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2015年、“ともだち”を巻き添えにして自爆することを企てたマルオだったが、ケンヂの言葉を思い出してためらってしまう。
一方、オッチョと角田は、1971年の夜にドンキーが見たものを確かめるため、理解室へと向かった。
そこにはDr.ヤマネの姿が!
ヨシツネ、ユキジ、小泉響子の3人は、2000年“血の大みそか”の写真から、“ともだち”の正体にたどり着いた!
僕もあの写真に1人足りないことが不思議で仕方なかったのだが…。
理科室に現れた“ともだち”に銃口を向け発射したDr.ヤマネ。
忍者ハットリくんのお面の下に隠されていた顔は、なんとフクベエだった!
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カンナ、オッチョ、ヨシツネたちが新たな手がかりを発見し、「ヤマネ」の存在を認識。ともだちに近づけるか!?そして2014年12月31日を迎える。
「マルオ」が登場します。そして後半ではついに「ともだち」の正体が明らかに!
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『マスターキートン』や『モンスター』とは打って変って、頼りなさすぎの主人公ケンジとそれを取り巻く仲間たちを描くSFサスペンス(本格科学冒険漫画)。スピリッツ連載中、毎週次号の物語の展開が待ち遠しすぎて困ったものです。「よげんの書」に出てくる「9人の戦士」って、結局はケンヂ、オッチョ、ユキジ、ヨシツネ、マルオ、モンちゃん、ケロヨン、コンチ、ドンキーだったのでしょうか。
個人的には、オッチョと漫画家・角田が海ほたる刑務所から大脱走するくだり(第6巻〜第7巻)あたりになぜか一番思い入れが強いです。
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“ともだち”の正体がわかる12巻
12巻だけの仕掛けが
注目ポイント
首吊り坂の屋敷に肝だめしに行ったのは小学校の5年生の時1970年……小泉響子がヴァーチャルアトラクションで行ったのは1971年1971年は……何があった……
1970年は万博!!“万博組”の中に山根もいた。「8月31日まで大阪にいます」……首吊り坂の屋敷の事件は……8月29日……
“血の大みそか”“巨大ロボットを操るケンヂ一派”の写真を撮ったのは
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半端ない面白さ。
浦沢さんは天才じゃなかろうか。
誰が味方で敵なのかわからなくなる。
今私が“ともだち”だと思っている人は本当のともだちなのでしょうか。
この話は現実なのか非現実なのかわからなくなります。
ものすごく怖い。
人間の醜さや脆さ、危うさが滲み出ています。
そして、強さも。
「ともだち」の気持ちも分かる気がするんですけどね・・・
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この巻を読んだ衝撃は、たぶん一生忘れません。
本の可能性を見た気がします、いや本気で(笑)
本当に面白いんだよー!
20世紀少年が面白いかどうかは、皆 この巻まで読んでから判断すると良い……!!
あー、怖かったー!
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春浪夫のマネージャーとして現在のマルオが登場。
夜の理科室にDr.ヤマネ、ショーグン、ともだちが集結、ヤマネがともだちを射殺。
お面の下は血の大みそかで屋上から落下して死んだはずのフクベエの顔。
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春波夫先生とマルオのやり取りカッコいいなぁ。
ひと夏地元に居なかったはずの、万博組の奴が首つり坂の時にいたってのが1970年のウソってことなんだろうなぁ。
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マルオは、国民的歌手の春波夫のマネジャーとして働きながら、密かにケンヂの意志を引き継ぎ、“ともだち”を襲撃するチャンスをうかがっていました。
一方オッチョたちは、山根の足跡をたどり、小学校の理科室を訪れます。そこで彼を待っていたのは、山根と“ともだち”でした。2人は小学校時代、ケンヂの“よげんの書”に対抗して“しんよげんの書”を書いた仲でした。しかし“ともだち”と決別した山根は、とつぜん“ともだち”に向けて銃の引き金を引きます。息を止めた“ともだち”のお面を外したオッチョは、“ともだち”がフクベエだったことを知ることになります。
とりあえず“ともだち”の正体が明らかになり、物語としてはそろそろ一段落つきそうな気配です。ずっと「引き」が続いてもやもやしていた気分も晴れて、次巻以降のカンナたちの戦いが楽しみになってきました。
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マルオは国民的歌手・春波夫の付き人として生きていた。理科室のメッセージに気づき、ヤマネへたどり着いたオッチョ。物語のピースが少しずつ埋まっていくが……フクベエが生きていたとは!?(って死んじゃうけど)