【感想・ネタバレ】それでも町は廻っている 10巻のレビュー

アニメ化もされた不朽の名作!町が舞台のドタバタ日常漫画!

丸子商店街に店を構えるメイド喫茶シーサイド、そこで働く主人公・嵐山歩鳥は探偵に憧れている推理小説好きの女子高生。そんな歩鳥と賑やかな商店街の住人たちや学校の友人たちの日常を描いたのがこの作品です!
歩鳥の住む丸子商店街は下町感が溢れる人情味のある町で、住人もみんな気さくな人が多いです。そんな住人たちにボケたりツッコんだりして楽しそうな歩鳥を見ていると、こんな商店街に実際に住んでみたいなぁと思わせてくれます。
また、この作品はただの日常漫画ではなく、歩鳥が探偵を目指していることもあり、ミステリー回が随所に挟まれます。ミステリーといっても殺人や大事件などではなく、日常の中で見つけたちょっとした謎であることが多いです。そんなゆる~い謎を全力で解き明かそうとする歩鳥とそれに巻き込まれる周囲の温度感も見ていてとても面白いです!

日常漫画ですが、ミステリー回など読者を飽きさせない仕掛けがいくつもある作品ですので、ご興味があったら是非読んでみてください!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 石黒正数による女子高生と男子学生と商店街と犬がドタバタを繰り広げる人気シリーズの10巻目。

 本作はなんとなく、全体的なテーマとして、愛情(にまつわるドタドタ)、みたいなものを感じた。
 それは異性に対する愛情、夫婦の愛情、兄弟に対するもの、友人に対するもの、色々な形の愛情だ。

 巻数が増す毎に時系列の上り下りが激しくなってきているが、まあ仕方がないだろう。

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2012年11月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

稀代の傑作の第10巻.
表紙の次に入っている歩鳥のクラスメートたちの一覧.
この世界で紺先輩の存在が以下に輝いているかというのがよく分かる.
長岡由紀というこだけ,すごく気になる.本編登場を切に祈る.
今回も紺先輩は素晴らしかった.
体育とかはだるいからサボっているけど,実はめちゃ走るのが速い.
輩の新しい魅力が判明した.
それでいて,
『もう・・・殺すしかねえ・・・』
ですから.
年上の彼氏とかいねえのかな?
歩鳥と紺先輩の関係はいいなぁ~.

お酒の強さで
ウワバミ<ヤマタノオロチ<スサノオ
はうまいと思った.

タッツンの弟の姿が登場するのは,いつだろう?
ただ,ああいう周りくどい方法は,バレたら相応酷いことになるから,やめたほうがいいのじゃないかなとは思う.

真田よ.もっとガンバレ.でも一歩進んだら,今の関係はこわれてしまうかもしれない.

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2012年08月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

紺先輩にやっと歩鳥以外の友達が…!

真田の脳内歩鳥の可愛さは異常。

ナスジャムパンに戦慄しました。

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2012年08月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いつもながらよかった。

しかし、81話の扉絵はよすぎでしょ。
アホの娘のくせに!!

まったく減らない高野豆腐ワロタ。

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2012年07月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

十分に楽しめたと思うのだけど、なぜか10巻はパッとしない印象。

「フタバ デッドエンド」「歩鳥ファーストキス」は素晴らしい。
前者は、作者得意のミステリ仕込み。何層にも乱れているトリックを判り易い絵と筆舌尽くしがたいキャラクターで描かれたら「そりゃもうたまらんよ」と。

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2012年08月01日

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