【感想・ネタバレ】水滸伝 十八 乾坤の章のレビュー

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ネタバレ

!!!!!!!!!!!


あーーー!!!!!!!


林冲ぅーーーーー!!!!!!!

りんちゅうぅぅぅー!!!!!!

あーーーぁーーーあーーーーー



はぁ、はぁ、はぁ、はぁ


もう。ダメだ。19巻は読めない。
ラスト19巻は、、、、読めない、、、、、



夢枕獏さんのあとがき。最強でした。
やっぱり前回のはかなり失敗だと思う。


夢枕獏さんの解説。特に水滸伝がどーのってじゃなかったんだけど。
有名作家さんたちの釣り情報。面白かった。

林冲からのこの休憩トーク。

必要だったと思う。


#ラスト
#水滸伝
#北方謙三
#とうとう
#林冲
#いやだいやだ!
#あーーーーー
#いやだー
#19巻に出てこない
#いやだよー
#面白すぎる
#ハマりまくる

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2024年05月03日

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ネタバレ

茫然自失。死戦という言葉がふさわしすぎる18巻。
巻頭の死者の書き方も変わった。戦ももう終わりか。

楊令と再会した郭盛と同期して泣いちゃった。楊令を守りたいから戦に出たくないと思ってたのに、大きくなって自分より強くなった楊令を見たら嬉しくて泣いちゃうよ。

毒蛇で死ぬなんてことある?丁徳孫。命令が全てとは思わないけど……これが彼の天命か。

二竜山。
死ぬ人にも生きる人にも空は平等に青い、けれど私の足元は濡れているみたい。
山に残る父を助けられるかもしれない希望、戦いの才能を持つ人物を迎えいれる希望、華々しく散るという希望、大好きな人の下で戦って死ぬという希望、二竜山そのものが、希望。強く望んでも全てが叶うことはないと分かっていた。それでも叶えられるよう全力を尽くすのが絆で愛だ。
大好きな人たちが本当にたくさんいたの、二竜山には。死んでほしくなかったの。架空の人物だと笑われても私は豪傑たちのために涙を流したい。

秦明は怒鳴っても、ほんとうはやさしい。本当にその通り。楊令と郝きん(漢字がなかった!)の活躍のおかげで、悲しみだけじゃなくて未来への楽しみが増えて嬉しかった。楊春が楊令を認めて指揮させたことの大きさ。
ただ、二竜山を出て活躍した楊令、郝きん、解宝、楊春を育てた父親たちは、全員二竜山に残って死んだのよね。息子が自分の志を引き継いでくれることを確信して死んでいった。生きることは戦って死ぬことだけじゃない。夢を託すのも生きることなんだと思うとまた涙が溢れる。

敵ながらも童貫がとても好き!初めは最後に控えているラスボスの鬼!くらいにしか思ってなかったけど、恐怖や自分の弱さを感じながらも自分の戦を見失わないかっこいい人!この人もまた豪傑。でも違うのは志の有無ってだけかな。童貫はただただ自分のために戦う。それがまた彼を強くさせる。

林冲がここで死ぬなんて思わなかった。びっくりした。郁保四も最期まで一緒に居てくれてよかった。
祝家荘の戦いでは扈三娘を叩きつけて死なせかけたのに、今度は助けて死ぬだなんて。この二人も縁深かったんだな。張瀾を助けられなかった林冲の「生涯に一度ぐらい、女を助けた男になりたい」という言葉が彼の全て。そして自分よりも強くなる楊令を見つけた安心と自分への不安。全てが合わさって彼を死に向けた。
悲しいけど、それ以上に憧憬の念を彼に抱いている。こんなに胸を震わせてくれる漢を林冲以外に私は知らない。
酒甕を抱えて眠る公孫勝を見ることもこれからはないだろう。

阿骨打の話も、楊令が林冲を引き継ぐのも、未来に目を向けざるを得ない。次は最終巻。どうなるか見当がつかないけど、夢も志も未来も梁山泊にはある!

