女の子の好きなものがいっぱい詰まった宝石箱のような、安野モヨコのキラキラマジカルファンタジー作品!
2人の魔法使いの女の子、ショコラとバニラ。
彼女たちは魔界の次期女王を決める試験のために、人間界へ。
試験内容は、人間の心の中にある感情の結晶「ハート」をより多く集めること。
魔界ではモテていたショコラも人間界では全くモテず、バニラに差をつけられて大苦戦…!
さらには、人間と違い魔女は1つしかハートを持っていないため、
決してそれを奪われてはいけないのに、
ショコラは謎の美少年ピエールに惹かれていってしまい…。
注目すべきは、作品のカワイイ世界観!
2人のかわいいお洋服やキラキラの小物、
雪を降らせるスノークラッカーに空飛ぶコウモリクッキーなど、
胸がときめくような魔法道具や魔界の描写であふれています。
そして、親友でありながらライバルであるショコラとバニラの関係性の変化や、
人間と接することで一人前の魔女に成長していく過程、
自分は何者なのかといったアイデンティティの確立に悩む姿など、
登場人物の心理描写もしっかりと描かれています。
ぜひ子供にも大人にも読んでほしい、素敵な作品です!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
読むものがないな〜と思ったときに鉄板で面白い安野モヨコ これはそのなかでもすごーーーーく面白くて、そりゃあこれだけ書いたら休みたくなるだろうなとおもうほど最後まで研ぎ澄まされたようになっている ハッピーエンドバッドエンドのどっちがすきか、とか子供向けだからハッピーエンドとかそういうのはまったく関係なくて、ショコラがバニラがということでもなくてすごくいい 監督不行届のあとがきで庵野が「僕の奥さんはみんなを元気付ける作品、奥さんの作品を読んでみんながようしーやろうと思える作品を書いている」というのを書いてて、まさしくそうだ、という以外にも自分のそういうところをわかってくれる人と結婚する幸せっていうのを感じた でシュガシュガルーンを読んで、もうそういうところが遺憾なく発揮されているのと、あとオタっぽいセオリーどおりの細かさもありつつ、なんかすごい本だと思うのです。ほんとーに
Posted by ブクログ
なかよし連載?とか疑問に思った。こん年でも十分楽しめるし、小学生以上のファンもたくさんおる思う。童話とかそういうの好きな俺にはたまらん感じ。
可愛らしさに毒があるのも素敵や思う、キャラクターも魅力的。
Posted by ブクログ
デュークの元の姿が誰とか、ショコラの父親とかいろんな謎が明らかになってきました。デュークがショコラの母の弟なら、叔父さんってことですよね。姉弟なので、彼も結構強い力持ってるし、かっこいいです。
ショコラは自分の父がグラースと知り、そうするとピエールとは母違いの兄妹かもなんて、新たな心配が出てきちゃってますけど、お子さま向けコミックなので、たぶんピエールはグラースとは血のつながりがないでしょう。
次巻最終巻、楽しみ。
Posted by ブクログ
愛と友情と思いやる心が大切!
でも自分本位の思いやりはダメ。
カエルがかなり使える奴でびっくり(いや、まぬけでもあるけど)
あらゆる秘密が明るみに出る。
次巻最終巻。
楽しみだ♪
Posted by ブクログ
テンポが速すぎるのか、省略が多い感じがして、うまく話に入り込めない。ただ物語の世界はあいかわらずかわいいし、じっくり読めばときめける。(061228)