【感想・ネタバレ】それでも町は廻っている 16巻のレビュー

アニメ化もされた不朽の名作!町が舞台のドタバタ日常漫画!

丸子商店街に店を構えるメイド喫茶シーサイド、そこで働く主人公・嵐山歩鳥は探偵に憧れている推理小説好きの女子高生。そんな歩鳥と賑やかな商店街の住人たちや学校の友人たちの日常を描いたのがこの作品です!
歩鳥の住む丸子商店街は下町感が溢れる人情味のある町で、住人もみんな気さくな人が多いです。そんな住人たちにボケたりツッコんだりして楽しそうな歩鳥を見ていると、こんな商店街に実際に住んでみたいなぁと思わせてくれます。
また、この作品はただの日常漫画ではなく、歩鳥が探偵を目指していることもあり、ミステリー回が随所に挟まれます。ミステリーといっても殺人や大事件などではなく、日常の中で見つけたちょっとした謎であることが多いです。そんなゆる~い謎を全力で解き明かそうとする歩鳥とそれに巻き込まれる周囲の温度感も見ていてとても面白いです!

日常漫画ですが、ミステリー回など読者を飽きさせない仕掛けがいくつもある作品ですので、ご興味があったら是非読んでみてください!

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それ町ロスです

終わってしまいました〜。いろんなことが回収されて行くのかと思いきや!!廻っているから、終わりはないですよね。

真田と歩鳥がどうなるのかとかも気になりましたが、静姉ちゃんと歩鳥の関係にグッときました。

人間関係見直したいので、すぐ読み直します!

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2021年05月19日

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ネタバレ

すばらしい最終巻。

あらゆるストーリーラインが完結に向かい、締めの雰囲気からの最終話。
からのエピローグ。

すばらしい締めくくりだった。
終わってしまったのは残念だけど、あのエピローグが見れたので満足。

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2017年03月19日

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ネタバレ

案外淡々ともろもろの伏線を回収しにかかっていて、ああ連載を読んでいた人は「終わるんだな」ときっと実感していたんだろうなぁという最終巻。しかし作者あとがきにもある通り、時系列シャッフル故にあまり「終わり」に意味を持たない作品であることも確か。投げっぱなしな感じの「オチ」もそれ町らしい。

……などと油断していたらエピローグが! これを描かれてしまったら『それ町』は終わったのだなと、もう受け入れるしかない。見事なエピローグで、ちょっとホロッと。ネバーエンディングな漫画が、ちゃんと締めて終わってくれて、こちらとしても気持ちの整理がついたというか、そんな感じ。

作中の歩鳥とタッツンのやり取りと、こちらも同じ気持ちである。本当に楽しかった!

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2017年02月27日

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ネタバレ

これまでの伏線を回収するための一冊だった.
急いで回収して回るのがなーんか、そろそろ最終回なので風呂敷たたんで下さいってせっつかれている様子が透けて見えてしまうのが苦手.
でも最後の3つの終わらせ方は良かった.
「SF落ちは逃げ」ってのは最後から三つ目に対する自虐だろう. でも唐突なSF回はそれ町に重要なエッセンスだから、最終巻にそういうのが一つあるのはそれ町らしくて良い.
一番最後はそういえば忘れていた伏線だった. 良い落ちだった.

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2017年02月20日

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ネタバレ

紺先輩関連は抑えめになり、広く結末のムードを漂わせ。
しかしシャッフルだから永遠に繰り返せる。
時間……ただの積み重ねではないのだ。
素晴らしい漫画。

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2017年02月18日

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もはや言葉は必要なし。一言すれば,本当にエピローグにはやられました。作品を読んでため息をするくらいに,,,しびれました。作品全体のレビューは廻覧板に回します。

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2017年02月25日

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ネタバレ

登場人物全てが可愛らしい。
主人公の探偵脳と最後は素晴らしい。
最後を見るために全巻読むべし。
この作品好きな人は宮原るり先生の「僕らはみんな河合荘」も読むべし。

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2018年12月19日

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