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ダレンシャン2巻。
生々しい描写には相変わらずゾクゾク。
ダレン少年の友を思う気持ちは半バンパイアになっても変わらないのだが、バンパイアの血がダレン少年を苦しめる。。。
最後はちょっぴり切ない。
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【あらすじ】
友人の命を救うために半バンパイアとなった主人公のダレン少年。それでも人間としての心を捨てきれないために、苦悩します。友情あり、冒険あり、ハラハラドキドキの予想もつかぬストーリー展開の小説です。
【感想】
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設定や、出会いと別れの描き方が上手いなあ、と思った。
翻訳も達者なのだろうと思う。すいすい読める。
クレプスリーかっこいい…。
このシリーズ、容赦なくて好き。
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訳者のあとがきで、日本のコミックの「子連れ狼」が好きだとのこと。
なんとなく納得できました。
正しいものだけが生きて行く価値があるというのは可笑しい。
生きていることが,いいこどであるためにはどうしたらいいのだろうか。
ダレンシャンを読んでいると考えさせられる。
半バンパイアになったダレンシャン。
どうやっていきていくのか心配です。
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僕が読んだ始めてのダレンシャンです。
なぜ2巻が始めての「ダレンシャン」なのかというと1巻しか
なかったから。(笑)
でも2巻から読んでもフツーに読めたんでおどろきました!ww
今再読中ですが、1~4巻ならどこから読んでも大丈夫だと……。
Posted by ブクログ
ダレンとエブラとサムの3人組が好き。楽しそうに遊んでいる場面を読んでいて私も楽しかったです。ねえ、オニオンのピクルス、持ってる?は忘れそうにない科白かなぁ…。
人それぞれの考え方を、どちらが良いとも悪いとも言わないダレンがかっこ良かったです。クレプスリーが好印象でした。
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"いいか、ダレン・シャン、好奇心はほどほどにしておけ。好奇心は、九つの命を持つネコもころす威力があるんだぞ"
"この世に不変のものなど、なにもない。人間の見てくれだって、そうだ"
作品全体を通すこのテーマが好きだ。第二巻から登場するミスター・タイニーの言葉が好きかもしれない。
ファンタジーは現実の秩序と倫理観から離れたところにある。だから現実の秩序と倫理観を大切に生きている者の心を抉りかねない。
そのことを前提に置いて書かれているこのファンタジーシリーズはとても詠みやすくて好きだ。
子どもの好奇心は、時にその子ども自身も後悔させてしまう。
1巻から変わらないそのテーマが続く2巻。半バンパイアとなりながらもシルク・ド・フリークの面々と再会し、主人公ダレン・シャンは居場所と友達を得る。ただ、彼はもうバンパイアの怪力を持ってしまったので、人間の同年代の子と友達になることができない。
居場所となったサーカス、シルク・ド・フリークにも謎が多く、ダレンはもう闇の世界から戻れないのだとわかる。
しかし、第1巻のショッキングな描写を経てファンタジーの世界に足を踏み入れたからか、前の巻以上にするする読むことができた。ここは現実の倫理も秩序も通用しないすなわちファンタジーの世界。だからこそ闇の世界でありここは恐ろしいんだよということを子ども向けにわかりやすく伝える文体がとても軽やかだ。
友達を欲しがるダレンが本当にまだまだ子どもで、それでも自分がしたことの責任を取るために半バンパイアにならざるを得なかったというバランス感覚がとても納得いくもので面白い。
そして、そのバランスを少しだけ踏み越えるのがこの第二巻のラストだった。
ダレンは現実の秩序と倫理観から離れた存在にいよいよなった。だからこそできることも増えたけれど、そこには全体を通して後悔の念が漂っている。
マダム・オクタに刺されたのがダレンだったら、彼だってサムのように亡くなっていたのだ。
そうした「好奇心は九つの命を持つ猫をもころす威力がある」と言い続けるこのシリーズを、完結まで追いかけたいと思う。
