【感想・ネタバレ】ヒストリエ(6)のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

転機となる登場人物

序盤は主人公の人間味がメインでいろんなキャラクターがつぎつぎ絡んでいるが、中盤というか本番というか、いよいよアレクサンドロス(のちのアレキサンダー大王)が若者として登場してくる。
キャラの濃さでは主人公をしのぐ描写と複雑な人間模様がでてくる転機の巻。

#切ない #感動する #深い

0
2024年02月22日

購入済み

エウメネス以外も

主人公であるエウメネス以外のキャラクターの描写も面白い作品。今回は若きアレクサンドロスが中心になった話があり、面白かった。

0
2021年11月16日

Posted by ブクログ

 表紙に登場したヘビの痣のある優男が13歳のアレクサンドロス3世、後の大王である。
 父フィリッポス王はアレクサンドロスの母オリュンピアスから彼を離したいということもあって、貴族の若者たちの学校ミエザを作る。ここでアレクサンドロスの剛胆さと繊細さ、民主的な性格が描かれる。さぞや名君となるだろうという描き方。だが、どこか脆弱だ。

 他方、エウメネスはマケドニアの首都ペラで、その権力構造などを見聞きしていくとともに、乗馬を習わされたりしている。

 脆弱なアレクサンドロスが行き詰まったとき、彼にそっくりでヘビの痣のない少年ヘファイスティオンが現れる。アレクサンドロス3世は怪しい二重人格者として描かれているのだ、今後それがどのような物語となっていくのか興味津々というところで、続きは次巻。

0
2016年02月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

遂にマケドニアの王子アレクサンドロスと対面したエウメネス。
アレクサンドロスは他の同世代の若者たちと共にミエザの学校で学び、エウメネスは王に命じられ乗馬訓練に勤しむこととなった。
乗馬訓練の最中エウメネスは自らの ルーツに迫る発見をし、アレクサンドロスは若者たちと共に馬で絶景を見学に行くが、そこで事故が発生する。その後アレクサンドロスとエウメネスは再会するがアレクサンドロスの様子は以前と違っていた。

前巻にて「就職」したエウメネスがいよいよ本格的に仕事を
始めるわけですが、如才なく文官としての仕事を片付けていく反面、
王に言われて始めた馬上訓練でも非凡なところを見せていきます。
ヒストリエではアレクサンドロスが二重人格者として描写されていますが、
彼とは違った意味で、エウメネスも「自分は文官」といいつつも実践的な訓練で才能を見せるあたり少し意識して描かれているのかなと思います。

0
2016年01月17日

Posted by ブクログ

これは本当に毎回読み応えがあって面白い。
「寄生獣」も面白かったけどこっちの方がテーマも歴史モノで好きだし。
アレクサンドロス大王の書記官が主人公ですが
当時の風俗もわかりやすく、なによりドラマチックな展開が淡々とした筆致で描かれて感情を揺さぶられます。
今一番次が気になるマンガです!

0
2011年10月29日

Posted by ブクログ

主人公の聡明さに惹かれます。

絵はタンパクな印象ありますが、表現はグロテスクです。
(この作者はあっさりグロい描写よく入れます。)

命のあっけなさみたいな表現はこの漫画が今までで一番上手いと思います。(変な感情移入は挟まないので)

話のスケールは壮大で、主人公のその時代を生き抜く様にいつも感嘆しています。これかも楽しみです。

ただ岩明さん描くの遅い…、完結までにはかなりの時間かかりそうですね。

0
2011年09月08日

Posted by ブクログ

歴史は苦手です‥
だからこそ感じられる面白さがある!
無機質な死と無限の可能性を感じる事ができる世界。
その中でこの物語はどこまで驚かしてくれるのだろうか!?

