ホントにどっちも主人公って感じがしました。さらに本格参戦人物が増えていくようで次が待ち遠しいです。

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2011年10月17日

Posted by ブクログ

今日読み終わりました。
おもしろかった…。
読み進めてるときに、早く早くと次をわくわくと待ちながら読んでました。

一方通行と上条当麻と浜面仕上。

私は3人とも好きなんだけど、
今回は一方通行にとってとても辛い話でしたね。
上条さんに対する八つ当たりのところは見てて切なかったです。
ていうかやっとこの2人まともに対面(?)したなとそっちに驚きですが。
妹達も一方通行も幸せになれる、そんな未来が来てほしいなあ
この作者だと軽々とやってのけそうだけど、簡単じゃないよね。

ほかにもいろいろ面白い場面あったけど、
一方通行さんのことで頭いっぱいになりすぎてこまかこと忘れた←

ただひとついえるのは
毎回浜面って最強だよね、なんだかんだいって。
パパッてやってのける最強もかっこいいしスカっとしていいけど、
浜面のような最強もハラハラして自分もこうなったら…て考えながら読んじゃうから面白い。

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2010年03月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

三大主人公が活躍する上に、サブキャラたちも動いていて、場面が変わるのが目まぐるしかったですが、話が世界規模になってるので仕方ないと言えば仕方ないですね。一方通行がまた当麻と交戦したのは突然でしたが、個人的には一方通行の活躍が見れたらよいのでです。

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2013年08月22日

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ネタバレ

「今日はラッキーデイだな。もう少し骨が折れるかと思ったんだが、まさかこんな簡単に目的のものが手に入るとは」
      ローマ正教の暗部『神の右席』最後の一人  右方のフィアンマ

「ここで耳寄りなお知らせがあります。スカートの下から『尻尾』を伸ばしているわたくしレッサーですが、実はスカートの下はスパッツではなく直パンツです」
      イギリスでクーデターを起こした魔術結社予備軍『新たなる光』の構成員  レッサー
「その何の役にも立たねえ情報を渡されて俺にどうしろってんだ!?」
      学園都市の無能力の学生  上条当麻

「……ゴミクズが、俺の癇に障ってンじゃねェよ」
      学園都市最強の超能力者  一方通行

「問題、ない。大丈夫、だから、はまづら、早く動こう」
      元『アイテム』の構成員  滝壺理后
「どうすんだ……? どこに逃げりゃ良いんだよ!?」
      元『アイテム』の下っ端構成員  浜面仕上

「冷たい人間だと思ってもらって構わないわ。でも、事態はそれぐらいデリケートな事になっているの。不用意な選択一つで、多くの無関係な人達が殺されるかもしれないほどにね」
      エリザリーナ独立国同盟の名前の由来ともなった中心人物  エリザリーナ

【あらすじ】

 10月18日。
 ロシアより、第三次世界大戦の宣戦が布告された。
 学園都市とロシアの激突は全世界を巻き込む大規模なものとなる。この背景には『神の右席』最後の一人、フィアンマの政治的暗躍があった。
 そんな世界大戦戦火の渦中で、奔走する者達がいた。
 学園都市の高校生・上条当麻は、フィアンマによる霊装奪取の影響で昏睡状態になったインデックスを解き放つため。
 最強の超能力者・一方通行は、謎の存在『エイワス』出現による高負荷が掛かった打ち止めを救うため。
 元・暗部組織『アイテム』小間使い・浜面仕上は、能力促進剤『体晶』の乱用によって衰弱した滝壺理后を治療するため。
 彼らは三者三様の想いを抱き、緊迫のロシアへと向かう! そこで待ち受けていたものとは……。
 科学と魔術が交差するとき、物語は始まる――!

【あとがき】

 ついに科学と魔術の戦争です! 前回は『一つの国家の中の戦い』でしたが、今回はさらにもう一つスケールの大きな戦いになっています。
 上条当麻、一方通行、浜面仕上は、それぞれ別々の視点から一つの戦争を眺めています。それとは別に、この世界の中では精一杯生きてきて、それでも日の目を見ることのなかった人々も、今回ばかりは命懸けで全てをなげうって戦っております。『一人の主人公を中心とした』これまでの話とは構成を若干変えているのは、『これは世界規模の戦いの話であって、どこを切り取っても危険な戦いの物語になってしまう事』を提示したいという狙いがあったからです。
 話の終盤で、いがみ合っていた人々の心が、少しずつではありますが、一つの方向へと集まり始めています。この流れを決して絶やさない事。大きな戦いを『言い訳』にしないで、自らの進む道を曲げない事、おそらく、これが数多くの主人公達が『戦争というあまりにも大きな流れ』に勝つために、一番大切な事なのでしょう。
 それが成功するのかどうか、彼らの活躍を見守っていただけると感無量です。

 一体主人公は何人になるのやら

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2013年12月19日

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戦時のロシアで当麻、一方通行、浜面がそれぞれパートナーを守る為に戦う。これに英仏の戦闘、学園都市の暗躍など舞台が多くて・・だから展開は遅い(笑)このロシア戦線に次号は美琴、風斬、執念の第四位など・・後方のアックアも絡むのか^^;・・幾つもの線がまとまっていくんだろうなぁ~、遂にニアミス続きだった当麻と一方通行は繋がったし。終盤近しかな?

