【感想・ネタバレ】魔術師 上のレビュー

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てんこ盛りミステリー

2014年04月02日

今回は魔術師の犯人との対決です。2転3転4転と翻弄されっぱなしの内容でした。サービスし過ぎだろと、突っ込みたくなるくらい最初から最後まで楽しめました。このシリーズは本当にハズレ無しです。娯楽大作をお探しの方は是非読んでみて下さい。

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Posted by ブクログ 2022年07月01日

はじめてのジェフリーさんの本でした。一気にグッと引き込まれて、一晩徹夜で読破しました。
殺人の描写が生々しく、残酷で、人を人とも思わぬ所業に、極悪非道な犯人を憎む気持ちが煽られます。魅力的な登場人物が多数登場し、もれなく全員好きになりました。
どんでん返しの詰め合わせで、予想が当たってた!と思ったら...続きを読むそれさえ手のひらの上。
本当に面白い本でした!!

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Posted by ブクログ 2015年12月22日

予測困難…或いは予測されることが巧みな“誤導”であるが故に、なかなか「先」が読めず、つい夢中になってしまう作品である…
シリーズの中、なかなかにユニークな敵役の登場で人気が高い作品だというが、なかなかに夢中になってしまう…

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Posted by ブクログ 2013年08月12日

展開がスピーディて面白かったです。
途中の呼びかけが「魔術師」となっているところは、わざと読者を錯覚させるようにしているからなのだろう。
ただし、リンカーンの推理が神業的に冴えていて、ちょっとありえない位なのが欠点か。

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Posted by ブクログ 2013年05月02日

今度は魔術師ですか・・色々できちゃうんでしょうね。
手ごわいですよね。
だってドアだって手錠だって簡単に開けられちゃうんだし。

リンカーンも今回は胆冷やしたでしょう。

続きが気になります。

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Posted by ブクログ 2013年04月06日

「人生って、大部分が幻想なのではないかしら。だって過去の出来事はすべて記憶でしょう?
そして未来は想像だわ。どちらも幻想よ。記憶は信用できないし、未来については推測するしかできない。絶対に現実と言い切れるのは、いまこの瞬間だけ。しかもそれだって想像から記憶へ刻一刻と変化し続けているわ。ね?人生の大部...続きを読む分は幻想なのよ。」

というカーラのセリフがいい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年12月03日

〈リンカーン・ライム〉シリーズ第5弾
舞台奇術さながらの連続見立て殺人が発生!
リンカーン・ライムが超一流の"魔術師"に挑む
2004年度「このミステリーがすごい!」第2位

ニューヨークの音楽学校で殺人事件が発生。
犯人は人質を取り学校ホールに立てこもる。
まもなくのパトロール...続きを読む警官が犯人を追いつめるも、囚人環境の中犯人は消え去った。
――これは”消された男”だ。
現場の証拠から犯人にはマジックの修行経験があると考えたリンカーン・ライムは、
イリュージョニスト見習いの女性、カーラに協力を要請する。
カーラの”誤導”に思わず唸るライム。
そして連続する殺人および殺人未遂事件。
新たな現場でも”マジックショー”を思わせる痕跡を残す魔術師に対する捜査は難航する。
そして訪れるライムへの危機。
これほどまでにライムを追い詰めた敵はいなかったのではないだろうか。
終盤ではアメリア・サックスによる事情聴取のシーンがあり、これはライムとの立場を逆転させるだけでなく、二人の信頼関係が窺える素敵な場面だ。

火に執着を持つ犯人の正体はつかめたのか。
下巻、追い詰める。

ミステリ:☆☆☆☆
ストーリー:☆☆☆☆☆
人物:☆☆☆☆☆
読みやすさ:☆☆☆☆☆

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Posted by ブクログ 2012年05月06日

動機不明の連続殺人犯「イルージョニスト」とリンカーン・ライムの一騎打ちを描く。面白い。このシリーズは1年に1冊(上下巻)読むことに決めている。読み始めると、他のことに手がつかなくなるのと、シリーズ全てを読み終えるのがもったいないから。どの巻にも魅力的な脇役が出てくるが、今回はコカイン中毒のイルージョ...続きを読むニストの卵。ライムと彼女のマジック談義が楽しい。とにかく話の先が読めない。

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Posted by ブクログ 2012年03月15日

ニューヨークを舞台に連続見立て殺人が発生。犯人は早変わりや脱出マジックなど、ありとあらゆる手法を駆使する超一流イリュージョニスト。ライム達警察側は次から次へと仕掛けられる、犯人の誤導によって事件の核心に迫ることができない。犯人は何故マジックショーになぞらえて殺人を行うのか。いったい、ライム達はこの邪...続きを読む悪なる連続殺人を阻止し、犯人の真の姿を突き止められるのか!?

