感情タグBEST3
額田王
今までもっていた額田王のイメージとは違うものの、こういう解釈もあるかと気に入って読みました。2人の男性に惹かれて悩むのではなく堂々と2人の間にいる額田王の存在は魅力的です。
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いよいよ額田王も登場。その美しさ、強さに知ってるはずの人なのに(!?)
改めて舌を巻く思い。
百済救済で船出した大君以下登場人物たち、このストーリが壬申の乱までたどり着くにはどのぐらいかかるのでしょうか?
それまでに、また何度もページをめくってしまいそう。
発売日に入手。次巻が楽しみに。
Posted by ブクログ
有馬皇子の失脚、額田王との再会、百済と新羅の対立、
歴史とともに、大海人の歴史も動いている。
やっぱり素敵だな、額田。
美貌と教養、すべてを備えて、大海人にも中大兄も愛してしまう。
それを堂々と本人たちに告げてしまう強さもある。
捻じ曲がった中大兄の心の底も垣間見えて、とてもよかった。
早く続き読みたい。
Posted by ブクログ
有馬皇子死亡。額田王登場。百済滅亡。
状況が予想を超えて動き続ける中で、大海人皇子が朝鮮へ密かにわたります。
向こうで何を感じ取ってくるのでしょうかね。それが、今後の大海人皇子の政略に影響してくるんでしょうか。
額田王との別れが、瑕疵になりそうな予感。不倶戴天の相手の目の前で、別れの宣言。そして、相手の下へ。
生まれの境遇ぐらいしか、引け目のなかった大海人皇子。自分自身ではどうしようもないことが、瑕疵になっていたので、ふっきったことも出来ていたのが、今までの大海人皇子。
額田王の事件で、個人的感情が行動の起点になるときがくるはず。
その時、中大兄皇子と同じと気づいたときに、どんな風にねじくれるのか、立ち直るのか。
将来の楽しみが増えました。