0
2011年06月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アレクサンドロスとあれば、ヘファイスティオンが出てこないなぁって思ってたら、最後に出てきました。アレクサンドロスとそっくりで。こっちのお話でも彼の立ち位置はなんか怪しい感じですね。

0
2011年05月28日

Posted by ブクログ

アレクサンダー大王の書記官を主人公にした『寄生獣』作者の最新作。紀元前アレクサンドリアを学べる漫画って少ないと思うしストーリーも相当面白い。

0
2011年05月14日

Posted by ブクログ

この作者の独特の空気感、リズム感みたいなものが好き。ひょうひょうとした主人公が一瞬見せる鋭さとか。。

話にもどんどん引きこまれていく。大きなジクソーパズルを少しずつ少しずつ完成さえていくイメージ。。

馬のシーンは思わず「あっ!」と声が出てしまった^^;

0
2011年03月03日

Posted by ブクログ

1~6巻まで。

マケドニア王国のアレクサンダー大王に仕えた書記官の話。
プルターク英雄伝にも出てきたらしいのだが、覚えていない。

やはりこの作者は面白い。続きが気になる。

0
2010年10月24日

Posted by ブクログ

この人の漫画は、ドキドキする。救いようのない展開になるんじゃないかとドキドキさせるわりに、それが淡々と描かれているので、なんか、身近にありそうなドラマってかんじで、その身近さがまたドキドキするんだよなー。

0
2010年06月15日

Posted by ブクログ

久しぶりの新刊。今の時点でも、面白いのは間違いないけれど、巻をおえばもっと面白くなること間違いなし。なので、刊行ペース早くなればなあ、とつい思ってしまう。

0
2010年05月27日

Posted by ブクログ

完結するまで何十年かかるんだろうっていうテンポの発売がつらいですが、
毎回読み応えがあって嬉しい限りです。
アレクサンドロスが意外に人情家だったので、今度どう成長していくのか
気になります。

0
2010年11月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アレクサンドロスを中心にした1巻。2面性が徐々に明らか

になっている。

登場人物が増えてきて、名前と顔を覚えきれなくなってき

た。

0
2015年07月26日

Posted by ブクログ

アレクサンドロスが出て来て、あの名馬「ブーケファラス」も登場した。
私が知ってるカナ読みでは、ブカファレス。

馬が死んだ時、国葬も行われ、同じ名前の街も存在したハズ。

才能を見いだされての出世物語なのだろうか?

まあ、面白いのでOKです。

0
2013年10月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アレクサンドロス登場。蛇のアザを持つ知的な青年。知的障がいを持つ異母弟アリダイオスがいる。エウメネスがアリダイオスに作った戦車の玩具に興味を示し、エウメネスの才能を見抜く。謎に満ちた存在。
エウメネスはミエザの学校には行かず、馬術訓練や書籍整理などの書記官業務に勤しむ。これまでの人生の波乱とは違い、平穏な日々が続く。

0
2013年05月29日

Posted by ブクログ

今まで自分の周りに「こいつは天才」と思える人間と深いつきあいをしたことはないけど、才能がある人間は、こうも周囲から見て際立って見えるものなのか。

0
2011年10月12日

Posted by ブクログ

ほんとに面白いな・・・
次巻は2011年のいつごろだろうか・・・

"考慮すべき問題"は気になるところ

0
2014年11月28日

Posted by ブクログ

第2巻以来久しぶりに読んだが、とばした分が気にならないようなストーリー展開。歴史的な考証も難しいテーマだけに比較的自由に書けるのがいいのか。
実在の人物らしいエウメネスが主人公だが、アレキサンダーの心までを描写するなど、作者の力量はすごい。

0
2010年10月24日

Posted by ブクログ

若かりしころ、「寄生獣」を従兄弟の家で読み、その固性的な作風に衝撃を受けました。その岩明均さんが歴史ものを描いていると知ったのは昨年のこと。本屋でどんな漫画か探したが見つからず、漫画喫茶ならのでは?と行きつけの漫喫に出向けばあるではないですか!すかざず1巻~5巻まで読みました。めっちゃくちゃ面白いです。主人公が凄く冷静なところがお話に良く合っていいます。そしていつも巻の終わりが続きは?!!って思わせるところがニクイ。この6巻もそんな感じ。アレキサンダー大王が活躍した時代なのでちょっと日本人にはとっつき難い内容ですがそれを補う面白さがあると思います。