人気シリーズであるリンカーンライムシリーズの第五長編。上巻では次から次へと事件が起こる。ついにはライムまでも襲われてしまう。犯人の誤導の意図をいかにくみ取れるかが推理のポイント。

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Posted by ブクログ 2012年01月08日

リンカーン・ライムシリーズ第5段。今回は更なる強敵がライムの間近まで!!手に汗握る展開と、もはや公然とラブラブするサックスとライムにドキドキ(笑)早く続き読まないと!!

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Posted by ブクログ 2011年03月08日

今回はイリュージョンがテーマ。馴染みはないけど、そのテクニックと発想に引き込まれます。ライムもついに!?と思ったが‥

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Posted by ブクログ 2023年01月06日

シリーズを通して読みやすくあっという間に読み終わった。上下巻あるが負担なく読める面白さとスピード感がある。イリュージョンへの諸々の知識も面白い。

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Posted by ブクログ 2022年05月13日

今回の敵は魔術士マリック!
ハンドパワーです!きてます!

すいません…マレリックですね♪(´ε` )

神出鬼没、煙に巻かれてライムが殺されかけます!

グレーテスト・ショーマンのヒュー・ジャックマン
素敵ですね♪あの曲がエンドレスで脳内再生中

ちょっとちがうか〜下巻に突入( ̄▽ ̄)笑

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Posted by ブクログ 2021年12月10日

リンカーンライムシリーズ。
あとがきでも述べられているとおりマンネリ気味で、読んでいるうちにどんでん返しの気配を感じるときがある。
しかし、今回の相手はイリュージョニストで騙しの専門家でそのテクニックは鮮やかで思わず唸らせるものがあった。手練手管でライム達を欺こうとする犯人と証拠を集めて先を読むライ...続きを読むム達の攻防はスリリングで一気に読んでしまった。最後に次の事件が始まり、次巻にも期待が高まった

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Posted by ブクログ 2021年03月07日

シリーズものの途中で、最初から読んでなくて、これから読み始めたんだけど、楽しんで読めた。20年前の段階で、これだけ科学捜査が進んでいたことにびっくり。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年11月01日

リンカーン・ライムシリーズ第五作。

イリュージョニストのお話。
犯人の狙いがくるくると変わって戻ってきたのには、
ちょっとがっかり。
前作で実力を認めていた中国の刑事を死なせてしまった反省からか、
新人イリュージョニストに手を貸す場面は余計な気もする。

(下巻へ続く)

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Posted by ブクログ 2018年03月18日

「探偵対マジシャン」という構図が痺れる。
追走劇のスピード感と
捜査の、推理パートの楽しさ
前二作で脱落しそうな方…ここまでは読んで欲しい!

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Posted by ブクログ 2015年06月14日

 音楽学校で発生した殺人事件、犯人は人質をとって立て籠もるが警官が中に踏み込むと犯人も人質も消えていた。マジックとイリュージョンを駆使する犯人に、ライムとサックスが挑む。

 相変わらずの安定した面白さ。特に今回はイリュージョニストという華麗で魅力的な犯人像で、犯人とリンカーン。ライムたちの頭脳戦は...続きを読む惹きこまれること必至!

 上巻ながらツイストあり、先の読めない展開に、もうこんな場面持ってくるの、というクライマックスさながらの対決シーンまであって、本当に読者を飽きさせない作品です。作者のジェフリー・ディーヴァ―のサービス精神がうかがえます。

 そうした派手さがありながらもディテールがしっかりしているのもまた魅力。イリュージョンの話はもちろんのこと、犯人の次のターゲットに気づくヒントとなるのが、科学捜査に基づいた細かい証拠で、華麗さと繊細さをしっかりと両立させています。

 ますますスピードが上がってくることに期待しつつ、下巻に入ります。

2005年版このミステリーがすごい!海外部門2位

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Posted by ブクログ 2016年10月02日

音楽学校の学生が殺害され、犯人は現場からマジックのトリックを使い逃走。サックスは、イリュージョニスト見習いのカーラに捜査への協力を依頼する。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2014年05月05日

面白い。けど、過去作とパターンが似通っていて新鮮味は無い。新しい展開、そんなものが必要なように感じられる。

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Posted by ブクログ 2013年06月06日

天才vs天才。
ワクワクする設定ですが、それを最高に面白く描ける小説家は限られているでしょう。そうジェフリー・ディーヴァーさん。
びっくりする展開→種明かし、という、小説自体がイリュージョンを意識しためくるめく展開になっていてめちゃめちゃ面白い。
リンカーンライムシリーズは順不同に読んで3作目ですが...続きを読む
毎回「科学」を象徴する主人公が、社会的文化的な何かを象徴する犯人と対決するという、知的な設定が背後にありますね。例えば「中国文化」とか「IT社会」とかを象徴する犯人。
今回は「イリュージョン」を象徴する犯人でした。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年05月01日

