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Posted by ブクログ
最終巻。これ砂時計の焼き直しだったんだ。この作者さん人の死を絡めたり、キャラを精神的に追い詰められたりするのが好きなんだなーと思ってたらそーゆうことだったのか。でも個人的には違う作者さんだけど、僕等がいたを思い出して、成海と矢野を重ねてしまうところあった。終わり方は賛否両論そう。生まれてからハタチになるまで観察対象として生きてきた人間がそう簡単に沢山のものを吹っ切れて水帆の元に戻ってくる事なんてなさそう。でもいずれ、何年も経って戻ってくる事はあるんじゃないかなって思いたい。最後の水帆のお母さんが成海母のクリニックに通ってるのは驚いたし怖かった。これでなんで成海母が水帆を知っているかのように話してたのかも分かったし、成海母にとって、皓も水帆も観察対象だったんだとわかった。納得。でもなんだか悲しい終わり方。
結末をそこにもってくる必要性があったかは分かりませんが、成海母と成海はいい意味で決別を向かえ、主人公も変われたという自信がついた面では素敵な物語でした。
主人公の母の物語はまた別の物語なのでしょうね。
Posted by ブクログ
【やや辛口注意】この作品は前半から細かい心理描写にたくさん感動させられました。主人公の成長がとてもキレイに感じました。
そのぶん、自分の中では自然と、最後はキレイにまとめてくれると期待してたとこがあったと思います。
終わり方はそんな王道なんてものではなかった。
すっきりしない完結だったので意外でした。
作家様がどう表現しようが自由だともちろん思います。アリな終わり方でもあると思います。
ただ、いち読み手としては、この作品に出会った意味や読み続けた時間を考えると、あまり満足感の得られない読後感となりました。
Posted by ブクログ
芦原妃名子さんの作品はすべて読んでるんですけど、このシリーズは微妙。途中ちょっとおもしろくなったように感じたのに、最後えーって感じの終わり方でした。
成海と水帆が別れたあと、それぞれ時間が解決するのは分かるのですけど、成海と再会しないのかって感じでしたし、最後成海母と水帆母に接点があって、結局水帆も成海母の調査対象だったのかっていう気持ち悪さがあって、あそこで終わらなくてもよかったんじゃないかなぁって思います。
唯一の救いは、娘が妊娠してたと思っていたはるか母が真実知ってよかったってところでしょうか。
びみょ~~~~
賛否両論という感じ
私は 否でした。
途中までのストーリーはなんだったの
恋愛じゃないの~~~
白黒つけることが恋愛ってわけじゃないけど
ホラーじゃん
打ち切りや作者の実力不足で広げたけど収拾つけられずこういうまとめ方で終わる漫画あるよね 状態
このラストにしても もうチョイ 複線とかあってもよかったし その後があっても と思ってしまいました。
どうなるかな~~とおもいつつ最後まで読んだけど 主人公に関しては何の結論も出ずに終わった