0
2010年07月12日

Posted by ブクログ

異国人同士のオリュンピアス王妃とエウメネス、仲良くなるらしいがマンガではどうかな…
得意の誘惑ヘビか⁈
あるいは、、、

0
2010年07月08日

Posted by ブクログ

アレクサンドロスの登場でエウメネスに大きな展開こそないものの、
相変わらずおもしろい
発刊ペースが遅いので登場人物がなかなか覚えられないのが難点
あと、知っていればもっと楽しむことができるだろうに
歴史がチンプンカンプンな自分がなにより残念w

0
2010年06月26日

Posted by ブクログ

待ってました!岩明先生の最新刊。
岩明先生といえば「寄生獣」が有名ですが、「ヒストリエ」も面白いですよ!
古代マケドニア王国、アレクサンドロス大王に仕えたエウメネスのお話です。

岩明先生の描かれるイケメンの色気は異常。
ギャグのシーンではコメディタッチで描かれるんだけど、次のコマではキリッと真剣な顔をしていたりして、そのギャップがまたたまりません。
私、昔から天才肌のキャラが大好きなんです。なのでエウメネスとかアレクサンドロスとかスマッシュヒットなわけです。ああ、もう少し老けていたら…それは今後に期待…。
それにしても人馬というのは本当に絵になる。ただ単純に絵としての組み合わせなら、人間とこれほどマッチした他生物もあるまい。
萌えばっか語ってないで内容について感想を書いてよ!と思われそうですが、うーん、岩明作品っておもしろいのは間違いないんですが、そのおもしろさを説明するとなると、たいへん言語化しづらいんですよね…。たぶん、まだ私の能力が不足していて、作品の魅力が処理しきれないんだと思います。なので、岩明作品ファンの夫・Jさん、ヒマだったら語ってください。

0
2010年06月18日

Posted by ブクログ

相変わらず静かなのにおもしろい。
今回は王子の話だったので、なおのことおもしろく読めました。
それにしても、なぜこうもスラスラ読めてしまうのか、つかめそうでつかめない。

0
2010年06月03日

Posted by ブクログ

たずな手綱捌き 初め死に体の素材が自らの手の中で方向性を持ち始め最適用の姿に形成されてゆく 遊牧騎馬民族スキタイなのに今頃人に乗馬習ってんの アレクサンドロスが何故、かくも孤独を感じさせる人物なのか理解に悩むところだが、愛馬のそんな逸話さえも「孤独」の一端に思えてくる。

0
2022年04月04日

Posted by ブクログ

マンションで読む。再読です。面白いです。残念なのは、この時代について何も知らないことです。知っていれば、さらに、楽しめる気がします。

0
2013年09月14日

Posted by ブクログ

1巻から一気読み。
実は未だに何の話かわかっていないのですが・・・
(アリストテレスとか出てくる頃のお話。歴史モノだと思うけど、フィクションの程度がわからない・・・主人公は何者なんだろう?)

ぜんぜん何時のことだかもわかってないけど、歴史モノ好き。面白い!けど、やっぱ一気に読みたいなぁ…。
たぶんけっこう史実にちゃんと忠実に描いているんだと思うんだ。

0
2012年01月10日

Posted by ブクログ

エピソードはあるが、細かすぎてイマイチ。話も遅々として進まないが、どうしたらよいのか…
時々でるデフォルメ表現は性格のアピールなのかな?

0
2011年10月18日

Posted by ブクログ

この時代は鐙がなかったんだろうか?ということと.
あと,アレクサンドロスとへファイスティオンが2重人格?

エウメネス司書録だっけ,あれって本物があって,そのなかで
こういう書き方されているんだろうか.

0
2010年09月19日

Posted by ブクログ

エウメネスもそんな出てこないしひと休みな感じ。王子が今度どう絡んでくるのやら。あと女王がいい具合にキテる。

0
2010年07月05日

Posted by ブクログ

盛り上がっているとか、熱くなるとかはないのだけど、静かに読ませる、しかも続きが読みたくなる物語ですね。

0
2010年05月30日

「青年マンガ」ランキング