【感想・ネタバレ】六花の勇者 5のレビュー

ありがちなファンタジーモノでしょう?と思った貴方!実にもったいない!もちろん作品の世界観は剣と魔法のハイ・ファンタジー。ですが、「神に選ばれし6人の勇者」が「7人」も集まり、さぁ大変。「なぜ7人いるのか?」「誰が偽者なのか?」というミステリー要素が物語の核に複雑に絡んでいきます。疑心暗鬼に陥った勇者達が「仲間を信じることができないまま敵に立ち向かっていく」という描写はたまりません。しかも、巻頭プロローグで「えっ!?」と思うようなシーンを先に見せられてしまっているので、とにかく先が気になって仕方がない。ページをめくるのが楽しくて仕方がない!「ラノベ」や「ファンタジー」の先入観を捨てて手に取っていただきたい一冊です!「このライトノベルがすごい!」2013年度作品部門第3位。

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ネタバレ 購入済み

遂に

『六花の勇者』第5巻!
仲間内の争いが激化しながら遂に七人目の正体も判明します。
次巻でいよいよ完結するようなので、結末がどうなるのかすごく楽しみです。

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2020年08月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一気読み。かなり待った。じりじりした。買った。読んだ。ページを繰る手が止まらなかった。

黒の仇花の正体が明らかになり、六花の勇者は仲間割れを起こす。自殺しようとするフレミー、殺そうとするハンス、愛ゆえに止めようとするアドレッド。何が真実でテグネウの狙いは何で、ナッシェタニア達ドズーは何を考えていてどれが罠で何が正解か分からない。そんな中でアドレッドは見事フレミーを守り抜く。紙一重のいつ死んでもおかしくない戦いだった。
いつの間にかアドレッドは、愛するフレミーを守ることしか考えられなくなった。フレミーさえ守りきれば六花は死んでもいいのか?はじめは故郷を滅ぼされた復讐のために魔神を殺すつもりだったのでは?
七人目の正体がはっきりしたことで、テグネウの狙いが分かり大分すっきりした。テグネウは策を弄し黒の仇花と七人目の勇者を用意した。そして愛に自らの勝利を賭けたんだ。だから小細工はするけど勝利は疑わない。六花の勇者は彼に絶望の顔を見せてくれるエンターテイメントなんだ。

前巻の発売からかなり間が空いたためか内容を忘れかけていた。さらっと復習しただけだけどそれでも面白い。夢中になる。忘れられない。早く次巻が読みたい。ああ、だがこのシリーズのでは終わりが近づいてくるのは嫌だな。

0
2015年01月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まじですか……
あの人が七人目かもしれないと思ったこともあったけど、そう思いたくなかったわ。
衝撃の事実が。

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2016年07月21日

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