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2013年05月13日

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変わり者だけど魅力的キャラが多いです。「ガチでヒーローやん」と思える上条さんにはシリーズを通して脱帽です。毎度毎度、強大でチートな能力をひっさげて現れる敵にどう立ち向かうも興味がわきます。

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2012年10月29日

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色々まとめに入っていくお話。一方通行が悪人からヒーローになっていくところがいい感じ。フィアンマは極悪やね。そして久々のインデックスだった。

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2011年10月19日

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右方のフィアンマが出てきた。
そして舞台はロンドン。
ページ最後の、上条vsアクセラレータが一番よかった。
アクセラレータのヒーローを求める慟哭がすごい、かなしい。

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2011年06月15日

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科学VS魔法の愉快な学園バトル・・・だった筈が、気付けば第3次世界大戦が始まってた。
相変わらず出てこない、どころか台詞すらない正ヒロインの行く末が心配です。

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2010年12月03日

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 一〇月三〇日。
 第三次世界大戦が開戦して、一一日が経った。三人の少年たちは、それぞれの想いを秘め、炎上するロシアを駆けていた。
 元『アイテム』小間使い・浜面仕上は、滝壺理后の治療に奔走するも、糸口は見つからない。キーとなるのは、元『神の右席』の聖人アックアとの出会い。
 最強の超能力者・一方通行(アクセラレータ)は、最弱の好敵手との交戦を経て、エリザリーナ独立国同盟に移送された。未だ打ち止め(ラストオーダー)を救う手立ては見えない。キーとなるのは、魔術が記述された謎の羊皮紙。
 そして上条当麻は、ついにフィアンマと邂逅するも、手加減された上に逃亡を許してしまう。インデックスを元に戻すことは、未だ叶わない。キーとなるのは、”天使”と呼ばれる別次元の住人。
 三者三様の想いを秘め、科学と魔術が交差するとき、物語は始まる――!

(背表紙あらすじ引用)


アクセラレータの心境の変化がすげぇイイ!w
このまま悪役の正義を貫いていって欲しいものだwww

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2010年11月27日

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話がどんどん壮大になっていくな。。
しかし,ここに来てまたヒロイン候補(?)が追加されるとは。あなどれん。

とりあえず,現在出版されている分はすべて読み終わった。来週からの通勤の友をどうしようかと考え中。一応候補として『バカとテスト召喚獣』,『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』を買っといた。『文学少女』は『死にたがりの道化』が置いてなかったのでパス。しばらくはラノベをやめるというのもあり。最近はそこまで仕事が忙しいわけではないので勉強系のもいけるはず。

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2010年06月13日

Posted by ブクログ

最近は内容に応じて展開させるアプローチを変えていっているなという印象。

ごっちゃごっちゃしつつも、次巻への引きではしっかり抑えるところは抑えるあたりは相変わらずだなと。

クライマックスへ向けても加速していっているとは思いますが、次はどんなサプライズを用意してくれるのかな?

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2010年05月16日

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ロシアの話にシフト。ここまで戦闘はガチだけど浜面には特に厳しくないすか?シリアス展開だから会話の掛け合いもレッサーのキャラくらいで、堅いとこばっかしかな。ラノベって間空くし、そのレッサーのキャラも前の巻覚えてなかったんだけど・・・
んー、学園都市も魔術も今更だけど、兵器も能力も「何でもあり」すぎるかも。
それでもようやく展開は巻の後ろの方でまとまりつつある。ただ、章の名前から「ここからが反撃の時」とか書かれると興醒めかなぁ。状況だけで、「おっ」と感じさせるだけの勢いは持ってるんだから。
主人公がたくさん、っていうのがやっぱり最後に書いてあって、その通りと思った。

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2010年10月23日

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今まで個別の話だった、それぞれの主人公が終結!
懐かしの登場人物も数多くでて来るのですが、
本作品は登場人物が多いため、本書を手にとってよむ前に今までの
登場人物をおさらいしておいた方が良いでしょう。

魔術と科学の駆け引きが面白いので、
一気に読んでしまいました。

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2010年04月02日

Posted by ブクログ

遂に3主人公が同じ地に!
間接的な接触はあるものの、直接的な接触がありそうで中々起こらなくて焦らされますねw

今回、最大の見所は一方通行さんと上条さんの戦闘(?)シーンでしょうか。
一方通行さんが主人公の話でよく内面描写で上条さんのことを考えてましたが……今後の一方通行さんに期待w