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クレプスリーが優しすぎる。
ダレン・シャンが、大人は友達がいなくても大丈夫だろうけど子供はそうじゃないんだ!と訴えているところでは、大人も友達は必要だよ!と私なら言い返したいところだが、クレプスリーは黙って聞き、子供時代なんて随分昔のことなので忘れていたが、子供から友達を奪うことがそんなに大変なことだとは思いもしなかった。なんてことだ…と後悔している。なんて良心的な人なんだ。
半ヴァンパイアになり、同年代の人間と遊ぼうにも力加減を謝って骨を折ってしまうし、友達が作れず、孤独というものを知って嘆くダレン・シャン。可哀想になるくらい後悔の言葉を述べるクレプスリー。そうだ、シルク・ド・フリークに行くか?と誘う。フリーク達が受け入れてくれるのは勿論だが、歳の近い蛇少年・エブラと友達になることができた。
(サムというサーカストレーラーを覗きにきた人間の少年とも友達になるが、悲惨な別れとなる。)
また、人間の血を飲むと本当に人ならざる悪魔のような存在になってしまうと、頑なに拒むダレン・シャン。しかし動物の血だけでは限界があり、人間の血を飲まない限りは身体が弱っていき、死に近づいていく。
一緒に寝ていたエブラの蛇の具合が悪いので、クレプスリーと寝ることになったダレン・シャン。寝ていると暗闇で何者かが口に何かを流し込もうとしており、飛び起きると、クレプスリーが血の小瓶を手にしていた。人間の血を飲まないといけないのに拒むので、こうでもしないと…と心配してやってくれたことだった。
病理学者の友人の元へ訪ねに行き、なるべく新鮮な死体から予備の血を瓶に注ぐがてら、ダレン・シャンも死者からなら抵抗が減るだろうとすすめてくれる。(断るが)
また、ウルフマンに襲われた時も最終的には助けにきてくれ、サムをどうするか、最大限配慮してくれた。
両腕を食いちぎられたR.V.はどうなったのだろうか?発狂したまま死ぬしかなさそうだが…助かって再登場してもおかしくはない。
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親友の命を救うために半バンパイアとなったダレン。
いつか家族や友達の血を吸ってしまうかもしれないことを畏れたダレンは、自分を半バンパイアにしたクレプスリーの元へ行き、旅に出ることにした。
でも、ダレンが心に決めたのは、絶対に人間の血を吸わないということ。
極力動物の血も吸いたくはないのだが、そうすると死んでしまうので、必要最低限の血だけをいやいや飲むダレン。
しかし人間の血を吸わないと早々に死んでしまうとクレプスリーは心配する。
家族と別れ、友達をつくることのできないダレンは、クレプスリーとサーカスに戻った時、ついに友達ができる。
へびおとこのエブラ。
そして、サーカスに入りたがっていた少年、サム。
サーカスの裏方仕事をするリトル・ピープルたちと、彼らを支配するミスター・タイニー。
ミスター・タイニーはいずれダレンと対立するような気がするが、どうだろう。
環境保護団体グループのメンバーがサーカスを見に来たことにより、大事件が起こる。
ダレンはまた一つ大切なものを失うことになるが、ダレンの忌み嫌う行為によってその存在はダレンの中で生き続けることになる。
1巻よりもダレンの心の動きに納得できる。
ダレンの哀しみや喜びが自然なので、1巻のときよりダレンに好感を持てた。
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シリーズ第2弾。
クレプスリーと旅に出たダレンは、人の血を飲むことを拒絶し、
動物の血で飢えを紛らわせていたが、体は弱っていく。
ダレン達は、シルク・ド・フリークに合流して
バンパイアの事を教わりながら、家族のような温かい生活で
友達も出来たのだが・・・
何が正しくて何が間違っているのか。
ダレンはまたも悩み苦しみ、決断します。
これは切なかったです。
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シルク・ド・フリークというサーカスに入団し、メンバーの蛇少年と人間のサムという友人ができた、主人公のバンパイアの話。
結構グロめの描写もあったが、ワクワクドキドキする展開だった。
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シルク・ド・フリークのメンバーが一巻では不気味なだけでしたが、今回はいろいろと知れて結構いい人も多いんだなぁと思った。
