【感想・ネタバレ】修羅の刻(19)のレビュー

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いつもワクワク

修羅の刻は、修羅の門から続いて読んでおりますがそれぞれの時代の陸奥圓明流が楽しめて非常にワクワクする作品です。

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2019年11月26日

ネタバレ 購入済み

若き虎彦が老成するまで

不破円明流の虎彦が主役。舞台は九州戦国から関ケ原以後までを扱う。

VS暴れ猪
VS立花ぎん千代(姫武者)
VS丸目蔵人(タイ捨流開祖の達人、直接の戦闘シーンは無し)
VS立花宗茂×ニ戦(九州最強の武将)

なんとNTR属性有りの19巻です!
子作りもあるよ

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2022年09月29日

Posted by ブクログ

18巻と対になる19巻。こちらは不破の名を継いだ虎彦の物語。

今まで陸奥で語りきれなかった時代を、不破で語り継いでくれてもいいかなと思わないでもないけど、不破は虎彦だからこそ読み物として成立するのかな、という気もする。狛と虎のあの物語があってこそ、虎彦が強さを求めてしまう理由も理解できるし、誾千代と出会ったときの哀しい表情が心に染みてくるので。

そう思いながら読み出したけど、主人公は誾千代でありました。
ここでも、表舞台には立てないというのが不破の宿命か。

葉月に重ね合わせてしまうのは、結ばれるべき相手が不義の関係になってしまうからか。修羅の血をつなげるには、男女問わず強さが求められるもの。単純な力だけでなく。それは、葉月や誾千代だけでなく、雷電の奥さんや立花宗茂にもいえることか。
自分では叶えることのできなかったことを、嘆くでなく受けいれることができる強さ。
これが、一番のつよさではないだろうか。物語に関わった人の中で。

運命の糸は赤いというけれど、陸奥や不破を紡いでゆく糸の色は何色なのか。不破はいつのまにか黒くなっていった気がする。中継ぎのうっちゃんは突然変異だろうけど、黒さの残り香みたいなものは感じられるしね。
陸奥はどうだろうか。赤いけど、高まりすぎて白くなっていったのかなぁ。焼かれそうになったのが静流?

なんか、感傷的になってしまった。

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2020年02月19日

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