【感想・ネタバレ】放課後さいころ倶楽部 7のレビュー

舞台は京都のとある町。
引っ込み思案の美姫、天真爛漫な性格の綾、ボドゲマニアにしてショップ店員の翠、ドイツ出身の金髪美少女エミーリア。彼女たちは今日も、卓上で繰り広げられる青春を謳歌する―。

テレビで特集されたりボドゲカフェが流行ったりと、日本でもここ数年で幅広い世代の人たちに親しまれるようになった遊びのジャンル「ボードゲーム」(略して「ボドゲ」)。
この作品には、そんなゲームたちがたくさん出てきます。作中では翠ちゃんが毎回インスト(ルール説明のこと)をしてくれるので、知らないゲームでもすいすい読んでいけますよ♪ むしろボドゲ入門者にこそ読んでもらいたい! そしてボドゲ―マーは翠ちゃんのインスト技術必見です。
内容も心が温かくなるお話ばかり。ボドゲは単なる遊びじゃなく、プレイを通じて心と心で対話する大切なコミュニケーションツールなんだなぁ、と。思わずジーンとします…。翠ちゃんのボドゲ金言も多いこと多いこと…。ですが、なんといってもエミーが本当に天使です、カタコト金髪巨乳美少女、もうこれだけで役満です、最高。
そして、青春物で外せない恋愛方面では、とにかく男子たち・田上君や吉岡君の片思いがイイ! 健気でウブで、見てるこっちが思わず「あ、これ尊いやつ」とつぶやいてしまう…好きな子とゲームして目が合ってドギマギするとかなんだよそれそんな青春したかったわorz
ボードゲームを通して日々成長する彼ら彼女らの姿を、どうぞその目で見届けてください! なんと各話の終わりには、プレイされたゲームの商品紹介コラムがあるので、「実際に遊んでみたい!」という人にも親切な仕様です♪(そしてそのままボドゲ沼へ…(^^)/)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

おいおいこれで完結しちゃうのかよー・・・と思ったら続くのね。
よかった。
フラグも色々立ってるから新学年編楽しみ!

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2016年05月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【取り扱われたボードゲーム一覧】

プエルトリコ
ダンシングドラゴン
ナンジャモンジャ

プエルトリコが世界で一番面白いと言われたゲームということをここで知る。やってみたくなったね。
ナンジャモンジャのゲーム性から、新学期を迎える不安とそれを支える友情を描いたストーリーは素敵だった。

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2021年09月04日

Posted by ブクログ

なんか黒のバーサーカーに見えて仕方なかった。

オリジナルのボードゲームの話とか、「これ本編と何の関係があるんだ」と思わせておいて衝撃のオチの「プエルトリコ」の話とか。気づけば新規追加キャラも3人の中に物凄くなじんでるよね~、と思っていた所で第一部完。クローズドな美少女学園ものっぽいけど、男性キャラや大人キャラも絡んできてそういう限定的な世界観の作品ではなかったりする。

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2017年05月14日

Posted by ブクログ

兄妹に続いて最終刊かと思ったよ!!!!!
まあ作中で一年が過ぎて、みんなの立場がいろいろ変わってちょっと仕切り直しするみたいだけど。
みどりちゃんのワンルームが改良される話は、良かったなぁ。
まだまだ始まったばかりだ!!

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2016年05月15日

Posted by ブクログ

おっと、ここへ来てようやくタイトルが物語に絡んできた!(笑)
ミドリちゃんのコンペの話があり、マスターとエリーのパパの間に
思わぬ因縁があることが明かされたり、
進級にあたって、4人組の関係に微妙な変化が出そうだったり、
ある意味、ストーリー展開のポイントになるような巻でした。
あれ? そういや、野郎連中は何をしてるのかな?

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2019年05月31日

Posted by ブクログ

中道裕太の放課後さいころ倶楽部7を読みました。
女子高生たちがボードゲームで遊ぶという物語でした。

今巻ではなんじゃもんじゃ、ダンシングドラゴン、プエルトリコなどが紹介されています。
プエルトリコのプレー感などは的確に表現されていて、さすがだと思いました。

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2016年06月04日

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