【感想・ネタバレ】六花の勇者 5のレビュー

ありがちなファンタジーモノでしょう?と思った貴方!実にもったいない!もちろん作品の世界観は剣と魔法のハイ・ファンタジー。ですが、「神に選ばれし6人の勇者」が「7人」も集まり、さぁ大変。「なぜ7人いるのか?」「誰が偽者なのか?」というミステリー要素が物語の核に複雑に絡んでいきます。疑心暗鬼に陥った勇者達が「仲間を信じることができないまま敵に立ち向かっていく」という描写はたまりません。しかも、巻頭プロローグで「えっ!?」と思うようなシーンを先に見せられてしまっているので、とにかく先が気になって仕方がない。ページをめくるのが楽しくて仕方がない!「ラノベ」や「ファンタジー」の先入観を捨てて手に取っていただきたい一冊です!「このライトノベルがすごい!」2013年度作品部門第3位。

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ネタバレ購入済み

遂に

2020年08月16日

『六花の勇者』第5巻!
仲間内の争いが激化しながら遂に七人目の正体も判明します。
次巻でいよいよ完結するようなので、結末がどうなるのかすごく楽しみです。

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購入済み

やばい

2015年09月20日

7人目の正体は、後半になるまで全くわかりませんでした笑
話がだいぶ加速してきて、次巻が待ち遠しいです!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年01月03日

一気読み。かなり待った。じりじりした。買った。読んだ。ページを繰る手が止まらなかった。

黒の仇花の正体が明らかになり、六花の勇者は仲間割れを起こす。自殺しようとするフレミー、殺そうとするハンス、愛ゆえに止めようとするアドレッド。何が真実でテグネウの狙いは何で、ナッシェタニア達ドズーは何を考えていて...続きを読むどれが罠で何が正解か分からない。そんな中でアドレッドは見事フレミーを守り抜く。紙一重のいつ死んでもおかしくない戦いだった。
いつの間にかアドレッドは、愛するフレミーを守ることしか考えられなくなった。フレミーさえ守りきれば六花は死んでもいいのか?はじめは故郷を滅ぼされた復讐のために魔神を殺すつもりだったのでは?
七人目の正体がはっきりしたことで、テグネウの狙いが分かり大分すっきりした。テグネウは策を弄し黒の仇花と七人目の勇者を用意した。そして愛に自らの勝利を賭けたんだ。だから小細工はするけど勝利は疑わない。六花の勇者は彼に絶望の顔を見せてくれるエンターテイメントなんだ。

前巻の発売からかなり間が空いたためか内容を忘れかけていた。さらっと復習しただけだけどそれでも面白い。夢中になる。忘れられない。早く次巻が読みたい。ああ、だがこのシリーズのでは終わりが近づいてくるのは嫌だな。

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Posted by ブクログ 2014年12月10日

―最も邪悪な者は悪を行う者ではなく、善を知りながらそれを踏み躙る者―

今巻も冒険ファンタジーの皮を被った心理戦が繰り広げられます。
テグネウの仕掛けた致命的な罠。対立する仲間達。ついに明らかになる7人目―。
様々な思惑と陰謀、そして思いが交錯する中、一文字たりとも気が抜けないやり取りが続きます。
...続きを読む読者ですら何を信じていいのか分からなくなるような疑心暗鬼の渦の中で、たった一つ確かなものは…?



…それにしてもテグネウの外道っぷりがとんでもないですね。
術策・陰謀を駆使して立ちはだかる最悪なタイプの敵だというのはここまで徹底的に描かれてきたわけですが、そんな前置きがあってすらテグネウが巡らせた策の悪質さは眩暈を覚えるほどです。
具体的には真相が明らかになった瞬間、足元が崩れる感覚を味わえます。メタな言い方をすれば、「それは普通ラノベじゃやらない、やっちゃならない展開だろう」と。…そして、確かに恐ろしい策だ、とも。

話が進むほどに絶望感が増していくこの作品。謎も伏線も増えるばかりでさっぱり楽にならない。ハッピーエンドを想像するのはかなり難しいですねぇ…。


とりあえず7人目については予想通り(分かってから言ってもしょうがないのだが)。
これは作中の状況証拠からの推測というより、「物語として誰が7人目であるべきか」というメタ思考によるものですが。
…そうじゃなきゃいいなぁ、と思ってましたけどねぇ…。


余談。
アニメ化決定おめでとうございます。
…でもこれ、アニメにして面白くなるのか…?(苦笑

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Posted by ブクログ 2014年11月25日

今回も素晴らしい内容の濃さだった。ここに来てかなり物語の核心に近づいてきた。
中盤のシーンでは思わず涙をこぼしそうになってしまったけれど、それすら物語を構成する一部なのだから、末恐ろしいものを感じる。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年07月21日

まじですか……
あの人が七人目かもしれないと思ったこともあったけど、そう思いたくなかったわ。
衝撃の事実が。

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Posted by ブクログ 2015年04月26日

かなりがっつり、話が動いたなー。ほんとテグネウ容赦なくて面白い……このシリーズ、面白いけどこの感情の動きは安易じゃないかな………とやや不満に思ってたところが今回最後の最後で揺さぶられたので、もしかして完全に作者の狙い通りだったのかなあ。次巻たのしみです。

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Posted by ブクログ 2015年01月30日

もう流石に此れで7人目確定で良いのですよね…?
私の中で容疑者は2人でしたが、割とやっぱりな感じでした。
テグネウの能力は、微妙なようで絶妙。
一輪の勇者の件もそういう事だったのだなぁと、
色々分かって面白かったです。
凄く続きが気になるのに、また当分出ないのだろうな…。

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Posted by ブクログ 2015年01月01日

ファンタジー×ライトノベル×ミステリ
5巻は再びがっつりミステリしてます。コンゲーム的状況の中で設定のうまさが大変よくできているかと。そしてラストの反転。次巻待ち遠しいです。

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Posted by ブクログ 2015年10月18日

テグネウさんの能力マジ最強だと思うわ…。うん、それは最強です…。しかしテグネウさん、おっしゃることがわりとわかってしまって辛い。趣味が、合いますね……。でもそこでもうひとひねり、どんでん返しがあるのが好みです…。

アドレットが、フレミーを、幸せに…できるといいなあ…。

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Posted by ブクログ 2015年02月04日

もう5巻まだ5巻…(笑)

徒花の正体…は前巻でわかってたのか
七人目がとうとうわかる
わかっちゃう

だましあいが壮絶で読むのが疲れる
疲れるけどおもしろい

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Posted by ブクログ 2014年12月21日

黒の徒花と七人目が判明するのですが、まさかの人だったのでビックリ‼️ まだ続きが読みたくなる‼️

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購入済み

不具合?

2015年08月15日

lideoで読めませんでした。金の無駄です。

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