【感想・ネタバレ】水滸伝 七 烈火の章のレビュー

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ネタバレ

宋江様の脱出、梁山泊入り、了義山との戦いのシーンはやはりドキドキワクワクしながら読みました。
でも、またしても梁山泊メンバーが数名いなくなってしまったので、かなり辛かったです。

あと、最初、李逵の話からだったのですが、李逵がめちゃめちゃ可愛かったです。今までも可愛くて魅力的だと思っていましたが、この巻で大好きになりました。

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2013年04月03日

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ネタバレ

【注意!ネタバレあります!】
ほんの少し、北方流の筆致や展開に辟易しはじめるものの、そんな欠点を補う面白さが確実にある。しかしラスト、まさかの時遷が犬死を遂げるとは。。いったい今後、馬桂はどういう役割を担うのか。北方謙三の物語としては結構珍しい、不気味で嫌な存在だ。

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2012年09月30日

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ネタバレ

まだ折り返しにもなっていないのに、またまた死者が…。

前巻で青蓮寺に居場所を押さえられ、通信を寸断され、たった5人で一万数千の兵に包囲されてしまった宋江たち。
梁山泊から助けが来るのと、攻撃を開始されるのが先か。

石積みの罠を仕掛けながら、自分は梁山泊の志を本当に理解できているのだろうかと自問自答する陶宗旺に宋江が言う。
“自分が選んだことを、やり遂げられるのか。志は、難しい言葉の中にあるのではない。おまえのやることの中にある”

梁山泊の面々は皆、自分がやるべきことをやる。
その結果自分が大変な目に遭うことになっても、躊躇しない。
自分がやるべきことをしたら、仲間もやるべきことをすると信じているから。
そしてそれが、善い世の中を作ることに繋がると信じているから。

そろそろ青蓮寺の逆襲がはじまってきたのだけど、やはり狙いが正確なので、この先どうなっていくのかが本当に心配。
しかし、あの人間味の希薄だった李富も、馬桂に惚れて骨抜きになってしまったように、今回は青蓮寺の切り札・聞煥章に恋の予感。
今までの男どもがどいつもこいつも自分のほんとうの気持ちに無自覚だったのに対して、聞煥章は自分の気持ちにうっすら気づきながらこれ以上踏み出さないようにしている節がある。
だがきっと恋に落ちるね。
そして、どろどろの展開になるんだね、きっと。

今回重要人物が死んだり助かったりしますが、北方謙三の上手さを痛感。
フラグが立ったかなーと思うとミスリードだったり、やっぱりフラグだったり。
裏をかくのか、さらにその裏なのか、展開が読めない。
でも、結局納得させられるわけで。
ああ、やっぱり続きが気になる。

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2017年03月13日

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ネタバレ

山中に追い込まれ一万以上の官軍に囲まれた宋江一向。石積みの名人・陶宗旺の奇策、ぎりぎりの場面で林沖の登場、雷横の決死の覚悟。
ワクワクするシーンの連続で一気読み!
少華山を放棄し、梁山泊に合流することを決断した史進。若大将が一流の指揮官に成長していく姿も見所。

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2016年11月17日

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ネタバレ

林冲の登場が格好良かった。
独竜岡での戦いが次巻の始まりかと思っていたら、雷横、阮小五に続いて最後に時遷まで!馬桂が憎々しい。

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2015年11月26日

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ネタバレ

阮小五、雷横、そして時遷が
阮小五と雷横は最後まで果敢だった、笑顔で、死んでいった
こんなに美しくて哀しい死があっていいのだろうか。

同志が次々と死んでいく。
そんな中、初めての宋と梁山泊の全面決戦を迎える。
宋江は「死ぬなよ。しかし、死を恐れるな。」と言う。
こんな短い言葉の中にも、死んだ同志への想いが詰まっていたのかもしれない。

(めも:宋江たちが少人数で戦うシーン、見事な石積みのシーンはとても楽しく読みました)

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2013年07月09日

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