中盤までは展開が遅く感じましたが、後半はハラハラする展開で一気読みでした。
あと最後のとこは結構グロめでしたね。
友達ができて喜ぶダレンを微笑ましく思ってたら最後があれだったので結構切なかった…。
クレプスリーもクレプスリーなりにダレンのこと心配してるのに毎回ダレンにキレられたり怒鳴られたりしてるのも切なかった。
それにしてもダレンは子供なのに強いと思う。
これからもどんな風に成長してくのかが楽しみ。
あとやっぱまたR.Vもどっかで出てきたりするんだろうな…
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どきどきはらはら、
ちょっとグロい。
一巻ではサーカスのみんなは怖いだけだったけど、
二巻読んで好感持てました。
じわじわとダレンが成長してくのがうれしい。
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サムが死んじゃうなんて思わなかったーー
結構ダークなエンディングでしたなぁ。
最後の方はダレンの死にそうなのが気になって読み進めたけど
途中まで読みにくかった(汗)
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半分だけバンパイアになってしまったダレンは、人間だった頃のように友達が欲しくなります。
そこから、この巻のお話が進んで行きますが、最後は折角出来た友達が・・・
どうなるかは読んでみて下さい。
Posted by ブクログ
一巻に続き少年ダレン・シャンが半バンパイアになった後のお話です。この話ではダレンを半バンパイアにしたバンパイアのクレイプスリーとの掛け合いのある回である。
半バンパイアであっても血を飲まないと体力が落ちてしまうのだが、ダレンは血を飲んだらもう本当に人間ではなくなってしまう
と思い飲まない日が続く。そうして弱っていく姿にぶっきらぼうにも優しく接してくれるクレイプスリーが見どころです!
Posted by ブクログ
最後は結局サムもダレンも助かって最終的には僕達仲間だよ!的な展開を予想していただけに最後がなんか残念でした。
この巻ではダレンの心境がよく書かれていたと思います。
Posted by ブクログ
『人間の血』。それは半ヴァンパイアになったダレン少年にとって必要不可欠なもの。しかしそれを吸ってしまうと大切な家族、大切な友の元に完全に戻れなくなる…ダレン少年はそれらの葛藤と闘いながらも師匠クレプスリー達と過ごす。シルク・ド・フリークを舞台に様々な人とふれあい、そして大切な友も得た。しかし…
ラストのシーンは相変わらず残酷で哀しく、ついに人間の血を口にするダレン少年。同時に”友”の魂、すなわち思い出を取り込み生きていく事を決意するシーンに涙。
Posted by ブクログ
2巻・3巻と来て、4巻まで購入して、一気に読んでどうも4・5・6巻はひとつの話の上・中・下巻だとわかり、その商魂にがっかり。しかたなく(?)5・6巻を買って読む。
残念ながら、話はなかなか核心に向かわない。
今後の展開、ま、オトナにはほとんど読めてしまっているが、まあ、いい。子供向けだ。
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ダレン・シャンシリーズ待望の第二巻。友を助けるために半ヴァンパイアになってしまったダレン。自分をヴァンパイアにしたクレプスリーを憎みながらサーカス団の一員として働くダレン。そんな中一人の少年がやってくることを皮切りに事件が起こる。
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友人の命を救うためバンパイアのクレスプリーとの取引で自分がバンパイアになってしまったダレン少年。半分人間、半分バンパイアとして生きていくために家族と友人を失い寂しい毎日を送っていた。ある日クレスプリーの提案で「シルク・ド・フリーク」のメンバーになり友達も出来て、ようやく笑顔がとりもどせるようになったが…。
Posted by ブクログ
実は、クレプスリーがいい人ぽいです。
今回、ダレンが血を飲むまでの話です。この伏線の配置の仕方が、けっこうそつない。
どうも、作者は、オタクっぽい人だと思いました。
うん、ちょっと面白くなってきたかな。
Posted by ブクログ
ダレンシャンは集めてましたね〜。
これはお小遣いからじゃなくて母持ち。
わくわくして、続きが気になって、毎回びっくりさせられて、でも最後は唖然としました。こういう終わり方もあるんだね。