見た目は美少女、中身はおじさん。その名は悪役令嬢転生おじさん！
乙女ゲームの世界に悪役令嬢として転生した、善良なオタクおじさん（公務員・52歳）。
戸惑いつつも、とにかく役割を果たさねば！と決めたものの
攻略対象らしき男性の名前はカタカナばかりで覚えられず、つい出てしまう親目線の発言から正ヒロインに懐かれ——。
“正しい”悪役令嬢になれないおじさんは、この世界で一体なにを為すべきなのか！？
設定の時点で面白すぎて大優勝ですが、出オチ感は全くありません。作者はなんと『機獣新世紀ZOIDS』や『ツマヌダ格闘街』の上山道郎先生。
マンガ家人生30年の大ベテランが描く悪役令嬢は、一味も二味も違います！
誠実で優しくておちゃめな妻子持ちのおじさんが主人公なので、恋愛絡みのドロドロも、俺TUEEE展開もナシ。
ストレスを感じることなく安心して楽しめて、ネタで純粋に笑ってしまう作品です。
ステレオタイプはお腹いっぱい……そんなあなたにおススメします！
感情タグBEST3
優しい世界
グレイス様の優しさが際立つ第3巻でした。
常に親目線のグレイス様に引っ張られて皆お互いのことを尊重し合える仲なので読んでいてとても微笑ましいです。
次巻も今から楽しみです。
勢い止まらず
昨今のバズワードである「悪役令嬢」「転生」「TS」をベテランが料理すると
あら不思議 定番ものとは全く異なる 新たなる扉が開く
そして、安定したストーリーを小ネタを含みながら勢いを落とすことなく継続できるところがベテランたる所以
今回も安心？して読み進めるし、勢いの衰えなど一切感じないのでご安心の程を
良い意味でのマンネリ感は安心できる
今回のキーワードは「齟齬」で一貫している
どんどんと初期設定から離れていくのにも関わらず安心していられるのが何よりも楽しい
何度読んでも飽きない名作である
実はストーリーがある！
１巻から一話完結で読みやすく面白い漫画でした。
３巻まで来たら流石にマンネリ化するかと思いきや、まだまだ面白い！
おじさんあるあるや懐かしネタ、オタクのためのパロディ等がうまくて、読み返しても楽しい。笑顔になれます。
安定の面白さ
昭和の小ネタがグッときます。
本人が死んでいないということがわかっているので娘が出てくるシーンも安心です
グレイスの好感度が上がるのがお約束と分かっていてもすかっとして面白いです
魔法で技を繰り出すシーンも迫力があって大興奮です。大好きな作品です
Posted by ブクログ
悪役令嬢転生公務員、3巻目。憲三郎は日菜子も思っている通り、ゲームの世界というより、それに似た異世界に転生しているのだろうか。そこで発揮される憲三郎の昭和感覚や知識、父親としての姿勢は、人々に好意的に受け止められ、グレイスへの賞賛へと代わっている。昭和世代には懐かしの事柄がいくつか…。憲三郎はさぞ有能な公務員であり、理解ある父親なのだろう。アンナの家族も登場で、やはり父親目線から、アンナの父親を見ただけで見極めている。母親は、あの耳の形は獣人なのだろうか…。そこら辺に、ストーリーの核心がありそうだ。
Posted by ブクログ
好感度アップのエフェクトが段々大きくなっているW
このゲームやりたいなー、一週目はアンナ主人公の原作ゲーム風で、二週目から、主人公をグレイスかアンナか選べるようになると良い。グレイスがおじさんか令嬢か選べても面白そうwww
Posted by ブクログ
言葉のアヤとすれ違いギャグは相変わらずキレキレなまま、ストーリー漫画としての奥行きも出てきた3巻目。もう何ていうか、「『ラブ&ビースト』を、マジでゲームとしてリリースしてくれないかな……」と思うようになってしまった。
絵柄が見やすくなった
当初は男子学生の顔に違和感があったが、キャラクターが固まってから違和感はなくなった。ストーリーがとにかく面白く、すれ違いが幾つも重なって、今後どうなるか楽しみ。
安定
私の中では、1、2巻の突っ走った面白さが落ち着いたかなという印象の3巻でした。
転生モノには珍しく、死んでおらず元の世界の関係も引き続いているので、元の親子関係も垣間見えるシーン好きでした。
匿名
待ってましたー
続きが待ち遠しくて待ち遠しくて。ようやく読めましたー。
転生悪役令嬢はありがちだけど、これはもう思ってもいない展開に爆笑。
続きがとても楽しみです。
ストーリーが展開されると面白さが半減してしまう。あとやはり家族の存在は邪魔、おじさん一人でいい。元の悪役令嬢とおじさんの絡みも出始めて今後の展開が気になる部分も出ているが1巻ほどのおもしろさはない。
