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『マスターキートン』や『モンスター』とは打って変って、頼りなさすぎの主人公ケンジとそれを取り巻く仲間たちを描くSFサスペンス(本格科学冒険漫画)。スピリッツ連載中、毎週次号の物語の展開が待ち遠しすぎて困ったものです。「よげんの書」に出てくる「9人の戦士」って、結局はケンヂ、オッチョ、ユキジ、ヨシツネ、マルオ、モンちゃん、ケロヨン、コンチ、ドンキーだったのでしょうか。
個人的には、オッチョと漫画家・角田が海ほたる刑務所から大脱走するくだり(第6巻〜第7巻)あたりになぜか一番思い入れが強いです。
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ここまで続いた漫画で、最後のたたみ方がめっちゃあっさしてるのは、ここでは終わらんからか。
子供時代を清算するするためにケンヂはVRにはいると。
電子版良いです
ともだちの一大文明と建造物はマンガならではの迫力です。そこに昭和の町並みが同居する、今読み返しても素晴らしい展開で満足です。全巻買っても電子版は場所を取らないのも良いです。
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頭使って心揺れ過ぎたけどめちゃくちゃめちゃくちゃ面白かったし、怖かった。賢すぎるアダルトチルドレンの猛威と言うか… ヨシツネとサダキヨが好き
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2009年2月に読み始めた『20世紀少年』
いよいよこれでおしまいか~、感慨深いな~などと思いながら最後まで読んだ。
…全然終わってねえ!
子どものころ、ケンヂがジジババの駄菓子屋で宇宙特捜隊のバッヂを盗んだことがすべての始まりだったようだ。
うまいこと考えるな~、浦沢さんは。
サダキヨが生きていたのがうれしかったけど、“ともだち”と一緒に今度こそ死んでしまったのだろうか?
第13話「決着」のラストシーンで、ケンヂとカンナが感動の再会。
「泣くな、
カンナ……」
この瞬間をどれだけ待ったことだろう。
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ケンヂに対する壮大な復讐、それが〝ともだち〟の真意。20世紀少年は本集で完結するのだが、人々は万博会場に集まって救われるのだが、ケンヂがあの歌を唄わないことを不満に思う観衆のように不完全燃焼だ。次集『21世紀少年』へつづく~
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ついに「地の大晦日」を始めとする数々の「世界的災厄」を自分の仕業であることを告白した「ともだち」。いったいその狙いとは!?
そして、「ともだち」との戦いのために、再び少年時代の仲間たちが一同に会す!それぞれの最後の戦いが始まるのだ!
これ以上書いたらもったいない。ぜひ通しで読んでください。
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万博の雰囲気すごく好き!テロや洗脳など、かなり怖い内容だけど登場人物みんな格好良すぎ!!私的に春波男がすばらし!!!でも、ケンヂがそもそもの発端だし主人公だけど、一番労力使ってるのはオッチョだと思うのは私だけ?
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8/30に全巻読み終わり。
ほんとにおもしろかった。
1週間冒険の旅に出てたような感覚です。
ラストが微妙と聞いていたので読むのを避けてきたけど、映画の第1章を読んで「それでも読みたい!」と思い、本屋で大人買い。
このマンガのおもしろさは言葉では書き尽くせませんね。
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浦沢直樹、最高!!
内容がすごく考えられてて驚かされっぱなしでした。
子供の頃に考えた「よげんのしょ」が現実となるっていう根本のアイデアが好きです。絵もかっこいいと思う。表情とか細かくて色々伝わってくる。
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これほど夢中になって漫画を読んだのは、子供の頃以来ではないか、と思う。それほど面白かった。
物語は、「現在」とその現在の状況をつくりだす元となった時期(それは大阪で万博が開催された時期であるが)を行き来しながら進む。
万博の開催は、ケンヂたちが小学校5年生の時、という設定のようなので、彼らは私よりも、1学年下ということになる。彼らが遊びでつくった、「よげんの書」がどんどん現実のこととなり、悪夢のような時代が出現する。彼ら、および、その仲間達がその悪夢のような時代に立ち向かう、という話だ。
子供が1〜5巻を買ってきて、それを私がたまたま目にしたのであるが、途中で読むことをやめることが出来なくなって、最後の22巻まで、ほとんど一気読みしてしまった。最後の22巻を手にした時には、結末がどうなるのだろう、という期待と同時に、このまま話が終わってしまうのが惜しいな、という心配もした。が、その期待も心配も不要だった。なぜならば、話が終わっていないから。子供たちによれば、「20世紀少年」は22巻でいちおう完結したのであるが、「21世紀少年」という題名になった上で、話は続いている、とのことである。
う〜ん、恐るべし浦沢直樹。当分、この話からは離れられない、ということのようである。
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正直21巻で飽きてましたがつい買ってしまい…買って正解でした。今回は面白かったです。最終章らしいです。
話の途中で1巻の冒頭シーンになり、この物語はここまで既に考えてあったのかと驚きました。いったいどれだけの伏線を考えて作った漫画なんだろう? 「友達」の正体が分かる日はいつか本当にくるのでしょうか…w
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とりあえず「20」世紀少年は終了。これで終わったのでは消化不良!