浜面は次巻が楽しみすぎるw
一緒にいる某傭兵戦闘に関わらなければいいんだけど……

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2010年03月21日

Posted by ブクログ

今回は三人主人公揃い踏み!…でしたが、間違いなく主人公はあの人でラスボスはあの人でした。
主人公三人のキャラ性の違いがはっきり出たストーリーだったなぁ。
強大な的に立ち向かういつもの禁書なカタルシスは上条が、胃が痛くなるような孤独な苦境は一方通行が、そしてダイハードな展開は浜面が担当。
主人公が多すぎて場面展開が激しすぎて感情移入しにくかった所があるのと、1人あたりのボリュームと心理描写がもうちょっと欲しかったので☆4ですが、もうほぼ☆5のイメージです。
続きが気になって仕方ないなぁ。

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2014年07月31日

Posted by ブクログ

今巻は上条さんと一方通行と浜面、3人のお話。
3人の行動が少しだけザッピングしており、
彼らの小さな行動がお互いの話に影響を与えているのが面白いです。
あと今巻の目玉は上条さんと一方通行の再戦に他なりません。
2大主人公だけあってみごたえバッチリです。
また次巻ではついにビリビリこと御坂美琴が参戦?
今までどうもかませ犬感がただよう彼女の本当の力が
見られるかと思うと今から楽しみです。

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2010年03月14日

Posted by ブクログ

さんかっけーーー!各地の戦いも緊迫していましたが、ワーストvs一方通行〜上条さんvs一方通行が一番盛り上がりましたね!自分自身も説教しつつ迷いを断ち切っていく姿はかっけーーと思いました。熱かった、、

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2011年01月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ロシアと学園都市を中心に開戦した第三次世界大戦。

目立ったバトルは一方通行vs番外個体、一方通行vs上条当麻といったところか。
一方通行さんはお疲れ様ですと行った感じです。

上条さんは一人でロシアに行く気だったという行動力がものすごいが、英語もしゃべれないくせに何とかなると思ったのだろうか。

上条と一方通行が超常的なバトルを繰り広げる中で、浜面が必死こいて頑張ってるのが立派。
普通はあそこまでできっこないし。
安っぽくはあるけど愛の力か。

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2016年12月12日

Posted by ブクログ

ロシアが学園都市に宣戦布告し、第3次世界大戦が始まります。同時に、学園都市とつながりを持つイギリスと、ローマ教会の意向を受けたフランスとの間でも開戦の火ぶたが切って落とされます。

上条は、イギリスでクーデターを起こした魔術結社「新たなる光」』のメンバーのレッサーとともに、エリザリーナ独立国同盟に入り、サーシャ=クロイツェフを狙う右方のフィアンマと対峙します。また、かつて学園都市を襲撃した前方のヴェントも、フィアンマのやり方に反対して上条たちに加勢します。しかし、インデックスに真実を告げないまま、ここまでの事態に突き進んでしまった上条は、自分のやってきたことが本当にインデックスの望むことだったのかという葛藤にとらわれることになります。

一方、ロシアに降り立ったアクセラレータのもとに、ミサカネットワークの番外個体(ミサカワースト)が差し向けられます。彼女の存在そのものが、かつて1万体のミサカシスターズを殺害したアクセラレータの心を打ち砕きます。そんな彼の前を、ミサカたちを救った「真のヒーロー」とも言うべき上条が通り過ぎます。アクセラレータは、なぜラストオーダーだけが救われないのかという怒りを、上条にぶつけます。

滝壺を守るためにロシアに渡った浜面は、エリザリーナ独立同盟との国境の街で、非正規の外国人傭兵部隊であるプライベーティアの襲撃を受けます。

さらに学園都市の御坂美琴も、ロシアにいる上条の身に危険が迫っていることを知り、ロシアに向かいます。そのほか、風斬氷華も動き出し、ステイル=マグヌスはインデックスを守るための戦いが始まります。物語のクライマックスに向けて、徐々に緊張感が高まってきたという印象です。

せっかくの上条とアクセラレータの再戦は、もっときっちり描いてほしかったという気がします。

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2014年07月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第三次世界大戦勃発。学園都市の科学が進みすぎていて、双方核でKOというようなつまらない展開はもちろんない。
一方通行が一回壊れた。いつのまに黒い翼を自由に使えるようになってたんだっけ?
上条にはレッサーがついてくる。今までのヒロインとはまたタイプが違って面白い。

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2013年11月30日

Posted by ブクログ

この巻ではロシアに向かった三人の主人公たちの物語が代わる代わる繰り広げられる。その中でも一方通行さんと上条さんが対面し、一方通行さんからの視点で上条さんが描かれている場面がかなり印象的。そして上条△

MVP:やはり上条さん。惚れる。

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2010年12月19日

Posted by ブクログ

良い所:レッサーの尻尾

物語も終盤か?果たして終わるの?なんか不幸な結末は似合わないと思うので、うまくケリをつけてほしいです。

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2010年03月21日

Posted by ブクログ

まずレッサーが誰か分からなかった……。
17巻を読み返して分かったけど、最後の方で当麻が助けた娘がそうだったのね。

一方通行と当麻の闘いが印象的だったかな。
一方通行の中での当麻の存在が、思っていたよりも大きくなってたのがびっくり。
これから魔術と科学が交差していくようなので期待。

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2010年03月13日

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