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美園は普通の子
陛下が御園の学校をご視察。
友人の黒田(成績優秀)と御園(成績普通)はふたりで校内を案内、そこへ鹿王院宮がまたまた絡んできます。しつこい、何でいるの!!
東辻さん、やっぱり年増好きなんですね。
Posted by ブクログ
深宮戀語02
作者:久世番子
譯者:郭名珊
出版社:東立
出版日:2015/4/8
ISBN:9789863482819
語言:中文繁體
適讀年齡:全齡適讀
定價:100 元
17歳になった主人公・御園公頼と、カッコよくて可愛らしい小女帝・彰子とのプラトニックな関係にニヨニヨします。2巻は自分に力の無いことをふがいなく思っている主人公の心の揺れが丁寧に描かれています。
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少しずつ少しずつ距離が近づいていく陛下と御園の関係が良い。頬に手を触れるだけでこんなにドキドキするシーンに出来るのは、「玉体には触れられない」っていう天皇ならではのしきたり(ルール)によって、自然に障害を作れているからなんだろうな。最後にこの2人が幸せになる方法も現時点ではまだ見えていないのも良い。設定の勝利だと思う。
Posted by ブクログ
プラトニックな主従の密やかな恋模様を描く2巻。
鈍すぎる御園に笑いつつ、彰子帝にカッコよさと可愛さに惚れ直す。でも御園の真っ直ぐさとか一途さも素敵。
彰子のことを諦めきれない宮様が御園に意地悪する様子もあからさまになってきたな。なりふりかまってられない感じが出てきたのかな?
続きが気になるぞ。番子さん、色々描いてて忙しいでしょうけれど頑張って描いてください(笑)
Posted by ブクログ
女帝と少年侍従のプラトニックな触れ合いを描く、明治時代「風」の宮廷漫画の第2巻。最近の少女漫画では、このような前進しえない奥ゆかしさがほとんど描かれなくなってしまったので、逆に新鮮に感じる。
Posted by ブクログ
これほど説得力ある世界観つくるのって半端な勉強じゃできないよ。画が軽めだしテンポよい展開でスルスル読めちゃいますが、ものすごい作者の力とセンスがつまってるわけだな。
Posted by ブクログ
御園や陛下は微笑ましく、黒田も学生らしくてよかったが
鹿王院宮は非常に邪魔だ。
子供に対して目の敵にして大人げない。
兄貴は本当に碌でも無い男だ。
パレスの内情を暴露するのだけでも酷いが
初日でクビになっていて大したことを知らぬのに
適当な暴露をするだろうと思うと気分が悪い。
彼の原稿がボツになったのは良い気味だが、
鹿王院宮のやり口は本当に気に入らない。
御園もいちいち話を聞かなければ良いのに。
お律ちゃんは素直に可愛い人だなと思う。
先方の儀礼に従うのも大事だが、こちらの習慣をおろそかにする必要もないと思う。
玉体に触れることすらありえないのに肩に手を添えて接吻というのはちょっとどうだろう。
儀式を終えてから美園にこそば良かったという彰子がとても可愛らしい。
鹿王院宮の誘いを断れたのは良いが、敵対することになるのは少々この先が不安である。
しかしながらささやかな勲章も微笑ましく素敵だった。
Posted by ブクログ
帯にもあった「私の主は陛下おひとり」が印象的。御園鈍い、鈍すぎる… でも、まっすぐで微笑ましい。胸に咲いた小さな急拵えの勲章、素敵。宮様とは長期戦になりそう。