【感想・ネタバレ】デート・ア・ライブ4 五河シスターのレビュー

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Posted by ブクログ

『デート・ア・ライブ』第4巻。

狂三の襲撃により絶体絶命のピンチに陥った士道たち。そんな彼らの窮地を救ったのは、炎を纏った"精霊"―――五河琴理だった。天使<灼爛殲鬼(カマエル)>の力で狂三を撃退するが、精霊の力を取り戻した琴理は、破壊衝動に身を蝕まれる。一刻も早く精霊の力を封じなければ、琴理は琴理でいられなくなる。琴理を救うための「戦争(デート)」が、今始まる―――。

精霊によって両親を奪われた折紙の記憶と、五河兄妹の失われた5年前の記憶がリンクする。ラストでは、狂三が士道を狙う目的や"黒幕"的存在も描かれ、今後、精霊という存在そのものに迫る展開が期待出来そうな雰囲気。

・・・うーん、琴理の生死が掛かっていると言っても過言ではない状況で、とりあえずキスして精霊の力を封じることが出来ないか試さないのは理解に苦しむ。デートありきで、「今回はよく知っている相手だからアドバンテージがある」とか言う場面があるけど、今回の一番のアドバンテージって、1.琴理が力を封じることに自発的であること、2.少なくとも士道を嫌ってはいないこと(まぁどう考えてもお兄ちゃん大好きなのだが)なのだから、「決死のデート!」と息巻く前に、「とりあえずキスして封じることが出来るか確かめなよ」と言いたくなる。いやまあタイトルを否定してはね。。。

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2022年03月19日

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