どうなるどうなるのーてとまらなくなる話。伏線も多ければ登場人物も多い。
完結したら最初から読もう・・・
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いままでの予言はすべてともだち自身がやったことだと、自らの悪行を告白する。
音楽祭開催という手で万博会場にみんなを集めて避難させるカンナだったが、フクベエでなくなったともだちはもはや万博会場に愛着がないらしく、万博会場にウイルスを散布させる円盤が向かうよう設定していた。本気で全てを崩壊させる計画をしている。
同時に自ら二足歩行ロボットを操り、ケンヂがモニタ越しに見ている中でカンナを殺そうとするのだった。
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「20世紀少年」シリーズとしては最終巻。続編は「21世紀少年」というタイトルで刊行されています。
1週間後にウィルスをばら撒くと宣言した“ともだち”に対して、「聖なる場所」であるはずの万博会場は安全だと考えたカンナは、放送局を占拠してケンヂの曲を流し、会場で音楽祭を開くと人びとに呼びかけます。しかし、ヨシツネの部下に“ともだち”のスパイが入り込んでおり、敷島博士の作った巨大ロボットを遠隔操作するためのリモコンが“ともだち”の手に渡ってしまいます。
ケンヂは、幼い頃彼らが過ごした街を再現したテーマパークに向かい、ロボットを操作する“ともだち”がいる学校に駆けつけます。ケンヂは、“ともだち”がジジババの店で無実の罪を着せられたことが、彼をここまで駆り立てていたことを知り、“ともだち”と過去の自分に決着をつけようとします。“ともだち”は巨大ロボットを、カンナがいる常盤荘に向かわせ、ケンヂを脅迫しますが、オッチョ、13号、サダキヨによって彼の目論みは阻まれ、ついに“ともだち”の最期が訪れます。
最後は、ケンヂとカンナの再会するシーンと、『21世紀少年』の予告で終わっています。最後にケンヂが自分の被っていた帽子を、涙を流すカンナに被せる場面が感動的です。
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ともだちの告白により世界が混乱。
万博会場で行われる音楽祭が最後の舞台。
春さんも、エロイム・エッサイムズも・・・!
音楽はいいッ!
ただ、ケンヂこそが悪の大王?
本当の物語は完結していなかった・・・
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「浦沢直樹の頭ん中ってどうなってるんだろ〜・・・」と思わずにはいられないくらい、スケールのでかい読ませる漫画です。毎回「ええええっっ!!」っとなる展開にハラハラドキドキしてました。3部作の実写映画化が決定した時、キャスティングは合ってると思ったし、実力派俳優揃いだから、期待はしているんだけど。
コケないで欲しいな〜。
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やっぱりハラハラどきどき”ともだち”が誰なのか、知りたくてぐいぐい引き込まれて一気読み。
これ、連載で読むと、続きが読みたくてもどかしいだろうなあ。
そういう点で『MONSTER』とすごく似ているんだけど、万博とか、みんなの基地とか、駄菓子屋とかすごくノスタルジックでより親しみを感じた。
作者は、連載開始時点で、どこまで計算して書き始めたんだろう?多分、当初の結末とは違う形のエンディングなんじゃないかと思う。
”ともだち”の正体も、連載の途中で設定変更したんじゃないかな。
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全22巻(の後に「21世紀少年」で完結?)これだけ読み出すと止まらない漫画って過去あまり記憶にないです。一気に買って一気に読みました。伏線に次ぐ伏線。続きが気になることばかり。
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なぜ読むのかって
言わずと知れた浦沢直樹作品だから
しかも2008年に映画化 実写版だって
キャストがどうなるのかすごく興味あり
ケンヂ役に一瞬 長瀬正敏がうかんだ
子役も重要だし、大変なことになりそう
最終章どうなるんだろう
先が読めない難しさ
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面白いんだけどなあ・・・。まだ出るの?登場人物って感じ。最近は,誰が死んでて誰が死んでなくってっていうのが分からなくなってきてる。
毎回,前巻にさかのぼって読んでます。最終章って??23巻はいつよ!!
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しばらく浦沢直樹ワールドへ行ってまいりました。
「20世紀少年」は最高傑作!
小学生の頃、仲間と基地で集まって、未来の予想図を「よげんの書」に書きなぐったことが、
大人になってから次々と実現していく。
悪の組織が世界征服にやってくるとか、細菌をばらまいて人類を殺すとか。
最初はサンフランシスコ、次がロンドン・・・・
全ての鍵を握る?ともだち?の正体とは?
小学生時代、ケンヂたちの仲間だったのか否か?
「よげんの書」の作者ケンヂは、私とまったく同い年なので
小学生時代の話はかなり個人的に楽しめた。
「大阪万国博覧会」のときに小5だったんですよね。(ハイ、計算して。)
三波春夫に太陽の塔、アメリカ館、ソ連館が人気だったの。なつかし〜♪
ケンヂにしろ、オッチョにしろ、彼らグループのやってることは
めっちゃかっこいいんだけど、どいつもこいつも顔が庶民的。
それがまた、この漫画の魅力なんですね。
同じ職場に東大出身の天才的オタクくんがいる。
「『20世紀少年』傑作だね〜♪」とふると、
「『MONSTER』もおもしろいですよ。」と言って、その次の日、
私のデスクの上に『MONSTER』全18巻ドン!と置いてくれていた。
かたじけない。またもや浦沢ワールドへ・・・・
こちらはかなり暗い。
最初っからMONSTERの正体はバレてるし、
「20世紀少年」の後だと、ちとつらかったかな。
でも相当話題になった作品らしく、DVDでも見かけました。
Dr.テンマはかなりかっこいいけど、やっぱり私はさえない顔のケンヂの方が好き。
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あぁやっとどアタマのシーンに戻ってきましたね。
そうするとやっぱ全部おはなし考えてから描いてんでしょうね。まぁそうじゃないとこのおはなし齟齬がでますものね。
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伏線伏線の連続。よくここまで考えられるなぁというのが感想。『友達』は誰?何度も何度も読み返して新しい伏線が出てきては読み返して…。途中で頭がこんがらがる…。でも面白い。
Posted by ブクログ
大きな動きが出てきた。
終わりが近づいていて早く読みたいような、終わって欲しくないような矛盾した複雑な心境。
もう一度、最初から一気読みをしたい。