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何度読み返しても良い作品
久しぶりに、デジタル化された本作を、読みました。
今は海外に住んでいるため昔の本を手に取ることはできないと思っていましたが。
良い作品は何年経っても何度読み返しても良いですね。
このような作品は広く海外の人にも見て欲しいですね。
Posted by ブクログ
感想
面白かった!壮大な物語だった。今までの疑問点が回収されてスッキリした。南方は二人存在したことになるのか?
あらすじ
彰義隊と政府軍が衝突。負傷者の治療にあたる。ガマと三隅が組んで南方を襲う。恭太郎はガマたちの襲撃でやられる。咲も腕を銃で撃たれる。
咲を必死に看病する南方。三隅の誘いにのって暗殺者に襲撃されるが、東が襲撃者の中におり、南方を助けて三隅を討つ。
怪我を追った仁は現代へとタイムスリップし、手術を受ける。それはタイムスリップの原因となった日に出会った自分だった。南方は再び江戸時代へ戻り、咲を助ける。そこで意識が現代に戻り、海外で医療支援を行いながら日々を過ごす。ある日フランスからきた野風の子孫に会い、ずっと待っていた運命を感じる。
・ショック:重要臓器の循環障害により起こる、生命に関わる状態。
・肺血性ショック:菌体毒素であるエンドトキシンを産生するグラム陰性桿菌の感染によって起こるショック。
・誘因は、大腸菌、緑膿菌、セラチアなどの感染後。
・初期は、高熱(38℃以上)、心拍出量増加、呼吸性アルカローシス、
末梢血管の拡張(血流増加→四肢が温かい)。末梢血管の抵抗性減少(エンドトキシンの作用)
・その後、血圧低下、心拍数増加、代謝性アシドーシス、
末梢血管の虚脱または末梢血管の抵抗性増加→血流がシャント(短絡)を通って、組織を素通り→
毛細血管の内圧および透過性上昇→循環血液量減少→四肢が冷たくなる
・治療は、感染巣の除去が優先される。敗血症が疑われる場合は、起因菌同定前に、抗菌薬を投与する。
・血液培養で起因菌の同定→薬剤感受性→抗菌薬投与
・血液浄化療法では、ポリミキシンBなどによるエンドトキシン吸着
=血液を体外に取り出し、エンドトキシンを除去し、再び体内に戻す。
ついに
ついに完結しました。
最後は若干駆け足のようにも感じましたが、全てが丸っと納まってとても読了感が良かったです。
歴史と医療の融合
歴史と医療とSFとヒューマンドラマ常に考えさせて貰えるマンガでした!自分がもしタイムスリップしたら、どうしてただろうなどを考えながら楽しく読ませてもらいました!
Posted by 読むコレ
ドラマ版も見ましたが、やっぱり原作の結末の方がしっくりきます。それぞれの想いがしっかりと描かれているのは間違いなく、こちら。真のエンディングを堪能させていただきました。
Posted by ブクログ
テレビドラマで最終回の途中の30分だけ見れなかった(ちょうど現代に戻るところ見逃した;)野で、原作を読むことに。
これが最終巻だけどドラマと結末は違ってた。
ドラマは全体的に原作の話をはしょってたし、原作の方が感動して良かった。
ラストは苦しい
こういうすっきりしない終わり方だと、もやもやが残る。ドラマで結末を変えたのは、その辺もあってか?もっとも、ドラマの方もすっきりしなかったが。
Posted by ブクログ
ようやく読み終わりました。ドラマが終わって、すでに一ヶ月以上。5巻がなかなか来なかったとは言え、時間掛かりすぎ。
さて、感想。ドラマ放映中には「原作と違う」という言葉が結構頻繁にtwitterで見られましたが、たった11回のドラマにまとめるために人数を減らす必要があったと思えば大きく違っているようには思えませんでした。
最後の部分は「原作の方がいい」という声も多かったですが、全部読み終わっても自分はドラマの方が好きかも。だって、幕末も現世も両方とも生きて、同一人物が二回死ぬ(?)と言うのはやはり変。
原作・ドラマ、どちらも良かった。出会えてよかったマンガの一つになりました。