解説コーナー
夢枕獏の北方謙三へのラブレター、という名の釣りの誘い。可愛い。ちょっと心がホッとなった。

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2022年02月12日

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ネタバレ

林冲死す。扈三娘を守って死ぬことでちょうらんを守れなかった自分にけりをつけることができたのだと思う。彼の壮絶な過去を思い返して涙。そして呉用の部屋で酔って眠る公孫勝の目から出た一筋の涙でまた涙。もうこの二人の言い合いが見られないのかと思うと悲しくて堪らない。
私が林冲に惹かれたのは、やはり幼い楊令を訓練で打ち据えたあとに、かたく抱きしめている姿を秦明の目を通して目撃したときだった。林冲、ほんとかっこよかったし梁山泊の希望だったなぁ。でもその希望は確実に、成長した楊令に受け継がれている。
さて、いよいよ最終巻。どんな幕引きが待っているのか。絶対泣いちゃうだろうな。

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2019年12月04日

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ネタバレ

盧達を看取った楊令が子午山を降りて梁山泊に加入。
同志たちとのふれあいや戦いの中でその才能を開花させていく。
梁山泊と禁軍の全面対決は激しさを増し、童貫はギリギリの攻防を楽しみながら軍人の魂を奮い立たせる。
趙安軍に包囲された二竜山が陥され、秦明らが運命を共にする。
そしてついに林仲が扈三娘を救い愛馬・百里風と共に戦場に散る!
「女の命も救えない男に、俺をしないでくれ」という林仲の言葉。強さの裏で消えることのない亡き妻への想いが溢れてくる。どこまでもかっこよく人間味のある男だ。
そして黒騎兵は楊令に受け継がれ童貫との最終決戦に突入していく。

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2017年04月08日

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ネタバレ

とにかく、全体的に渡って涙がポロポロ出てくる巻でした。(私が涙もろいだけなのですが)
楊令が梁山泊に入山するシーンで、郭盛が大きくなった楊令に会えて、しかも自分よりもうんと強く成長した楊令に感動というか兄的な嬉しさが溢れたのだと思うのですが、そこで号泣してしまう郭盛が良いやつすぎてちょっと泣けました
そして、林冲がこさんじょうを守って死んでいく場面には涙が止まらないというか、涙を流さずにちゃんと読もうと思って堪えても、涙で字がぼやけて読めないというくらい、感動しましたし、熱かったです。疲れた、という林冲の一言になんというかこれまでの林冲の思いがすごく詰まっている気がして震えました。
それにしても楊令は大人びすぎです!ずっと子供のままでいる気がしてたのですが、遼で女の人を抱いた~の話をしているあたりは、軽く衝撃を受けました。

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2013年12月03日

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ネタバレ

林冲…

「女の命も救えない男に、俺をしないでくれ」

かっこよすぎる…けど悲しい…
百里風への語りかけもまた涙を誘われ、とどめにあの公孫勝の涙。
涙涙の巻でした。

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2012年10月10日

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ネタバレ

いよいよ梁山泊軍と官軍との最後の決戦前の攻防という感じでしたが、梁山泊軍は秦明や林沖といった武将が見事に散りましたが、新たに楊令がついに梁山泊軍に加わりましたね。最後の決戦で、たくましくなった楊令がどのような活躍を見せてくれるのか?非常に楽しみですが、この先、楊令伝にどのように繋がっていくのかも気になってきました。

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2013年02月17日

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ネタバレ

楊令が立派になって、梁山泊に参加。
最期に秦明に会えて良かったなぁ。解珍や郝思文も戦死。
唐昇の北京大名府の占領が上手くいって、すっきりした。
でも、絶対最後まで死なないと思っていた林冲が戦死して、すごくショック。
最終巻、どうなるのだろうか。

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2017年02月14日

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