ありがちなファンタジーモノでしょう?と思った貴方!実にもったいない!もちろん作品の世界観は剣と魔法のハイ・ファンタジー。ですが、「神に選ばれし6人の勇者」が「7人」も集まり、さぁ大変。「なぜ7人いるのか?」「誰が偽者なのか?」というミステリー要素が物語の核に複雑に絡んでいきます。疑心暗鬼に陥った勇者達が「仲間を信じることができないまま敵に立ち向かっていく」という描写はたまりません。しかも、巻頭プロローグで「えっ!?」と思うようなシーンを先に見せられてしまっているので、とにかく先が気になって仕方がない。ページをめくるのが楽しくて仕方がない!「ラノベ」や「ファンタジー」の先入観を捨てて手に取っていただきたい一冊です!「このライトノベルがすごい!」2013年度作品部門第3位。
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Posted by ブクログ 2014年06月09日
遂に最新刊まで追いついてしまった…。
そして、やっぱり次の巻が気になる終わり方をされたので、
5巻が出るのが待ち遠しすぎて狂おしいです。
4巻は特にハラハラしながら読みました。
ハラハラしながらも気持ちがじわりとなる所もあって、
疑心暗鬼になりながら読んでいる此方としても、
そういう人間らしい部分...続きを読むも見れて良かったなと思います。
ハンスがとっても恰好良かったです!
Posted by ブクログ 2013年08月26日
裏切りの七人目。それが、ついに明かされます。
・・・が、本当に明かされたのか?
まだ、どんでん返し待ってるんじゃ?いや、でもさ。
と、疑心暗鬼にさせてくれる4巻。
疑心暗鬼の状況で、まがりなりにも協力できる六花の勇者達は、やはりただものではないです。魔神の打倒という共通目的があるからとはいえど、...続きを読むね。
あ、ハンス最強です。
そのハンスが、今回の七人目の情報を知りました。あとは、アドレットとロロニア。
トリックスター・ハンスの動向が、この先の勇者達を左右するんでしょう。勇者として魔神打倒の優先順位が、行動原理の第一に来て揺るがないハンス。
アドレットは、少々揺るいでしまいそう。
いや、続きが気になる。待ち遠しい。
Posted by ブクログ 2019年09月06日
テグネウが使う屍兵と幼い頃のアドレットの親友にまつわる話。アドレットの想いと親友の想いと複雑に入り組んだ状況とがなんどもすれ違いを起こして本当にもどかしい気持ちで読み進めた。最後には全てがすっきりまとまって気持ちの良い終わりだった。
相変わらず謎は残り続けるけど少しずつ手がかりが集まっていく感じが飽...続きを読むきさせない要因になってるのかなーと思ったり。次も楽しみ。
Posted by ブクログ 2015年06月12日
評価:☆4.5
伝説に挑み、謎と戦う、圧倒的ファンタジー、第4幕!
自分の故郷から出た屍兵と戦い苦悩するアドレット、そしてそれを救おうと仲間から疑いの目を向けられながらも孤軍奮闘するロロニア、黒の徒花の秘密を伝えようとするアドレットの旧友といった感じ。
屍兵になるフラグの回収早すぎて笑ってしま...続きを読むったw
今までのことを考えるとあんなメッセージがあってもテグネウの罠だと思う方が妥当だよね。今回は結果オーライだったけども…ロロニアはすぐ騙されそうで心配w
敵を薙ぎ倒しつつロロニアにも目を光らせてるハンスさんマジぱねぇっす。
そして明かされる黒の徒花の正体…これまたぶっ込んできたねw次巻も気になるところ。
Posted by ブクログ 2014年11月06日
7人目の脅威が残る中、六花の勇者たちは、黒の徒花と呼ばれる聖具という手掛りを求めて神殿に向かう。
伝説に挑み、謎と戦う、圧倒的ファンタジーの第4弾。
これを読む前につまらないファンタジー戦記物を読んだのでこの作品の完成度がよくわかります。
序盤の説明がちょっと野暮ったく感じたけど、怒涛の展開は流石...続きを読むとしか言いようがありませんね!
今回7人目の正体が明らかになります。
これが無理なこじつけでなく、納得の人物だと思います。
5巻は11月に発売されるようなのでこのタイミングで読めたのはよかったな!
