庭に生えたピンクのきのこを眺めていたら!?
もぞもぞと動き出したそれは…実は犬、そう「きのこいぬ」だった・・・。
こんな不思議な始まり方なのですが、人の言葉を理解し、ひらがな程度であれば書くことも可能な頭の良い子(?)
擬音語や動きがとにかくかわいい。
たこ焼き作る姿がとにかくかわいい。
きのこいぬがなぜこんなにかわいいのか…
我が家の娘たちもいつかはきのこいぬになるのか。
きのこいぬだけでお腹いっぱいになるほど可愛いのに4巻では「増えます」。
そんなきのこいぬが、なぜ主人公の前に「生えてきたのか」。
なぜきのこいぬは「きのこ」で「いぬ」なのか。
その理由が次第に解き明かされ、目頭があつくなります。
犬好き、ペットを飼ったことがある人にはたまらなく温かいマンガ。
ぜひ本作で癒されてください。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
【あらすじ】
愛犬・はなこを亡くして傷心の絵本作家・夕闇ほたる。庭に生えたピンクのきのこを眺めていたら、もぞもぞと動き出したそれはなんと犬、「きのこいぬ」だった……。幼馴染の担当編集者・こまこや、ガチホモのきのこ研究所員・矢良くんを交えて、止まっていたほたるの時間が動き出した……。不思議な生き物「きのこいぬ」が、きっとあなたを癒してくれる♪
【感想】
Posted by ブクログ
大切にしていた犬がなくなって落ち込んでる主人公のもとに庭にあったピンクのキノコが犬になって現れる。
主人公「ほたる」が大好きで慰めたくて現れた「きのこいぬ」。
慰めかたがなんとも豪快な慰め方だけど、ほたるもきのこいぬに振り回されて元気を取り戻していく。
このきのこいぬのしぐさがなんとも愛らしい!
ホラー作家だったほたるがきのこいぬの影響で「絵本作家」になっていくのも癒されてる証拠だろう。
続巻も出てるようなので楽しみ。