30歳独身男。香川出身で東京在住。実家はうどん屋で、現職はウェブデザイナー。
出身や境遇は違えど、主人公の宗太のように、都会に憧れて、上京して早数年なんて人は、星の数ほどいるんじゃないかと思う。実家近くのスーパーで、子連れの同級生に偶然出会ったりして、いろいろと考えさせられるなんてこともよくある話だ。
自分と重なる部分も多く、親近感を感じずにはいられない本作は、親の葬式を済ませて、空の実家に戻ってきた宗太が、うどん釜の中で眠りこける不思議な子どもと出会ったことで、何も無いと思っていたはずの故郷で、何かを見つける心温まるストーリー。
しかも、宗太が出会ったのは、うどんとかえるが大好きで、耳としっぽがある男の子っていう…!?この冬、ほんわかした2人の日常を温かく見守ってみてはいかがでしょうか?(書店員・新星)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2019年05月13日
【あらすじ】
秋を迎えて少しずつ肌寒くなってきた“うどんの国”。季節の移り変わりと共に、中島や凛子は人生の岐路を迎える。一方、宗太とポコのふたり暮らしにも変化が訪れて……。
【感想】
Posted by ブクログ 2015年10月24日
しっぽくうどんにまんばのけんちゃん。宮脇書店総本店に瀬戸大橋記念公園。今回も地元ネタ満載でうれしい。那須与一ポコちゃん、かっこいいぞ~^^。「いちゅもいいこ」とふんぞり返るポコちゃんもナイス。