Posted by ブクログ 2013年12月31日
これまでドキドキワクワクしたりすることはあったけど、感動したことはなかった。
それがこの4巻。
ライナがもう…ね。
六花ではなくても、彼は間違いなく勇者だ。
Posted by ブクログ 2013年11月08日
これは…もう。。
なんか核心に迫ってきてるのか??
どうなるの?これ。
とりあえずビックリした。
今回はロロニアの優しさにちょっとグッと来た。
すべてはアドレッドとの友情…なのか?なんかその、素敵だった。
そして、ハンスがホントに知将だ。
カッコいい。
しかし、これヤバイ。
ミステリー度は薄いけど、...続きを読むなんかどんでん返しもありうるような気がする。
うーむ、すごい…。どうもすごい。読んだあとの余韻が半端ない。。
Posted by ブクログ 2013年09月25日
以前として7人目が特定できないまま
一行は魔哭領の奥へと進んで行き
その過程でドズーたちと協定を結ぶことになる
いつどこから裏切りの魔の手が伸びるかわからない緊迫した道程が続く中で
アドレット達はかつて人間だったものの成れの果て、屍兵に遭遇することとなる
先の道を思い屍兵を切り捨てることに決めた一行...続きを読むに、しかしロロニアが猛烈な反発を示しーー
彼女が7人目なのかーー?
疑心暗鬼の暗雲が立ち込める……
✳︎✳︎✳︎
今回もジリジリと実にいい展開
どうにもこうにもままならず、とてもヤキモキしたけれど
もうみんな怪しすぎる!
一時はアドレットを7人目に疑ったけれど
ついに明らかになりました、はい
これは、気づいているの?いないの…?
次巻が楽しみだ
Posted by ブクログ 2013年08月17日
「黒の徒花」に近付けないとアドレッド達がおしまいだと想像できるので、その方向には進むと思うのだけれど、どういう展開で出会えるのか分からなかったしアドレッド達はやっぱりぎりぎりでピンチだしで、はらはらしながら読んだ。一歩間違えればゲームオーバーのところを、運と機転で切り抜ける。登場人物が違う考えや性格...続きを読むを持っているのが自然で良い。期待に違わず面白かった!続き読みたい!一気読みしたい!こんな面白い作品が読めることに感謝。
Posted by ブクログ 2013年08月10日
安定して面白いファンタジーミステリシリーズ。
先の読めない展開をここまで続けられるのはさすがの一言。
今回、戦いでの緊迫感は薄めだったけれど、最後には少し涙してしまいそうになった。
ついに7人目の正体に肉薄してきたところで今後どのように話が動くのか、とても楽しみ。
Posted by ブクログ 2018年02月17日
この巻は、話が中途半端な終わり方だったので読後はあまりすっきりしない感じでした。次巻に期待したいと思います。全体としては、伏線が多く、ファンタジーには珍しいミステリー要素があって面白い小説だと思います。
Posted by ブクログ 2015年02月22日
駆け引きがいろいろあるのが好き。なんですが、キャラ同士の人間関係の描写はそこまで好みではない…というか感情移入ができないんだよなあ。テグネウが性格悪くて好きです。
Posted by ブクログ 2014年11月07日
もう4巻かー
なんか、戦う司書のときも思ったんだけど
繰り返しとか、何回も言う台詞とかを
うざくかんじるらしい・・
ちょっとうっとうしかったのは屍になったひと目線
ロロニアの絵がちょっとひどいと思ったけど
かわいくないのを忠実に描いてる・・のかな?
1巻ほどのwktkがないのが残念だけど面白いか...続きを読むら次も読む!
Posted by ブクログ 2014年02月17日
全体的にストーリーの動きが少なく感じるのは、戦いよりも登場人物の心理描写に重点を置いているからか。
最後の最後になって7人目(?)の正体が判明するが、そこまでの話のテンポはもう少し早くてもいいかなと感じた。
今回はロロニアにスポットライトが当たるが、彼女自身には怪しいところはなく(これまでの所はそう...続きを読む見える)、2巻目でのモーラのような思惑が隠れているということもないので「ただ単に罠に嵌められただけ」というのがなんとも可哀想。
次巻では大きく話が動くことを期待。