感情タグBEST3
Posted by ブクログ
氷川屋の圧力は、照月堂のみならず、
独り立ちした辰五郎の辰巳屋までを標的にします。
大店ならば、でんと構えていなさいよ、と思う。
よほど自信がないのだろうか、とも。
いよいよ菓子職人として厨房へ入り、
久兵衛から惜しみなく技術を伝授されるなつめ。
彼女の真摯な態度と、真っ直ぐな眼差しが
女だから、という色眼鏡を取っ払ってくれたのだろうな。
京都へ旅立った安吉がちらりと出てきます。
彼なりに背水の陣なので、なかなか大変な立場だけれど、がんばっているね。
修行先のお家も、いろいろありそう。
これから徐々にわかるのかしら。この風呂敷は回収されるかしら。
あと、いくら技術を教わったとて、
友だちに頼まれて、その子のお母さんの思い出の草餅や、
京都でよく食べていたという最中の月(仮にも店売りされてるものですよね)をすぐに作ることができるものだろうか。
答えありきで話が進んでいるような、
お膳立てが整いすぎている出来レースのような。
試行錯誤の描写があっさりとしすぎていて、悪い意味で苦労を感じさせないところが気になります。
みをつくし料理帖で、辛酸なめ尽くしてる澪ちゃんが基準になってるわたしの目は、きっと厳しいんだろうなぁ……
Posted by ブクログ
商売をしていれば競争は当然なのだけど、氷川屋さんのやり方はσ^_^;
そんな中でもなつめちゃんの修行は続き、ようやく餡を炊くまでに!
そして、氷川屋にはもったいないお嬢さんのしのぶちゃんの為に、一人で菓子をつくる日がやってくるのです。
今回も楽しかった(^^)
そして、虎屋とは言わない、梅園のあんみつ食べたいです‼️