【感想・ネタバレ】ドリフターズ(7)のレビュー

関ヶ原の戦の最中、突如として異世界へと送り込まれた島津豊久。エルフやドラゴンなどもいるファンタジックな異世界に、豊久だけでなく「ドリフターズ(漂流者)」と呼ばれる歴史上の偉人たちが集う。そして始まる異世界での国奪り。
途方に暮れたくなるほど荒唐無稽な設定に「ぬおっ」と思いながら、戦闘描写の迫力やテンポの良い展開にグイグイ引き込まれる。そしてなんと言っても、ベタ塗りを活かした画風がスタイリッシュで堪らない。
登場人物たちは各国の偉人なだけあって、キャラ立ち具合もハンパない。私のイチオシは早々に登場する織田信長from本能寺。頭のキレが鋭く、残酷で、そしてお茶目で割と世話好き?なキャラクターが、いい親父すぎる!
テンコ盛りで、スタイリッシュで、とにかくマンガ性ビンビンの作品です。
2016年には、アニメ化も決定。ますます熱い展開が期待されそう。(書店員・牛肉)

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KEI

ネタバレ 購入済み

久しぶりすぎ

何年経ったかわからんぐらい待ってた新刊。
ここ数年は1〜6巻をひたすら読み返してました。
今回もとても面白かったです。

2
2023年08月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

実に約4年8ヶ月ぶりの新刊。
与一と義経のやり取りの爽快さにやられ、スキピオの演説には鳥肌が立って、義経とハンニバルの茶番劇には、外で読んでいたのに笑わせられた。事務屋ミルズの地味な見せ場も中々に格好良い。
ドラマ性でもユーモアとしても、台詞回しと演出が相変わらず極まっていて、文句のつけどころのない読後感だった。残念なのは、次巻を読めるのがいつになるのか分からないことのみ。発刊される日が早く来ますように。

0
2023年08月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

そうだ、菅野大尉が現れたところからだった(忘れるがな
バカ meets バカ

計算尺と地図と台帳で戦う者達がここにも居た

九郎判官義経とハンニバルのタッグ!

スキピオ・アフリカヌスがかくせいしていた



黒王軍の、「逆連絡線」への攻撃

0
2023年08月10日

ネタバレ 購入済み

久しぶりの新刊ですね!

長期休載で間隔が空いたために異世界ブームもあって、連載初期の新鮮味はだいぶ薄れてしまいました。
でも作品の持つ濃い雰囲気は健在で、ドリフターズ好きにはたまらないでしょう。
表紙の義経がこっちに寝返る展開は早すぎかな、とは思うけれど、次巻で廃城をどうやって防衛していくのか楽しみです。
あと黒王関連のネタは、今後突き詰めていくと宗教的に表現大丈夫かなあ?と一抹の不安が。

#アツい

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2023年09月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

5年ぶりの新刊で内容忘れてるかと思ってたけど、菅野直登場までの5ページで前巻の引きをスッ……と思い出し瞬時に話が繋がったのは作品の力か。好きな作品だからか。
相変わらずテンポ良く面白かったし菅野直すきすぎる。


以下ネタバレ

















土方が矛を納め、義経が寝返った件は頭では納得しつつも、なんかこうもやもやする。最初から決まっていた事やろうけど、「展開上の都合」というものがはっきり見えすぎるというか。
いや、土方と新撰組の皆さん方はまあええんや。菅野直という(土方にとっては)ポッと出のようわからん男に新撰組アゲられて心がぴょんぴょんしてしまったきみらちょっと単純すぎる気もするけど……死んだ後の世代からの評価聞いたらやっぱ大なり小なりこうなるかなあ
問題は義経の方で、これはちょっと「はぁ!?」てなった。読んでて流れが「え?今これどうなってんの?」て思うくらいギクシャクした。
もちろんこのルートを義経は待ち伏せする時点で頭に置いていたことは仄めかされてるけど。
まあ、しかしこの奇妙な行動こそが与一の言うたったひとりだけ知っている人物(=義経)ということなのだろう。まあ、この台詞を吐く時の与一の嬉しそうな表情……過去6巻で一度も見たことないし、与一のこんな顔見る未来があるとは思わんかったわ(^ω^)

その後の飛竜艦内での軍議?におけるスキピオの関ヶ原評……旧陸軍がドイツから招いた軍人が布陣図をパッと見で西軍勝利宣言の話は眉唾よなあ。スキピオはこの話の構造のおかしさを修正した評価をくだしたけど、最近の研究では開戦から終始東軍による大虐殺で一瞬で決着ついたみたいな感じなんやっけ?それは織り込まれてはなかったな。

0
2023年08月11日

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