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Posted by ブクログ
主人公のモノローグがバンバン入ってくる系ラノベ。
個人的には好きです。
アニメを昔見たことがあったので、なんとなく覚えてる内容だったけど、面白かった。
どのキャラもわりと面白い。
Posted by ブクログ
比企谷八幡、平塚静先生に奉仕部部室に連れていかれ、雪ノ下雪乃に出会う。
奉仕部でどちらが人に奉仕できるか、勝負することになる。
奉仕部の初依頼、由比ヶ浜結衣からクッキーを上手に作る依頼を受け、雪ノ下と八幡がそれぞれ回答。由比ヶ浜が部員になる。
2つ目の依頼、材木座義輝が書いたラノベを読み、
雪ノ下と八幡が材木座にめった刺しの感想を述べる。
3つ目の依頼、戸塚彩加から、テニスを強くなりたいとの依頼があり、雪ノ下、八幡、由比ヶ浜、材木座とともにテニス特訓。葉山隼人、三浦優美子らとテニス勝負をすることになったが、八幡のボッチショットが決まり、試合には勝利。
最後、平塚先生が、奉仕部の雪ノ下と八幡の勝負は互いに2勝ずつとの裁定を下す。この2勝ずつについては、伏線。回収がある模様。
Posted by ブクログ
読み返すことで、主人公のものの考え方が違って見えてくるかもしれません。自分にとっての青春とはどんなものか、それによってこの作品の感じ方は変わりそうです。読後の余韻は特になく、毒にも薬にもならない、まさにライトノベルといった印象です。
主人公の八幡君、ヒロインの雪乃さんは、青春の表面的な面ばかりでなく、自身の苦い経験や友達づきあいの乏しさから、独特の「青春観」を持っています。エピローグの作文の中で語られた彼なりの青春は、ひとつひとつはささやかながらも幸せなひとときの高校生活でした。主人公はそうした自分の青春を、「敗北や失敗もすべて振り返れば良い思い出にしてしまう青春フィルター」を通した青春と一緒くたにしてしまうことが嫌なのでしょう。
ただ、本編中で主人公の青春観が語られることがなくひたすら高二病のいやなやつとして描かれるため、序盤は「ひねくれ者」の主人公になかなか感情移入できませんでした。