感情タグBEST3
いやー終わった終わった
8巻で結ばれたかと思いきや
もう二度と出会う事もなかったんだろうなって
そしてこの作品を引っ掻き回しやがったスィナンがようやく死んだ
ままならなさをコメディで包んだいい作品だった
良い終わり方だったと思う
無情
Posted by ブクログ 2022年03月21日
速水螺旋人特有な世界観を巡る戦物語のラスト。
この作者の戦争感ならこのラストも当然予測するべきだったし、それを希望的観測のみで期待してた自分をぶん殴りたい。
戦争の裏、まさに「書類との戦い」という軍事マニアしかわからない着眼点からスタートした作品としても、素晴らしいかった。
Posted by ブクログ 2021年08月15日
戦争の終わりは撤退戦の始まりだった。
「紙の兵隊」と揶揄された兵站軍がしんがりを務める。
グダグダの戦争が終わったのに、もう少しで故郷に帰れたのに、死ぬのかここで~。
理不尽、やるせない、無情だ…。
それでも、生き残った人々の営みは続いて行く。
マルチナはもともと有能な上に逞ましく成長してしまったの...続きを読むで、その後の人生も上手くやっているだろうと想像してる。
アットホームな絵柄で戦場を描いてるからピンとこないが戦争の悲惨さがはっきりと描かれている。その上でうまく大団円に持っていって後味も良い良作です。主要人物に容赦しないさまは進撃の巨人か皆殺しの富野かと思うほどですがまあ戦争だし
革命が起こってひっくり返ったと思ったら、その後帝国が介入してきて「紙の兵隊」たちは一気に激戦の坩堝へ。逝ってしまうあいつやこの人たち。うまく立ち回ろうとしたやつ、真面目に取り組んだ人々。戦争は区別も差別もしないんだなあ。
おそらくこんな経過と結末、前巻から予想できた読者は滅多にいないだろう。1...続きを読む0年間お疲れ様でした。
「皆殺しの螺旋人」の名を与えたくなるのは、私だけではないと思う。
よく完結できたなとも思う。戦場のリアリティは9巻のみにある。
地理的には露土戦争っぽいし、でもなぜかドイツ軍っぽい少佐もいるし、
19世紀の戦争かと思えば、戦車やジェット機が実用化されているし、
でも、共産革命は起きるし。ま、...続きを読む面白いんだから、いいか。
Posted by ブクログ 2021年01月24日
そうか、10年もやってたんだなぉ。
大団円。って、訳にはならなかったケドさ、ちゃんと終わった。
靴ずれ戦線 -魔女ワーシェンカの戦争-と、同様、悲しい終わりも含むが、それが戦争なんだろうなぁ。タダじゃ終わらない最終展開だったわ。
Posted by ブクログ 2021年01月28日
膠着した戦争をひっくり返す革命と、それに伴うドサクサで、状況激変。
最後に主人公と仲間が見せ場を作って、盛り上げて、上手く終わって拍手。
いっぱい人が死ぬのは悲しい。
Posted by ブクログ 2021年01月25日
久しぶりに単行本が出たと思ったら、これにて完結。
ラストはなかなか壮絶な展開に。あまり日の目を見ることの少ない兵站を題材にした異色の戦争漫画だったから終わってしまうのは惜しいけど、戦争漫画としてこれ以上ないぐらいの決着だったし大満足。
読み応えのあるいい漫画だった
登場人物の末路もまったくままならない感じが何とも言えない読後感を与えてくれる
電子版としては一部の巻の見開きの兵器解説の向きをちょっと何とかして欲しかった