相変わらずエンターテイメント性が高く、すぐに入りこむことができ、スラスラ読めた。一流マジシャンのショーを見て見たくなった。

ただ、最初は全く関連性がなさそうな二つの事件に、並列してライムやベルが関わり、途中で一つにつながる、というのは少々出来過ぎ。面白いからいいのですが。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年01月10日

敵はマジシャン。変幻自在でライムたちを翻弄する。動機や敵の正体がわからないまま殺人が行われていく。しかも敵は彼の目の前にまで現れた!
毎回ドキドキの展開に引き込まれてる。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年01月09日

自分にとってJ・ディーヴァーの2冊目。題名通り、リンカーン・ライムとアメリア・サックスの相手は魔術師。目の前までに犯人に迫っているのに取り逃がす。その意外性。先を読みたくなる仕掛け。
一方の「主役」となる犯人(魔術師)が、他の犯罪を目論む集団と結び付いていることが、例えば「ウッォチメイカー」と同じ構...続きを読む造なのが少しがっかり。

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Posted by ブクログ 2010年04月10日

ライムとサックスコンビが様々なイリュージョンを使った犯罪者との駆け引きをスピーディに展開。今回はサックスとカーラの同志の様な関係が印象的です。

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Posted by ブクログ 2010年04月08日

■08100.
<読破期間>
H20/11/6~H20/11/18

<本の内容>
ニューヨークの音楽学校で殺人事件が発生、犯人は人質を取ってホールに立てこもる。
警官隊が出入り口を封鎖するなか、ホールから銃声が。
しかし、ドアを破って踏み込むと、犯人も人質も消えていた…。
ライムとサックスは、犯...続きを読む人にマジックの修業経験があることを察知して、
イリュージョニスト見習いの女性に協力を要請する。

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Posted by ブクログ 2011年09月18日

ああおもしろかったー。本当にどんでん返しにつぐどんでん返しで、ハラハラした。でも、ああそれだけはやめてーとかああまさかそんなーと思って一瞬暗い気分になるんだけれど、結果よいほうに転じてほっとするというのが多くて、読後がさわやかでよかった。脇役についてもきちんと書かれているところが好き。愛情を感じる。...続きを読むサックスについてはもちろん、今回はカーラも、男社会でキャリアを積むことの難しさとか、女性の立場が書かれているところも好き。カーラがコーヒー中毒だとか、余分な細かい話も多いと思うんだけどそういうのも好き。ライムシリーズって、四肢麻痺の科学捜査員とか、殺人鬼とか、どんでん返しとかのキーワードから、どうも重々しい陰気なイメージを持っていたんだけれど、そうじゃなくてむしろすごく温かい感じがする。シリーズが進んでおなじみの登場人物たちに愛着がわいてきたっていうのもあるんだけれど。あと、四肢麻痺のライムが普通の人にはなんでもないことをたくさんあきらめて、ときどきシニカルになりながらも、前向きに生きているところが実はけっこう励みになったり。「悪魔の涙」の筆跡鑑定人がちょこっと出てきてうれしかった。大好きだったんだけど、これもシリーズになればいいのに。

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Posted by ブクログ 2019年07月07日

リンカーンライムシリーズ5作目は『魔術師 イリュージョニスト』
今までのシリーズとは何か違う感覚、訳者も多少言い回しが変えているのは意識的なものなのか、何故だか読み進めるのに倍以上の時間を費やした今作。イリュージョンの演者や専門用語につっかえるためなのか、展開によるものなのかは釈然としないのですが…...続きを読む
(こんな曖昧な表現をライムに報告したら即クビにされると思われます)
ともあれ先の展開が気になるのは毎度のことで、正直に言うと上巻は色んなピースが多少なりとも、とっちらかったままで終わるので、下巻できっちり回収しに行ってきます。
ということでこのまま下巻へ→

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Posted by ブクログ 2019年07月01日

リンカーン・ライムシリーズ#5。マジックやイリュージョンの世界を舞台に繰り広げられる、探偵と連続殺人犯との「化かし合い」。

ジェットコースターさながらのドンデン返しがディーヴァーの真骨頂だけど、それがマジックの「ミスダイレクション(誤導)」の手法と共鳴して、いっそうの緊迫感を呼び起こす。

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Posted by ブクログ 2014年02月04日

いきなりモノローグで始まるので、何事かと思ってしまいました。

今回の犯人は、今までと同様に、いや今まで以上に強力。証拠がどこまで役立つのか?

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Posted by ブクログ 2011年09月17日

マジシャン相手に行き詰まる攻防の連続は楽しかったが騙し、騙されが双方の視点で何度も連続すると、さすがにできすぎの感がしてしまうかな…面白かったんだけど…どうも入り込みづらかった。

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