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Posted by ブクログ
かなり衝撃を受けた作品です。上半身が男、下半身が女性という少年とも少女とも呼べぬ主人公が、コンプレックスである自分自身を“放課後の保健室”で克服していく話。
絵が綺麗なことにも惹かれましたが、スリルある話の展開にも惚れました!
Posted by ブクログ
この作品に出会った時、ものすごい衝撃を受けました。
こんな少女漫画があっていいのか!
ダークファンタジーというジャンルですが、本当にその通りだと思います。
血生臭くて欲望で溢れていて、現実と夢との間でグラグラとする登場人物たち。
心の闇を人にさらされるってどれほど辛く苦しいことなのでしょう。
普通に生きている私たちだって、本来は抱えている闇と向き合うべきなんですよね。考えさせられます。
1冊読み終わる度に続きが気になって、どんどん読み進めたくなる作品。
話は5巻あたりが一番好きですが、表紙はダントツで3巻が好きです!
Posted by ブクログ
ホーホケ3巻真白の男の自分と女の自分との葛藤。個人的には、男の部分で紅葉を愛し、女の部分で蒼を想えば良いじゃない。なんて思うけれど、そんな簡単じゃないよね(´-ω-`)
Posted by ブクログ
プリンセスコミックは実は割りとコミックス買ってるの多かったり……。
3巻というよりは最新話のお話になってしまうけれど、「新橋―――――!!」という気分。
あああ、新橋……。
Posted by ブクログ
キリンである東雲に、授業の参加者の正体を知りたいなら、自分の卒業に協力しろ、と言われて悩み、了承する。
「鎧はいったい誰?」
一方、紅葉(くれは)は、水橋が真白を見ている目線や、二人が話をしている場面などをみて、水橋に真白をとられやしないかと不安になっていく。
キリンが鍵を持って、扉に行くときに鎧の正体を真白に告げようとするが、真白は自分で答えを探すと言って聞かずに、キリンを扉の向こうに見送る。
そして、心の中にある否定していた部分を見ることに。
鎧が誰かではなくて、蒼(そう)の事を知りたい。(鎧の正体を知りたがっていたのは、鎧は蒼だと持っていたから)
キリンっていう新しいキャラがでてきたぞ~って思ったら
あっけなく終わってしまったなぁ・・・って感じがしたけど、これはこれで必要な段階だったのか。
核心に直接迫るというよりは、核心に迫るきっかけ、後押しをする回って感じかな?
水城せとなさんのキスシーンがとにかく綺麗だなぁ・・・って思った
Posted by ブクログ
むむむ
とにかく紅葉が痛々しい。新橋の言うとおり真白は全くわかってない。完全に蒼に振り回され、意識して、考えている。紅葉のことが本当に好きなのか、それとも自分の男性の部分を守ろうとするが故に愛そうとしているのか。
今回の話でふと思ったのは夢の世界で鍵を見つけ卒業して行った人たちは、本当は消えてなくなってしまうのではないかということ。それはもちろん存在が消えてしまうという意味ではない。あの世界で現れる自分の姿は全て「自分が最も嫌っている姿」であるように見える。今回扉を開いた東雲が闇に落ちて行くかのような描写を見ると、鍵を手にして扉の向こうへ行った「嫌な自分」が消え去るということを意味しているのではないだろうか。そうやって自分のコンプレックスを乗り越えるという。
まあ完全に想像なので実際のところはどうなのかわからないけど。でもどうやら黒い月が卒業を暗示しているのは確定みたい。