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厳しい世界
プロ野球選手の一軍で生き残るサバイバルが個性豊かに描かれている。何気なく見るプロ野球も、一軍で出場し続けることが厳しい世界であることを改めて認識する。
野球好きにはたまらない漫画
野球漫画というと凄いピッチャーやバッターが主人公でというのが多いが、この作品は中継ぎ(しかもあまり活躍できてない中継ぎ)投手を主人公にした斬新なものである。
なかなか私達では分からない野球界の裏事情なども作品にはたくさん出てきて、これからプロ野球を観るときにいままでとは別の角度で観れそうで楽しみになってます。
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他の人が色々と出てきたが、プロ野球選手は、孤独にゼニを稼ぐ大変なお仕事だと思う。ユキちゃんのことは、どんまいだ。凡田さん、いい人と出会ってほしいものだ。この性格なら、引退して他の仕事でもやっていけそう。しかし、凡田さんには、35くらいまで現役でいてほしい。年棒も1億越えしてほしいね。
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面白い!華やかに見えるプロ野球選手も決して楽な世界ではないのだなぁ、と実感させてくれる。実はスポーツ漫画はあまり好きではないのだけど、これはちょっと違う。野球の試合そのものよりプロ野球選手のキャリアを主眼に、中継ぎ投手という地味目な立場にいる主人公の視点から人生訓的なものを織り交ぜつつシビアに描いているのだ。
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2011年連載期間中のレビュー。2011年に連載が始まった漫画の中でもTOP5に入る収穫なんじゃないか。中継ぎに焦点をあてた野球漫画がこんなに面白いなんて!原作者の森高夕次は漫画家のコージィ城倉の別ペンネーム。コージィ城倉の漫画は最初面白いけど後半グダグダになるイメージがある。早くもネタに困ってるって話だけど…。
乗ってきた
最初はギャグ漫画?のノリで、キャラクターも4頭身だったが、顔以外は普通に。マドンナが登場し、バイプレーヤーも増えて、方向性が決まってきた。
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後半に、高校野球へのスカウトのエピソードがあり、時期柄(2020年はコロナで高校野球大会は交流試合になってしまいましたが)高校野球にも注目が集まるタイミングですので、印象的でもありました。
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年俸が自分より低い打者には滅法強い という設定。相変わらず渋い話をうまくまとめてる。最近はフォームもかわってきていてコンパクトになってきている。片手で隠して投げたりもする。その分析を受けてスピードがあがるがその場合コントールがさがる。この2つは矛盾するのでどこで折り合うかが問題なんですね。なるほど。
能力が低いので、長い間をとったりしてごまかしながら投げる投手など。
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語られない内幕を淡々と描写する漫画なのだが、面白い。引退したプロスポーツ選手が飲食店をやったり、バラエティータレントになったり、国会議員になったり、身を持ち崩したりするのは報道されて知ることはあるが、だから現役時代に何を考えておくべきなのかということは全く想像したこともなかった。独立自営業者としての心構えという意味ではビジネス漫画と言ってもいい。アニメ化しろヽ(´ー`)ノ
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華やかな世界の中で特に地味なところ!なのに面白い! ユキ嬢は「地味なとこ」以前に凡田にそこより華やかな選択肢がなかっただけでは……。
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そこに劇的な展開があるわけでなく、年棒1800万の中継ぎ投手の日常と現実が描かれている。
個人的には、長く続けると主人公にヒロイックなところが出てきちゃうんじゃないかと危惧している。
人気があるのはわかるが、ニッチを狙ったヒット作だけに、スパッと5巻くらいで完結してほしいところ。
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このマンガがすごいに入ってたから読んで見た。
正直思ってたよりは面白くなかった。あくまで思ってたよりもだけど。
中継ぎのピッチャーが主人公で年俸によってモチベーションが変わるってとことかは斬新だし良かった。ただ、野球に詳しい人はもっと楽しめたのかなってかんじがちょっと詳しくない側の人としては残念だった。
だいたいがひとつの話長くても前後編で終わるからスポーツマンガにしては盛り上がりに欠けてる気がする。
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週刊モーニングに連載中というプロ野球マンガの3巻。左のサイドスローの中継ぎ投手という微妙な立場を主人公にしているのが萌えポイント(笑)。元来自分も中継ぎ投手好きだし。昔の阪神だと遠山を思い出すなあ。
今時野球マンガは魔球の時代ではないので、このマンガも年俸を中心に、理論や現実に則したところに面白さを出していて、なかなか読み応えのある視点で書かれている。登場人物なんかも微妙に実在人物の特徴を混ぜたりしている。原作者、野球好きなんだろうな。チーム名はグループサウンズからとっているのかな?
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原作の森高夕次は、「砂漠の野球部」や「おれはキャプテン」を書いている「コージィ城倉」の原作者ペンネーム。
そのため、構成がしっかりしており、バツグンの安定感。
但し、絵柄やコマ割りはスタンダードなので、とんがった漫画を好む人には向かないのかもしれない(個人的には、絵柄・コマ割りともに好きな部類)。
ストーリーは、年俸が自分よりも低い選手に、めっぽう強いという凡田投手の物語。内容はというと、野球そのものもしっかり描かれているが、プロ野球団体という特異な構造にフォーカスを当てている点が、これまでの野球漫画と一線を画している点だ。
球団名に「テンプターズ」「ワイルドワンズ」といった、往年のクループサウンズ名を使っている点など、随所に隠し調味料が見受けられて心地よい。