感情タグBEST3
なかなか拗れてる
最初の巻に出てきた2人がここでまた繋がるとか、伏線回収というのか、そんな内容がたくさんちりばめられている。
なかなかに拗れたというのか、複雑に絡まったというのか。
このパズルは難しいほうのパズルなんだろうな。
色んな柄があるけど似たような感じのピースがいくつもあるから、はめてみたら違うじゃんていうことが何度もある。
皓がとる行動には理由がないように見えるけど、理由のない行動なんてやっぱりないんだろうと思う。
人間らしい感情を取り戻してあげることが水帆にできるのか。
いよいよラストですね。
Posted by ブクログ
礼美が話し出した坂田コウジとの関係と折口さんとの関係。最初からなかったことにすればいいって言ってあげられて、自分とも関係なかったことにすればいいって言えるのってすごいな。しかもその後も1人でコウジを探してくれて。記憶の改ざんくらいしたって誰にも迷惑かかんない。ほんとだ。そしてここで出てくる長門と森田。実際こーゆう人いるんだろうな、人にまとわりついて生きてる人。コウジはコウジで色々抱えてたんだね。それでもひどいけど。皓10代最後の日。最後の七尾さん。皓も心がないロボットみたいだと言われながらも色々感じてたんだね。好きだと気にかけてくれる言葉もあれば、頭おかしいとか冷たい言葉も。人の言葉が相手に与えてる影響は計り知れないんだなとこれを見てて思った。皓の家に向かう水帆だけど、皓もういないとかじゃないのかなぁ。
Posted by ブクログ
いよいよちょっとずつ本当がわかってきて、本当の入り口だった「折口はるか」の妊娠騒ぎの真相もわかって。
その妊娠騒ぎの片方の張本人である「坂田コウジ」に会いに行くことに……。
誰もがみんな、どうしようもなくてちょっとずつ間違ってて、正しくなくて、でも正しい正しくないじゃなくて、結局、誰が何を選ぶかなんだと繰り返し教えてくれる。
そんな中、成海がいなくなる日がどんどん近づいていて。
実は8月だと思っていたのが、7月で。
成海に聞いたら「明日」という衝撃の発言をされた水帆は。
成海がいなくなるんじゃないかって気が気じゃないけど。
坂田コウジに会いに行く事を優先して、成海を信じる事にする。
その件にキリがついて、水帆が成海の家に行くと……
というところで終わってます。
これ、成海いなくなっちゃってるんじゃないかな。
逃げちゃってるんじゃないかな。
って思ってる。
でもそうやって複雑な家庭環境の成海と当たらず触らずしていた水帆がいかに向き合って行くか……がテーマなんだから逃げて欲しくないな。幸せになってほしいなって思う。
まあ、くっつくことが幸せなのかどうかはわからないけれど。
次で最終巻と言われているので、どういう終わり方をするのか楽しみです。
Posted by ブクログ
「水帆、成海はやめといた方が…。めんどくさ過ぎる!!」と何度ツッコんだことか…。
いろいろぶっこみすぎてる気がしないでもないけど、それでも、やっぱり水帆が可愛い(笑)
次号が最終回だそうです。
楽しみだなぁ。
Posted by ブクログ
ドロドロで何がなんだか分からなかった最初に比べると、謎が解けてきました。結局妊娠していたのは礼美で、はるかはそんな礼美のためにコウジを探そうとしてくれていただけということ。
水帆は礼美の悩みを当時知ることもしなかったことを後悔してましたけど、これから関係を修復できると前向きになっているのは、他人に興味がなかった最初に比べるとよかったのではないかと思いました。
コウジが礼美と連絡を取らなくなったのも、なんとなく長門と森田のせいのようにも思います。どこをどう調べるのか、ほんとに行く先々で現れたかる。最低な人間達。せっかく更正しようとしていたコウジの勤め先への嫌がらせとかを考えると、礼美を彼らから護るために礼美と連絡を取らなくなったのではと思います。
次巻で最終巻のようですけど、このぐちゃくちゃのピースがきちっとはまったラストを期待してます。
Posted by ブクログ
ドロッドロ。
ドロッドロだけど、水帆と礼美の関係に変化が現れたことはよかったなぁ。
成海兄弟も、自分たちがゆがんでいるように思っているけれど、本当は、ただただ純粋で、表現がストレートすぎるままに成長してしまっただけのようにも思えるなぁ。
次巻あたり最終回のような予感…
Posted by ブクログ
ピースはそろった。
あとはそれぞれがどう動くか。
やっと今の話。
とにかく水帆は私に似ている。
私を見ているようで痛い。
どうなるかなー
ここからは恋愛漫画
Posted by ブクログ
次巻で終わる予定みたいですね。
ストーリーの核となっていた謎は解け、あとは主人公ふたりの結末に向けたクライマックスの導入部分で9巻は終わりました。
少女漫画にちょっとしたチャレンジを挑んできた作品ではありましたが、やはりミステリーのオチとしては弱く、かといって恋愛面でもそれほどの感情移入ができず、若干中途半端に思えました。
もちろん最終巻を読むまでは評価は分かりませんが、期待が大きすぎた分、クライマックス目前に尻すぼみした感が拭えませんでした。
前の巻まではとっても面白かったんですけどね。
とはいえラストまできちんとお付き合いしたいと思います。