【感想・ネタバレ】太陽の黙示録 6のレビュー

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Posted by ブクログ

 政治の話、といっていいだろう。現代に一番ほしいタイプの政治家を描き出していると思う。そこに住む住民の中に入っていって、その思いをくみ上げてくれる、そしてその思いを生かした行動を確実にする政治家である。

 ただ、もう一人の主人公と比べると、ややエリート臭さがある。それはエリート養成のための教育をアメリカで受けてきたことに由来する。エリート政治家の孫として将来を嘱望されて生まれ、そしてスラムに近い町の中で育った若者。破産し借金取りに追いまくられる家に生まれ、見いだされてエリートコースを歩んできた若者。この対照的な若者を組み合わせたあたり、いつものこととはいえ作者はうまい。

 で、きちんと「ドンパチ」に結びつけていくあたりも。

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2013年07月14日

Posted by ブクログ

まあ、日本の海の底に謎のエネルギー「M資源」が沈んでいるというのは、ちょっと調子のいい話という気もします。

宗教とも、対峙することに。
教祖が本当にいい人で、自分の信仰に生きているということは、多分あり得るんだけど、利権がでてくると、それに関わってどうしても、黒い動きがでてくる。

というか、まあ、人間3人集まっただけでも、リーダーとそれを取り合う2人みたいな構造はできてしまうわけで……。

基本的に、雑多としているものをそのまま取り込むというのは、なかなかに難しそうです。

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2010年08月19日

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